皆さん、こんにちは!武田塾岐阜校のKです。
お久しぶりです。
早速ですが、医学部受験事情第4回目行きます!
お久しぶりですが、さっそく国公立私立医学部受験事情第4回目行きます!
今回ご紹介するのは…九州地方最難関、生体防御研究所の存在で有名な
☆九州大学医学部☆です!
九大医学部の出身別高校は、ちょっと前までラ・サール高校が一番多かったですが、現在では久留米大学附設高校がラ・サール高校を追い抜きトップに躍り出ています。
入学定員:前期のみ111名。
センター試験配点
国語100点、社会50点、数学100点、理科100点、英語100点の計450点。
個別学力検査配点
数学150分250点、理科2科目150分250点、英語120分200点の計700点。
総合1150点満点で、昨年度の合格最低点は891,40点です。
※注意しなければならないのは、個別学力試験理科2科目は物理・化学に決まっていて、生物では受験できないシステムとなっています。
九大医学部の最大の特徴は、全国で唯一今のところ面接がない点です。
(ただし、履歴書の提出はあります)
ここで、「今のところ」と書いたのは、個人的な見解として、近く面接が導入されるような気がしてならないからです。なぜなら、九大医学部と同じく面接がなかった某大学が平成30年度入試から面接を導入するようになり、九大医学部には某大学出身の教授が多いのです。
まあ、そのあたりの話はここまでにしておいて…笑
科目別に見ていきましょう。
数学…全体的にやや難。
試験時間のわりに重厚感のある問題です。
英語…並~やや難。
英文読解、和文英訳、英文和訳からバランス良く出る。
物理…やや難
特に力学の範囲で、設定が複雑な問題がでたりする。
化学…並。
比較的基本的で重くない問題が多い。
合格するためには、センター試験で91~93%、二次試験では7割以上欲しいです。
余談ですが、センター試験で94%取っても二次力がなければ落ちます笑
ここでは、九大医学部の今年の数学の問題について考察します。
大問1…2次曲線、空間(約20分で解きたい)
大問2…座標、面積、回転体の体積(30~40分で解きたい)
大問3…確率、数列(30分未満で解きたい)
大問4…整数(30分くらいで解きたい)
大問5…複素数(難しい、40分で解ければいいが、方針が立たない場合、他の問題に時間をかけた方がいいかもしれません)
さきほど書いた通り、なかなか重たい問題が揃っています。
医学部だと、大問1から大問3まで完答、大問4と大問5で部分点をかき集め、トータルで4完分以上は欲しいです。
九州大学医学部は若干英語よりも数学重視になっているので、数学で点数を稼げるととてもアドバンテージになると思います!
もちろん他の科目も一筋縄ではいきませんが…
九大病院は馬出にあり、天神からも近いので、時には息抜きにショッピングなどもいいのではないでしょうか??
そんな好立地にある九州大学医学部で学んでみませんか?!
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