こんにちは、武田塾岐阜校教務の久田です。
ポカポカして暖かいですね～
春眠暁を覚えず・・・
いいえ、寝てる場合ではありません。
今は基礎を固めるとき！！
今日の話は、特に文系国公立志望のみなさんが悩みがちな
センター試験で理科基礎はなにを選択したらいいのかを教えちゃいます！！
そもそも理科の科目ってなにがあるの？？？
理科には
発展科目：4教科（「物理」、「化学」、「生物」、「地学」）
基礎科目：4教科（「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」）
の8科目があります。
また、以下の４通りの受け方が可能です。
A：「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の4科目から2科目選択
B：「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目から1科目選択
C：「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の4科目から2科目並びに、「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目から1科目を選択
D：「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目から2科目選択
国公立文系の受験生は
Ａで基礎２科目
で受けることが多いですね。
例えば、名古屋大学文系学部では・・・
文学部：Ａ、Ｂ
教育学部：Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ
法学部：Ａ、Ｂ
経済学部：Ａ、Ｂ
※教育学部はＣ，Ｄを選択すると得点として採用される科目が複雑になります。
大学が発表する入試要項をしっかりと確認してください。
今日はこのうち、Ａの基礎２科目の選び方を考えていきましょう。
理科基礎 各科目の特徴
数学嫌いの天敵 物理基礎
暗記量が４科目で一番少ないのが物理基礎の特徴です。
その分、計算量は４科目中最大となっています。
しかし必要となる高校数学の知識は、ベクトルと三角比程度なので、
よほどの数学嫌いでなければ、選択を検討してもいいでしょう。
短時間で仕上げることのできる科目と言えますが、
数学嫌いにはおススメできないでしょう。
誰でもおススメ 化学基礎
暗記量と計算量のバランスが取れた科目です。
暗記量は生物ほど多くなく、計算量は物理ほど多くありません。
学校で授業が行われていることも多く選択する受験生が多い科目です。
特にデメリットが無く、おススメの選択科目でしょう。
ザ・文系科目 生物基礎
文系の、文系による、文系のための理科基礎
といったところでしょうか。
暗記量はダントツで多く、完成させるためには他科目より時間がかかります。
その分計算はかなり少ない科目です。
暗記が得意な人にはおススメの科目です。
超マイナー科目 地学基礎
マイナー科目で、学校で授業の選択ができない場合も多いのが特徴。
そのため、地学基礎を選択する場合独学になりがち。
参考書もあまり多くないため、選択には勇気がいる科目です。
しかし、暗記量は物理に次いで少なく、計算も少ないという穴場科目となっています
完成までにあまり時間を要さないのもあまり知られていません。
早ければ１ヶ月くらいで８～９割の得点が可能です。
タイプ別 選択科目
とにかく計算苦手(>_<)
ズバリ、生物基礎と地学基礎でしょう！！
本当に計算がダメ(>_<)
そんな人にピッタリなこの２科目！！
両科目とも、計算が少ない。
出題される計算問題も出題パターンは限られる。
生物基礎の暗記に時間が取られるが、完成すれば高得点で安定する科目になるでしょう！！
数学大好き＼(^o^)／
そんなキミには、物理基礎と化学基礎でしょう！！
物理に抵抗が無ければ物理基礎は高得点が狙えます！
理系から文転している場合、学校の授業があるのでこの選択が多いでしょう。
とにかく時間が無い(;・∀・)コスパのいいやつ
そんなせっかちさんには、物理基礎と地学基礎！
初学から８割取るために掛かる時間は１～２か月！
足を引っ張らない程度に取れればいい・・・と考えている皆さんにピッタリ！！
選択科目に迷ったら・・・
武田塾岐阜校では、4教科とも対応しています！
初学から参考書だけで8割以上取る方法をお教えします！
どの組み合わせで受けたらよいかのアドバイスを受けられる
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