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高校1年、2年生 必見! 英語の音読の重要性についてお伝えします!

こんにちは! 武田塾福山校です。 本日は英語の音読の重要性についてお伝えいたします。 そもそも音読ってどうやってするの?というところから音読の効果までご紹介します。 study_english_ondoku

音読の前段階

一言に「音読」と言っても、単調に英単語を1語1語読んでいては効果的な音読とは言えません。音読を行う教材の長文はすべての単語の意味がわかり、文の構造も把握できている状態が前提です。したがって、もし内容が完全に把握できていない場合は、まずしっかり精読をして文の構造を理解しましょう。

音読の方法

音読の初期段階では、CDでどのような速度でその長文が読まれているのかを聞きましょう。重要な表現のところは力強く読まれていたり、子音で終わった単語の次に母音から始まる単語がある場合はリエゾンしていることや、前置詞や接続詞といった「機能語」は軽く読まれていると気づくことがあるはずです。 そして自分もCDに似せて読んでみましょう。最初はCDのように流暢に音読することはできず、苦労するかもしれませんが、だんだんできるようになってきます。

10回音読しよう

英語は徹底的にやりこむ必要があります。そうしなければせっかく学んだこともあっという間に忘れてしまいます。音読も同様で、1回や2回の音読では足りません。10回を目指して音読をしましょう。

音読の効果

ここまで音読について、様々なことを言ってきましたが、ここからは効果について述べたいと思います。

単語のアクセントがわかる!

英語はアクセント言語なので、どの母音にアクセントがくるのかをしっかり理解しなければリスニングで全く聞き取れないということになります。特に「大学入学共通テスト」ではリスニングの配点の比率が筆記と同じになり、今まで以上にリスニング能力が必要とされています。音読を通してリスニング能力を養いましょう。

文構造が理解できるようになる!

我々が日本語を棒読みしないのはカタマリを意識しているからで、これは英語にも当てはまります。例を挙げますと、The boy who plays soccer is tall.という英文があるとします。文構造が把握できていない人は棒読みで読んでしまいがちですが、文構造を把握してカタマリを理解している人はThe boyで一拍をおき、who plays soccerで一拍をおき、is tallで終わります。つまり先行詞はThe boyで関係詞節はwho plays soccerであり、先行詞に対する述語動詞はis tallであることを理解しているからです。このようにカタマリがわかるようになると長文を読むスピード自体もあがります。

英作文能力の向上にもつながる!

目で読んだだけの文章と、自分で音読した文章では音読した文章の方が記憶に残りやすいです。そして英作文の問題を解くときに、今まで音読して記憶に残っている英文の形を利用して、作文をしてみましょう。特に国公立志望の生徒さんは英作文が二次試験で出題されやすいので、今から音読をして、英文の形に慣れていきましょう。

今回は英語の音読についてお伝えしました。
音読を通して、様々な英文に慣れ、リスニング能力・英文解釈能力・英作文能力に磨きをかけていきましょう。

 

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