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【入試対策】和歌山大学の入試科目や過去問(英語)解説! 

【入試対策】和歌山大学の入試科目や過去問(英語)について解説! 

こんにちは!

古市駅から徒歩30秒!

武田塾古市校です。

 

受験に向けて志望校選びは重要になってくると思います。

大学によって受験科目、問題の傾向は様々です。

 

そこで大学の入試情報や英語の過去問対策をメインに色々な大学について紹介していきたいと思います。

 

今回は「和歌山大学」について解説していきます!!

Wakayama Univ. Dept. System Engineering.jpg
<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/user:Flow_in_edgewise" class="extiw" title="ja:user:Flow in edgewise">Flow in edgewise</a> - <span class="int-own-work" lang="ja">投稿者自身による作品</span>, CC 表示 3.0, リンクによる

 

 

 

 

 

和歌山大学ってどんな大学?

 

和歌山大学は和歌山にある国立大学です。

キャンパスは和歌山県和歌山市にあります。

学部は教育学部・経済学部・システム工学部・観光学部の4学部で構成されています。

 

 

 

詳しい学校情報に関しては、下記の和歌山大学のホームページをぜひチェックしてみてください!

 

https://www.wakayama-u.ac.jp/

 

入試情報

 

和歌山大学では総合型入試、学校推薦型入試、一般入試がありますが、今回は一般入試についてご紹介したいと思います。

 

 

1. 教育学部

 

教育学部は偏差値47.5です。

学科は文科系・理科系・実技系(音楽または美術)・実技系(保健体育)の4つに分かれています。

文科系と理科系は前期試験と後期試験の両方が行われていますが、実技系は前期試験のみとなります。

 

 

 

大学共通テスト

 

共通テストの利用教科・科目は学科によって異なります。

文科系

国語

世A・世B・日A・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・倫政から2つ

数1A 、数2B・簿・情報から1つ

物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2つ、または物理・化学・生物・地学から1つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になります。

 

配点は

前期試験

国語200、社会400、数学200、理科100、外国語300の合計1200点満点となります。

後期試験

国語200、社会200、数学200、理科100、外国語200の合計900点満点となります。

 

外国語で英語を選択した場合は筆記100点、リスニング100点で換算されます。

 

 

理科系

国語

世A・世B・日A・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・倫政から1つ

数1A 、数2B・簿・情報から1つ

物理・化学・生物・地学から2つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になります。

 

配点は

前期試験

国語200、社会100、数学200、理科400、外国語300の合計1200点満点となります。

後期試験

国語200、社会100、数学200、理科200、外国語200の合計900点満点となります。

 

外国語で英語を選択した場合は筆記100点、リスニング100点で換算されます。

 

 

実技系

国語

世A・世B・日A・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・倫政から2または1つ

数1A 、数2B・簿・情報から1つ

物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2つ、または物理・化学・生物・地学から1つ、または物理・化学・生物・地学から2つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になります。

 

理科・社会の組み合わせとしては、

社会2科目なら理科は基礎2科目か発展1科目、社会1科目なら理科は発展2科目になります。

 

配点は

国語200、社会200または100、数学200、理科100または200、外国語1000の合計1200点満点となります。

後期試験

国語200、社会200、数学200、理科100、外国語200の合計900点満点となります。

 

外国語で英語を選択した場合は筆記100点、リスニング100点で換算されます。

 

 

 

個別学力考査 前期試験

 

個別学力考査の前期試験科目

文科系

国語

面接

 

理科系

数学

面接

 

実技系

実技検査

面接

になります。

 

配点は

文科系と理科系は

国語または数学が200、面接300の合計500点です。

 

実技系は

実技検査300、面接400の合計700点です。

 

 

文科系・理科系においては共通テストと個別学力考査の点数比は12:5なので

共通テスト重視になります。

また個別学力考査の筆記試験の点数は200点なので、面接で大きく差がつくことはないので、ほとんど共通テストで決まると言ってもいいと思います。

 

 

個別学力考査 後期試験

個別学力考査の後期試験科目

文科系・理科系ともに

面接

になります。

 

 

配点は200点満点になります。

 

共通テストと個別学力考査の点数比は9:2なので

共通テストの結果でほとんど合否が決まります。

 

 

2. 経済学部

 

経済学部は偏差値50です。

前期試験と後期試験の両方が行われています。

 

 

大学共通テスト 

 

共通テストの利用教科・科目は

前期試験

国語

世B・日B・地理Bから1または2、現社・倫理・政経・倫政から0または1(社会が合計2科目になるよう選択)

数1・数1Aから1つ、数2・数2B・簿・情報から1つ

物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2つ、または物理・化学・生物・地学から1つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になります。

 

後期試験

国語

世A・世B・日A・日B・地理A・地理Bから1または2つ、現社・倫理・政経・倫政から1つ

数1・数1Aから1つ、数2・数2B・簿・情報から1つ

物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2つ、または物理・化学・生物・地学から1つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になり、また上記の国語・社会・数学・理科の中から計2科目を選択(理科基礎を選ぶ場合は理科基礎2科目+その他1科目)

 

配点は

前期試験

国語200、社会20、数学200、理科100、外国語200の合計900点満点となります。

 

後期試験

国語・社会・数学・理科200、外国語400の合計600点満点となります。

 

 

外国語で英語を選択した場合は筆記100点、リスニング100点で換算されます。

 

 

 

個別学力考査 前期試験

 

個別学力考査の前期試験科目

総合問題A

総合問題B

になります。

 

配点は

総合問題A 500、総合問題B 400の合計900点満点になります。

 

共通テストと個別学力考査の点数比は1:1なので

両方しっかりと点数を取ることが重要になります。

 

 

 

個別学力考査 後期試験

個別学力考査の後期試験科目

総合問題になります。

 

配点は1200点満点になります。

 

 

共通テストと個別学力考査の点数比は1:2なので

個別学力考査重視になっています。

 

 

3. システム工学部

 

システム工学部は偏差値50.0です。

前期試験と後期試験の両方が行われています。

個別学力考査で理科を受けなくてもいいというところは工学部の中では珍しいですが、その代わり共通テストの配点で理科の配点がほぼ半分を占めているところが特徴的です。

 

 

大学共通テスト 

 

共通テストの利用教科・科目は

国語

世A・世B・日A・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・倫政から1つ

数1・数1Aから1つ、数2・数2B・簿・情報から1つ

物理・化学・生物・地学から2つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になります。

 

配点は

前期試験・後期試験ともに

国語200、社会100、数学200、理科400、外国語200の合計900点満点となります。

 

 

 

外国語で英語を選択した場合は筆記100点、リスニング100点で換算されます。

 

 

 

個別学力考査 前期試験

 

個別学力考査の前期試験科目

数学(数3まで)

英語

になります。

 

配点は

数学200、英語200の合計400点満点になります。

 

共通テストと個別学力考査の点数比は9:4なので

共通テスト重視になります。

 

 

 

個別学力考査 後期試験

個別学力考査の後期試験科目

総合問題

になります。

総合問題の内容は数学の知識をもとにした問題・物理の知識をもとにした問題・化学の知識をもとにした問題が出題され、この中から2題選びます。

配点は400点満点になります。

 

共通テストと個別学力考査の点数比は9:4なので

共通テスト重視になります。

 

 

 

4. 観光学部

 

前期試験のみ行われています。

国立大学唯一の観光学部なので、和歌山大学の観光学部はとても有名です。

 

 

 

 

大学共通テスト 

 

共通テストの利用教科・科目は

国語

世B・日B・地理Bから1または2、現社・倫理・政経・倫政から0または1(社会が合計2科目になるよう選択)

数1・数1Aから1つ、数2・数2B・簿・情報から1つ

物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から2つ、または物理・化学・生物・地学から1つ

英・独・仏・中・韓から1つ

になります。

 

配点は

国語200、社会200、数学200、理科100、外国語200の合計900点満点となります。

 

 

外国語で英語を選択した場合は筆記100点、リスニング100点で換算されます。

 

 

 

個別学力考査 

 

個別学力考査は

総合問題

になります。

 

配点は400点満点になります。

 

共通テストと個別学力考査の点数比は9:4なので

共通テスト重視になります。

 

 

 

 

 

英語の対策方法

 

和歌山大学で英語という教科名で試験が行われるのはシステム工学部の前期試験のみとなります。

 

 

問題傾向

 

和歌山大学の英語の問題は大問2題で、

第一問 長文問題

第二問 長文問題

で構成されています。

 

 

時間は90分です。

長文は少し長めですが、難易度はあまり高くはないので、しっかりと対策をしていけば高得点を狙えると思います。

 

第一問・第二問ともに大きな違いはなく、どちらも設問は日本語で書かれており、

記述問題と記号問題の混合問題になっています。

 

 

 

対策

 

対策としては、長文対策のみで大丈夫です。

まず、単語レベルですがシステム英単語を1冊完璧にしていれば問題ありません!!

もし時間がない場合は最低1-1700までは完璧にしておきましょう。

 

 

次に赤本で過去問をやり込みましょう。

過去問が一番の問題演習教材だと思います。

 

また参考書で対策する場合は下記のような参考書を用いて対策するといいと思います。

 

IMG_5085

 

 

ポイントとしては標準レベルを選ぶようにしましょう。

過去問も標準レベルの問題集も全てやりきって、まだ演習が足りない!という人は難関レベルに挑戦してみてもいいと思いますが、最難関レベルまでやる必要はありません。

 

 

 

 

 

まとめ

 

以上、和歌山大学の入試情報と英語の入試対策方法でした!!

 

共通テスト対策では社会や理科の選択の仕方が色々とあるので、狙いを定めて取り組むようにしましょう。

また、個別学力考査では受験科目が少ないことが魅力的です。

勉強が間に合わない場合は科目を絞れる和歌山大学を志望校に入れてみるのはいかがでしょうか?

また、過去問対策をする前にある程度長文問題を問題集で演習をすると思います。

個性的な問題は少ないので、どこの大学志望であれ、普段の勉強をしっかりと行っていれば、どのタイミングで志望校を和歌山大学に変えても対応できると思います。

 

今から和歌山大学を志望校として勉強を始めてみませんか?

 

参考文献

この記事を作成するのに参考にしたサイトは https://www.wakayama-u.ac.jp/ です。

(2022年4月17日 和歌山大学)

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