こんにちは!武田塾福山校講師のAです!
今回は文系で数学が大の苦手だった私が、
センター試験9割、記述模試偏差値80
をとった勉強法をお伝えします!
偏差値を40から80に伸ばした数学の勉強法、参考書紹介!
それでは私が実際に使った参考書、行なった勉強法を紹介したいと思います!
【Step1】数学の全体像を掴む!
私が受験を決意した時の数学の偏差値は40程度、定期テストも問題を丸暗記してなんとか点を取っていました。
基礎ができていなかったので、授業を聞いても全く内容が分かりませんでした。
ここで、私はまず数学の基礎をかみ砕いて説明してくれている『初めから始める数学』を使いました!
この参考書は、話口調で書かれておりとても読みやすいので、数学嫌いの受験生でもなんとか読めると思います!
使い方は、講義ページを読み進めていき、途中で練習問題が出てくるのでそれをしっかり自分で解きます!
ここで、考えてもわからない場合はすぐに答えを見てしまっても大丈夫です!
ただし、(答えを隠した状態で)自分で回答が再現できるのかということは意識して取り組んでみて下さい!
このステップを2か月程度でじっくり進めていきます。
【Step2】典型問題の解法暗記!
「自分には数学的なセンスがないから無理だ」という方がいますが、受験に必要な数学の力は、一定レベルまでは解法の暗記で伸ばすことができます。
難しいと感じる問題も、ひとつひとつ紐解いていくと、典型的な問題の組み合わせであることがほとんどです。
ですので、まずは典型問題の解法パターンを暗記することが肝要です。
私が使った参考書は『大学への数学 1対1対応の演習』です!
この参考書は基礎から標準にかけての頻出問題がまとめられています!
使い方としては、まずは例題を解き、最後に演習問題を解くのがいいかと思います!
2周目以降は、すべての問題を紙に解いていくのではなく、頭の中で解法を再現してみたり、解法の流れを声に出してみたりと様々な方法で1つの問題を体に染み込ませていきました!
このStepは3~4か月程度で完成させるつもりで勉強し、入試直前期まで復習し続けます!
私はこのStepが終わったときに記述模試ですでに偏差値80が出ていました!いかに基礎~標準問題の完成度が重要かがわかりますね。
※ただし、掲載問題数が多く難易度もやや高めですので、時間に余裕がない方にはおすすめしません。短期間での逆転合格を目指す場合は、掲載問題数が厳選されている基礎問題精講がおすすめです。
【Step3】形式別勉強法!
次に形式別勉強法(主にセンター試験、共通テスト、国公立大、私大)の紹介をしたいと思います!
このステップでは、新しい知識を入れるというよりもステップ2で入れた解法をいかに引き出せるかという訓練をします!
センター試験(共通テスト)編
私の場合は、共通テストではなくセンター試験だったのでその点はご了承ください。
センター試験では...
・素早く、計算ミスせず解く
・正確な公式の知識
・基礎~標準の解法のストックの多さ
が重要でした!ですので、Step2の際、時間制限を設けて演習するのも有効なトレーニングになります。試験の形式になれるため、過去問や予想問題を解きましょう!
国公立大、私大編
ここについては地方国立大学やMARCHレベルの大学群であれば基本的に1対1対応の解法暗記から過去問演習へスムーズに行けると思います!ですので、あとは過去問を解いて記述の漏れや抜けをなくす練習をするのが点数に直結すると思います。
しかし、旧帝大や早慶といった難関大学では1対1対応だけでは心もとないので、ワンランク上の問題集、つまり応用的な問題集を解く必要があります!
武田塾のルートですと、『文系数学の良問プラチカ 数学ⅠAⅡB』、『実戦数学重要問題集ー数学ⅠⅡAB(文系)』などが採用されています。
まとめ
今回は、私が受験生の時に行なっていた数学の勉強法を紹介しました。
数学は単元同士に関連性があり、それらがつながって理解できたときとても達成感があります。
数学以外の科目にも言えることなのですが、数学に関しては特に基礎が重要だと思います。
上記Step2では特に反復が重要ですので、何周もやりこんで基礎事項の定着を図りましょう。
勉強法に関しての質問や不明点などがあればぜひ無料受験相談にお越しください。
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