みなさん、こんにちは！
布施駅から歩いてすぐ、
大学受験の塾・予備校の
武田塾布施校 校舎長です！
「記述模試って必要ですか？」
「外部模試を受けようか悩んで
いるのですが・・・」
など、受験相談にお越しいただいた学生や
塾生から模試についての質問をいただく
ことが増えてきました。
一概に大学受験の模試と言っても、
たくさん種類があるのでどれが良いのか
分からなくなりますよね。
そこで今回のブログでは、
模試の種類や特徴について
お話ししていこうと思います！
大学受験の模試はどれを受けるべき？特徴や種類をご紹介！【河合塾・駿台・進研】
なぜ模試を受ける必要があるの？
①自分の課題点を把握できる
ある程度範囲が定められている
学校の定期テストと違い、模試には
出題範囲など定められていません。
そのため、自分の得手不得手が
はっきりと浮き彫りになり、
克服しなければいけない科目を
把握することができます。
②全国規模で自分の立ち位置を把握できる
大学入試は全国から受験者が集まります。
よって、全国規模での自分のレベルを
把握しておく必要があるのです。
大学入試と同じく模試も全国規模で
成績判定が出されるので、自分の現在地
を把握するにはもってこいなのです！
③試験慣れをすることができる
模試は試験本番さながらの雰囲気を
味わいながら受けることができます。
また、時間配分や解答のテクニックなどを
研究するのにも最適です！
模試の種類
■記述模試
マーク模試と違い、受験者数は少なくはなりますが
記述問題を課す大学を受験する学生は必ず
受験することをおすすめします。
逆に、試験がマーク式の学生は必須とまでは
言いませんが、難関大受験者の中における
自分の立ち位置やレベルを測るためには
有効的だと思います。
記述模試は記述式を出題するさまざまな
大学に対応しているので、
マーク模試よりも難易度は上がります。
基本的な問題はもちろん、
標準レベル～
難関大向けの発展レベル
を中心に出題されます。
■マーク模試
共通テストやマーク式問題を主体とする
私立大学の出題形式に即した模試です。
一般的にマーク模試とは、共通テストの
形式やレベルに合わせて作られているので
受験生の７割は受験すると言われています。
また、マーク模試を実際の共通テストとみなして
各予備校の主催する記述模試・大学別模試と
連動させて、入試本番のように受験生の合格
可能性を判断するドッキング判定を行う
予備校もあるので、難関大志望の学生に
とってはますます重要になってきます！
各予備が主催する模試の種類と特徴
河合塾
■全統共通テスト模試(マーク型)
こちらは、ほとんどの受験生が受験する
日本最大級の模試です。
年に3回（12月に開催されるプレテスト
を含めると4回）実施されます。
難易度は共通テストのレベルに応じて
作成されているので、標準的だと言えます。
また、難関大を志望する学生やその他の
大学を志望する学生まで幅広く受験するので
志望校判定や偏差値などのデータの信憑性は
他のどの模試よりも圧倒的に高いです。
■全統記述模試(記述・論述型)
こちらの模試はすべての問題が
どの大学の入試においても必須な
標準的な頻出問題で構成されています。
なので、この模試では偏差値55~60を
取ることを目安に勉強する受験生が多いです。
頻出問題が多いということは、
しっかり学習している受験生なら
一度は目にしたり参考書でやったことの
ある問題ばかりということです。
自分が今まで勉強してきたことが
しっかりと身に付いているのかを試す
意味でも良い機会になるのではないでしょうか？
駿台
■全国マーク模試(マーク型)
駿台が実施する共通テスト対策模試
で年に3回行われます。
内容は先ほどの河合塾の全統共通テスト模試
とさほど変わりはありませんが、
大きく違う点が2つあります。
①河合塾模試と比べて受験者数
が圧倒的に少ない。
②難易度が共通テストよりもやや難しめ
でその上、良い判定が出にくい。
この２つの点から、難関大志望者が多く
受験していることがわかります。
よって、難関大志望者と競う必要のない
受験生はこの模試を必ずしも受けなければ
いけないというわけではありません！
■学力判定模試(記述・論述型）
駿台の実施する記述模試のうちでも
標準的なレベルで年1回実施されます。
標準的なレベルの問題が中心にはなりますが
発展レベルの問題も散りばめられており、
バランスの良い難易度の模試になっています。
ただ、こちらの模試は
河合塾の全統模試
駿台の全国マーク模試
に比べて受験者数がかなり少ないので
数字データを得るには信憑性は低くなります。
場数を踏みたい、演習量をこなしたい
方は受験をおすすめします！
■全国模試(記述・論述型)
駿台と言えば、こちらの全国模試！
長い間、難関大受験者の必須模試
として知られています。
問題の難易度は高めで、しばしば東大や京大
志願者でも解けないような問題が出題されたり、
とにかく高得点が取りにくい問題となっています。
そのため、どの科目でも平均点が半分以下
になることもあり、6割取れたら偏差値70超え
といったこともよくあります。
他の記述模試と比べて、難関大志願者の受験母数
がはるかに多いので、難関大受験者の中での自分の
立ち位置を測るためにも、難関大受験者は
必ず受けておくべき模試と言えます！
東進
■共通テスト本番レベル模試(マーク型)
東進が主催する共通テストレベル
の模試で、年に4回実施されます。
難易度や出題形式は共通テストに
沿って作られているのでかなり
標準的な模試と言えます。
ただ他のマーク模試と圧倒的に違う点で
「成績が返却される速さ」があります。
・紙媒体での成績返却は
試験実施から5日ほど
・WEB上での成績データとしての
返却は試験実施から3日ほど
で返却されるので、受験の余韻が醒めぬうちに
成績を確認することができます。
共通テストを受験する幅広いレベル
の学生におすすめの模試です！
まとめ
ここまで、
模試の種類や特徴について
お話ししてきました。
マーク模試、記述模試それぞれ
色々な予備校の模試がありましたが、
マーク模試 = 全統共通テスト模試
記述模試 ＝ 全統記述模試
どちらも河合塾の模試がおすすめです！
自分の今の実力や現在地を知るために
模試を活用することはとても有効的なので、
ぜひ色々な模試を受験してみてください！
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