みなさんこんにちは!
共通テストの結果はいかがだったでしょうか?
もちろん、満足のいく点数が取れた方や、思いのほかケアレスミスをして失点をしてしまった方など多種多様だと思います。
まず最初に私がこの記事で一番言いたいことを言わしていただきます。
共通テストで受験は終わりではありません!あくまでこれからが本番です!
しかし、そうは言っても自己採点の結果で一喜一憂してしまうものです。
そのため今回は、共通テスト明けに意識すべき事柄について語っていきたいと思います!
それでは上手く行った人と、失敗してしまった人の二つに分けて話していきます!
まず上手く行った人についてです。
①自己採点が高くても、受かっていると限らない
その原因としては、マークミスが挙げられます。
共通テストという初っ端の試験ということも相まって、試験本番は思っているよりも緊張することが多いです。
そのため、いつもは絶対しないマークミスがかなりの確率で起こります。
さらに、ボーダーについても触れておきます。
みなさんは昨年の共通テスト利用でのボーダーを参考にして出願をしたと思いますが、仮に自己採点でそのボーダーを超えていたとしても、今年も同じボーダーであるとは限りません!
実際に日東駒専のセンター利用の際にも昨年と比較して約10%もボーダーが上がることがありました。
したがって、100%共通テスト利用で取れたと確信するのは早計と言えるでしょう。
実際に共通テストの自己採点で良い点数だった受験生は、2月以降の一般試験で滑り止めを軽視したり、対策を怠ったりすることが多いです。確かに本命、つまりは第一志望に受かることが一番ですが、上記で述べたとおり、滑り止めが確実に受かっているかは結果が出るまでわかりません!
そのため、共通テストが終わった後でも、滑り止めの過去問を見直しておきましょう。
共通テストと一般試験の両方で滑り止めを取れるように対策をしておけば、より高確率で合格することができると思います。
②一般試験へのやる気がなくなる
一般試験へのやる気がなくなる生徒も一定数存在します。
今までやりたいことを抑えて勉強してきた反動で、センターで合格できるから良いだろうと勉強をストップしてしまうことがあります。
これは非常に勿体ないです。勉強を続けていればより良い大学に行けたかもしれないのに…
そのため、共通テストが終わったら、今一度モチベーションを上げれるように工夫して下さい。
共通テストはあくまで通過点。
ここでしっかり滑り止めを確保できたから、一般試験でより行きたい大学に絶対受かってやるぞ!という感じで自分を奮い立てましょう!
仮にあなたが共通テスト以降やる気を失ってしまい、一般試験で思ったよりも力を発揮できなかった場合、あなたは一生後悔することでしょう。
受験が終わってからは、いくらでも自分の時間が取れます。大学生活は基本的に自由ですし、あなたのやりたいことは行動力次第で何でも行えるでしょう。
したがって、共通テストの結果が良くても、モチベーションを崩さず、最後まで走り抜けましょう!
次に失敗してしまった人についてです。
③気持ちを切り替える
共通テストで失敗してしまった受験生、悩んでいる時間はないです。
今すぐ気持ちを切り替えて勉強を始めて下さい。
筆者はセンター試験を現役と浪人時の2回受けましたが、センター利用で合格を取れたことはありません。
そのため、共通テストで失敗してしまった受験生の心境や苦しさがよくわかります。
私の話をすると、現役の時では全くセンター試験の問題を解けませんでしたが、浪人時でセンターの問題を3科目で平均8割後半ぐらい取れるレベルでした。そのため、練習通り行けばMARCHをセンター利用で取れる予定でした。
しかし、本番は現役の時と比べ物にならないほど緊張し、結果は3科目で8割ほどでした。つまり、センターは全落ちした訳です。
その当時の私は絶望しました。このままだと一般試験でもどこにも受からないのではないか。当時の担当の先生や教務の方にも相談しました。
そこで教務の方に言われたことは、「悩んでいる暇があったら勉強しろ」です。
悩んでいたって成績は上がりません。ただ限られた時間を消化していくだけです。
この言葉を聞いて、今は勉強を最優先にすべきだと気づき、それでダメだったら自分の実力不足だと考えるようになりました。
結果的に、私はセンター利用で不合格だった大学に、一般試験で合格することができました。
私と同じ境遇の受験生もいると思いますが、今はクヨクヨ考えず、勉強をすることで最後の詰めを行うべきです。
④受験校を見直す
共通テストで滑り止めを取れなかった受験生には、今一度受験校を見直すことを勧めています。
主としては滑り止めの大学の追加です。
みなさんは滑り止めの重要性を甘く考えていませんか?
滑り止めの大学をとっていることは、精神衛生上、非常に重要だと考えられます。
第一志望の大学を受ける際に滑り止めの大学が取れていれば、プレッシャーに怯えることなく、集中して受けることができます。
しかし、滑り止めの大学が存在しない場合、滑り止めの大学すら取れていないのに、そこより上のレベルの大学なんて取れるわけがない…と考えてしまうことがあるでしょう。
実際に私は多くの受験生を見てきましたが、滑り止めのある生徒は落ち着いて試験に臨め、自分の実力をしっかりと発揮することで合格をしているのに対し、滑り止めのない生徒はいつも試験で焦ってしまい、思いがけない失敗をすることが多い傾向があると思います。
また、自分は〇〇大学以上の学校しか受けない!!という受験生もいますが、必ず滑り止めを受けることをお勧めします。
実際に2月の受験中、その後の3月に友達などと話していると、受けとけば良かったと思うことが多くなると思います。
迷ったら出願をしましょう!受かった後にその大学に行くかを考えれば良いのです。
①自己採点が高くても、受かっていると限らない
②一般試験へのやる気がなくなる
③気持ちを切り替える
④受験校を見直す
以上、4つの点についてお話しさせていただきました。
共通テスト明けは心境がガラッと変わると思いますが、油断することなく一般試験に臨むことが重要です。
もう一度言いますが、共通テストで受験は終わりではありません!!
共通テストで成功した方も失敗した方も、一般試験に向けて戦略を改めて考えていきましょう!
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