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【共通テスト対策】今からでも間に合うかも!?英語長文解答速度向上方法!!

皆さんこんにちは、武田塾福島校です!
今回も、共通テスト直前期でもまだ間に合うような対策について記事を書きていきたいと思います。

受験生の皆さん、
共通テストや志望校過去問の英語長文問題は満足のいく時間で解ききれていますか?

生徒さんとお話していて多いのは、やはりこの手の「英語長文での解答時間」についてのお悩みです。
ほんとうに多くの生徒さんが、英語長文を満足いく時間で解答し切れずに悩んでいます

今回はそんな皆さんの「英語長文での解答時間」のお悩みについて、
少しでも助けになればと思いこの記事を書いています。
ぜひ最後まで読んでいってください!

 

英語長文解答時短の復習方法

今回紹介する方法は共通テスト対策に限らず、私立大学の2次試験での英語長文対策にも共通するお話になります。

まず、大前提として共有しておきたいのが、
作戦もなしにがむしゃらに解いていても解答スピードは上がらないということです。

12月の頭くらいから多くの学校では、共通テスト形式の問題演習の数も増え、
学校の課外もほとんど問題演習の時間としてつかっている所も多いのではないでしょうか?

確かに、問題数をこなして問題の形式をとらえることは大事ですが、それだけで終わってしまってはいけません。
自分が対策したい形式の問題を解いたのなら、しっかりとその問題と今の自分の差を分析し、
その分析を次回以降の解答に役立てていくようでなければ解答スピードは上がりません。

ここからはそうした、分析と対策について3つのステップで紹介していきたいと思います。

 

1.なぜ時間が足りていないのかの分析(1)

解答時間が足りていないという人の多くが、

・設問で何を聞かれているのかを確認せずに読み始めているため、
解答に必要なところを探し出すのに時間がかかってしまっている

・単語や熟語の知識不足、もしくは知識の定着が甘いために思い出すのに時間がかかってしまっている

というような状態であることが多いです。

ただ、時間がかかってしまい理由というのは人によって変わってきます
上記した理由の両方に当てはまるのに、片方の理由の程度が大きいためにもう片方の理由に気づけていなかったり、
辛うじて点数は取れているのに、思いもよらないような知識の抜けによって時間がかかってしまっていたり、などなど本当に十人十色の解答スピードの遅い理由が考えられます。

そのために、自分の解答スピードの遅い理由についてはかなり気合を入れて分析してください。

この分析のためにやってほしいのが、
「時間制限なしで問題を解いて、各大問にかかっている時間を控える」
という方法です。

時間無制限で解くことによって
・その問題を解くための知識と技術は備わっているかどうか
・特にどこの大問に時間を使ってしまっているのか
分析することが出来ます。

また、復習と分析をよりやりやすくするために、
不安な構文や単語熟語にしっかりマークをつけておくことも忘れないようにしてください。 

 

2.なぜ時間が足りていないのかの分析(2)

ここの段階では、1の段階を踏まえてなぜ理想の解答スピードで解けていないのかを分析していきます。

読む速度が遅い→音読やシャドーイングで強化
知識不足→不足している知識に対応した(単語ができないなら単語帳、文法知識が足りないなら文法の参考書)もので見直し

でいいのですが、もしそうでない場合
すらすら読めるのに問題解答に時間がかかる」
であればより細かい分析が必要になってきますので、そうした人のための分析方法になります。

 

「すらすら読めるのに問題解答に時間がかかる」という人については、
・どういう風に解けば得点できていたのか
・どこが読めれば得点できていたのか(正解を得るのに必要な情報はどこに書かれていたか)
という視点からの分析が必要になってきます。

そのために、選択肢を〇×△の3つで分類してみてください。
それぞれの意味するところとしては

〇→選択肢の正誤だけでなく解答根拠までしっかり答えられる
△→選択肢の正誤はあっているが、解答根拠が怪しい
×→選択肢の正誤、解答根拠ともに間違っている

 

3.理想時間のマイナス10分で過去問解きなおし

これは、普通の制限時間で8割ほど安定するようになってきた場合、
さらに自分の不足箇所を洗い出すのに適切な方法です。

普通の制限時間内であれば解ききれるようになった人でもマイナス10分で解くことによって、
上記した1,2の方法をまた適用できるようになります。
そのため、さらなる解答スピードの向上を狙うことも可能です。

 

 

 

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今回紹介した方法については↓の動画でも取り上げられていますので是非ご覧ください

 

英単語を1週間で定着させる方法

英語長文読解には単語の定着率も大切になってきます。
そのため、ここからは単語の効率的な覚え方について紹介していきたいと思います。
大切なのは「一気に覚えようとしない」ということです。

今回の暗記方法は、1日に100語から200語を確実に定着させ、
これを1週間続けることで1000語を覚えきる、という性質のものになります。

ですので、まずは英単語100語の暗記からになります

 

※ちなみに、今回取り上げている「英単語1000語」というのは、
ほぼ大学受験で必要な単語数であると言われています。

ただ、共通テストですと1200語必要ですし、
いわゆる難関大学の2次試験レベルなってくると場合によっては1000語よりも必要になってくることもあります。

 

①自分の覚えていない単語を100個選ぶ

最初は自分が覚えていない単語100語を選んでいきます。
ここでいう自分の覚えていない単語というのは訳が出てこない単語を選んでいくようにしてください。
最近の受検では多くの場合、長文読解がメインなので英単語のスペルがあやふやでも選び出さなくて大丈夫です。

 

単語帳で訳を隠してスペルを見て、

すぐに訳を言えたらOK
※ただし訳を言うのに3秒以上かかるようであれば覚えていないものとしてください。
訳が出てくるのに3秒以上かかる単語は長文読解で使える知識になっているとは言い難いです。

言えなかった単語は単語帳にチェックを付けたうえでノートに書きだす

こうして自分の言えない単語が100語集まったら覚え始めてください。

 

②100語を覚えていく

ここでも大切なのは一気に覚えようとしないということです。

1. まずは10個ずつ暗記
10個の単語であれば平均5分くらいで覚えられると言われています。
まずはこの5分で10個の単語を
・声に出す
・書く
・語呂合わせ
などの自分にあった方法を使って覚えて下さい。
(ちなみに僕としては声に出して覚えていくのはおススメです。
勉強環境を選びますが、発音にも気を付けながら進められるため、リスニング対策にも生きてきます)

2. 覚えたと思ったら訳の部分を隠して確認し、次の10個へ
10単語覚えたら次は確認です。
今覚えた10語を確認し、覚え損ねている単語は再度覚えなおしてください。
(おそらくここの覚えなおしを含めても5分で収まるかと思います)

そうしてこの10語が完璧になったら次の10語に進んでください
次の10個でもまた同じようにして完璧にしていってください。

 

3. 50語覚えたら
10語ごとの暗記と確認を繰り返して50語覚えられたら、いったん次の10個に進むのを止めてください。

50語覚えられたら総復習です。
ここまでやった50個のうちは、恐らくいくつかは忘れているので10分ほどを目安に覚えなおしをしてください。
こうして10分で50語をしっかりと定着させることで、10語5分×5セット+10分の合計35分で50語を覚えられた計算になります。
このようにして残りの50個も覚えることで、35分+35分の合計70分で100語を覚えることが出来ます。

そうして最後に100個すべてをもう一度確認し抜けがないか確認をし、もし抜けがあれば15分ほどを目安に覚えなおしを行ってください

70分+15分の合計85分で100語を完璧に覚えきることが出来ます

 

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