こんにちは、武田塾福島校です！
雨の日が続いて夏という気があまりしませんが、もう7月も後半です！！
夏は受験生にとってはとても大きな意味を持つ時期です。
みなさん、勉強の進みはいかがですか？
理想としては、基礎的な知識の詰め込みを終えて、ぼちぼち演習問題に入っていきたいところです。
ただ、演習を始めた際に大きな壁にぶつかることがあります。
それが「初見問題が解けない」という壁です。
武田塾では参考書のレベルを上げる際に「段階突破テスト」というものを解いてもらい、
そのテストの出来で次のレベルにあげるかどうかを決めています。
今の時期は、日大レベルまでの参考書を終わらせ、次のマーチレベルの参考書に入るための段階突破テストに挑戦する人が多いのですが 、意外とここでつまづく子が多いです。
(意外というのは、日大レベルの参考書の内容がきちんとできていることを確認してから段階突破テストに臨んでもらっているため、
テストに臨んでいる本人と先生のどちらもクリアできるだろうと思っているからですね）
段階突破テストに限らず、過去問を解いている時などでこうした状態に身に覚えのある人も多いんじゃないでしょうか？
今回は、そうした「初見問題が満足に解けない」という人たちに向けての記事になります。
また、「初見の問題を解けるようにするため普段の勉強の進め方をどうしていけば良いか」といった内容になりますので、
まだ初見問題を解くレベルまでいってない、という人たちも是非最後まで読んでいただければと思います。
段階突破テストや過去問でつまずかないための対処法！｜受験相談SOS
動画解説
初見問題でつまずく子の例①
・時間内に解き終わらない
一つの問題にこだわりすぎるなど、時間を意識した問題解答に慣れていない
→では、解き終わるためには、、、
・制限時間を設定して問題に取り組む練習をする。
・そのために過去問などを用いて時間を計って解くと良い
初見問題でつまずく子の例②
・初見になって解けない（見慣れない問題形式だと途端に分からなくなる）
それまでやった範囲への理解度が足りていない
→では、見慣れない問題形式でもきちんと回答するためには、、、
・それまでの勉強を振り返って出来ていないところを完璧にする。
このような場合はそれまでの勉強が理解を伴わないただの暗記になっている可能性が非常に高いため、
「なぜこの回答になるのか」をきちんと人に説明できるようなるまでもう一度復習を行う。
校舎長からコメント
時間への意識や今やっている範囲への深い理解などは、ついつい蔑ろにしてしまいがちですが、
実はとても大切な要素だったという事ですね。
特に、焦っている時などは進むことに意識がいってしまい、こうした点を蔑ろにしてしまうのではないかなと思います。
ですが、そうして焦って進んでも力になっていなければ結局また戻って同じ範囲をやることになります。
急がば回れという事です。
焦る気持ちも分かりますが、まずはできることを確実に増やしていきましょう。
また、当然ですが共通テストや入試の問題も初見の問題なわけですから、
急がば回れで深い理解を重ねていった方が点数につながるというのは想像に難くないかなと思います。
武田塾では深い理解を重ねていってもらうため、「分かったつもり」では決して次の範囲へは進めない仕組みになっています。
無料受験相談では、そうした武田塾での勉強方法についてお話させていただきます。
もちろん、皆さんの受験に関する悩みにもお答えしていきますので、少しでも興味のある方は下記リンクからご応募ください。
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