こんにちは!
武田塾福山校です。
今日は勉強の「量」と「質」に関して取り上げたいと思います。
「量」と「質」、勉強にはどちらが必要か。
この話題はかなり前から議論されており、ある人は質、ある人は量と十人十色だと思いますが、皆さんはどちらが大切だと思いますか?
それでは、順番に見ていきましょう。
「量」が必要な段階は?
「量」が必要な段階とはどんな時でしょうか?
これはまだ受験勉強の初期の段階、いわば受験勉強を意識し始めたころです。
このころは、とにかく基礎的な問題を反復することが大切です。
英文法であれば、単元ごとに基礎的な問題を何題も解いていきます。(ただし、解きっぱなしは良くないです。丸付けをした後に、解説を読んでその解説を説明できるくらいに仕上げる必要があります。)英語をある程度読むには、英単語の知識が必要です。もちろん、暗記のやり方によって、質を高めることは可能ですが、やはり、ある程度の量をこなさなければ、覚えることはできないと思います。
数学や物理・化学といった理系科目に関しても同様で、基礎的な問題を数多くこなしていきます。(不正解だった場合、計算ミスでもケアレスミスとして見過ごさないことです。試験当日では計算ミスは失点になってしまうからです。)
「質」が必要な段階は?
「質」が必要な段階とはどんな時でしょうか?
これは受験の中盤から終盤にかけてです。
このころは、時間は測らないで構いませんので、一問に集中しましょう。
例えば、英語だと、漫然と長文を読んで問題の採点するのではなく、どの構文が使われているか、わからない単語やイディオムはなかったかなど、ある程度精読する必要があると思います。
数学や理科においても問題文を読んだときに、どのような条件が与えられているのか、解答に至るまでどの分野の知識を活用すればよいのか、解法の手順を意識することも大事になってくると思います。
結局、どちらが必要?
もちろん、どちらも大切なのは言うまでもないですが、あえて言うならば質が大切だと言わせて頂きます。
ただし、量が伴っていない状態でいくら質にこだわったところで、入試に間に合わなければ意味がありませんので、質を重視するにもある程度の量が必要だとも言えます。
受験初期には量を重視し、一日5時間以上勉強ができる体力がついてきたら、勉強の質について考えてみてもいいのではないでしょうか。
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