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【大学受験】受験本番に向けてのメンタルの整える方法

みなさん、こんにちは。

もう11月も最後の週になり、2021年も残すところあと1ヶ月となりました。

 

年が明けたらすぐ共通テストを皮切りに2022年度入試が始まるということで焦っていたり、不安が大きくてかなりのストレスを抱えている人も多いと思います。

 

そこで今回は、昨年受験を経験した私から「メンタルを整える方法」について、いくつかアドバイスをさせていただきたいと思います。

 

 

①悲観的になり過ぎない

私自身、入試直前になると「どこにも受からないんじゃないか」というとてつもない不安に苛まれ、自信がなくなり、年明けから最後の入試の日までメンタル的にかなり追い込まれて辛い日々を怒っていました。

 

しかし、今、当時の自分を振り返ると少々追い込み過ぎていたなと馬鹿馬鹿しく感じます笑

 

皆さんが入試に向けて努力してきたことは、私たち講師を始めとして武田塾の人間、また皆さんを応援し塾に通わせてくれている保護者の方々など、周りの人々はとてもよくわかっています。

 

私は皆さんがこの1年で志望校合格に必要な学力を身に付けたことを確信しています。

そのため、私は残り少ない受験生活の中でみなさんに“自信”を身に付けてほしいです。

 

②細かい結果や人と比べて一喜一憂しない

この時期になると、勉強の内容も「基礎的なもの」から「過去問演習などの応用的なもの」に変化していくと思います。

 

過去問演習というのは点数やパーセンテージがどうしても出てしまうものなので、悪い点数だったりすると落ち込んだり不安になるのは当然のことです。

 

また、模試の結果も人と比べて悪かったりすると落ち込みますよね。

私も入試直前期に解いた第一志望の過去問が絶望的でとても辛かったです。

 

しかし、最後に勝つ受験生というのは、直前期の悪い結果でもプラスに捉えて改善することのできる生徒です。

受験前に自分の弱点に気づけてむしろ良かったと思って、間違えたところを見直して結果は気にせずポジティブでいましょう。

 

③解けない問題を見つけたら「ラッキー!最高!」と唱える

②をふまえ、復習の際、間違えた問題に直面したら「ラッキー!私・俺って最高だな!!」と唱えてください。

 

なぜなら、そもそも勉強していなかったら「間違えた問題」は出てこないからです。

その問題を解かなければ、自分はどこを理解していなくて、どこを復習するべきなのかわからなかったはずです。

 

「間違えた問題」を見つけた時点で、あなたはもう一歩も二歩も進んでいます。

 

人間は本能的に間違いを避けるようにできています。

演習問題が思うように進められないとしたら、間違え(て傷つき)たくないと無意識のうちに遠ざけてしまっているのかもしれません。

 

練習を重ねればできるようになったはずの問題を、やらなかったことでマスターできないのは悲しい事だと思います。

 

解けない問題を見つけても、「できるようになるためにやっているのだから当たり前だ」と自信を持って復習に臨みましょう!

 

④できることしかやらない

人間にはできることとできないことがあります。

過去を悔いても時間を巻き戻すことはできません。

睡眠時間を削って普段通りのパフォーマンスを発揮することもできません。

 

当たり前のことを述べているように見えるでしょうが、追い詰められると意外とやってしまうことなのです。

 

「できなかった」ことばかりを考えていませんか?

寝る前になんだか不安になって「もう少しだけ」と続けたことで起床時間が遅くなってきてはいませんか?

 

もし今までの勉強で後悔があるのなら、現実的に取り返す方法を考えましょう。

 

大抵のことは案外どうにかなります。

できないと決めつけて策を見失っていないか、自身に問いかけましょう。

 

実行手順が見えているのだとしたら、あとはやるかどうかの違いです。

その際に身を削るようなやり方はお勧めしません。

 

具体的には、睡眠をないがしろにしたり休憩時間を設けなかったり、といった寝食を惜しんで勉強をするような行為です。

多くの研究が明らかにしている通り、人間の素晴らしい能力を如何なく発揮するためには「休み」が必要なのです。

 

この時期になると、自分のできない部分がたくさん見えてきて「あれも、これも」やらなければと焦りがちです。

 

しかし、少し落ち着いて考えてみましょう。

「あれも、これも」できるような時間はありますか?

些末なことに気を取られ、大事なことが抜け落ちて(もしくはやる暇がなくなって)いませんか?

 

受験勉強というプロジェクトが混乱を極める前に、できることだけを集中してやりましょう。

 

まとめ

上記を踏まえて私から言えることは、「心に余裕を持って生活することがとにかく大事だ」ということです。

 

先にも言ったように、受験が近くなってきて焦ったり、不安になったりするのは誰でも当たり前のことです。

 

そのような精神状態の中でも、落ち着いて今まで通りに勉強に取り組める受験生は本番でも強いです。

適度な緊張感を持って、入試まで過ごすことを心がけましょう。

 

 

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