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2次試験で必要なら、今から小論文の基本と対策を抑えておこう!

こんにちは!逆転合格の武田塾福岡校です!

あっという間に1月に入ってしまいましたね。

さて、今回は、小論文を簡単にご紹介いたします。

序論・本論・結論3段構成が基本。
論点を明確にして、構想をメモし、「主題」を絞り込んで書こう。

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出題形式は課題型と資料読解型の2つ

出題形式は次の2つに大きく分けられる。どの大学・学部も出題形式は毎年あまり変わらないです。

出題形式 設問
課題
(テーマ)型
○○について、あなたの考えを述べなさい。
○○について、あなたの意見を書きなさい。
資料読解型 資料を読み(見)、あなたの考えを述べなさい。
資料を読み(見)、①要約し、②あなたの考えを述べなさい。

 試験時間・解答字数や、答案用紙の縦書き、横書きや枚数などについても事前に調べておくいいでしょう。

まず設問の主旨をしっかり読み取ること

 まず設問の主旨をしっかり読み取ることが必要です。

そのポイントは、①何について書くのか②条件は何か、の2つです。
①の何について書くのかは設問が「意見を述べなさい」「要約しなさい」「説明しなさい」「理由を述べなさい」「違いを明らかにしなさい」などのうちいずれなのかを把握しましょう。

②の条件とは、「資料文を踏まえて」「具体例をあげて」「賛成・反対の立場を明らかにして」「体験を交えて」などさまざまであります。解答字数も条件の1つ。

自分の論点を明確化し、意見を決定する

 設問の主旨がよく理解できたら、次は「何をどう書くか」を考えること。
課題(テーマ)型の場合は、設問の主旨に対する自分の視点・論点を明確にし、意見・考えを決定すること。
資料読解型の場合は、資料をしっかり読み取る。資料が文章の場合はその大意や要旨を押さえましょう。また、資料が図表・写真の場合はその特徴や傾向を分析、考察すること。
筆者の考え方や見方を把握・確認したら自分がそれに対してどう思うか考えるかを明確にして、自分の意見・見解・立場を決定しましょう。その場合は筆者の考え方や見方に共感を覚えるのか疑問や違和感を覚えるのかなど、自分の意見とどう関連するのか自覚すること(相対化)。

書く「材料」を集める5つの方法

論述の主題、テーマが決定したらそれについて書くために、次の方法で頭の中に材料を集める。

(1)意見・見解…設問の主旨に対する自分の意見や見解を打ち出す。
(2)知識・情報…主題に関する知識や情報を選び出す。
(3)体験・経験…身近での具体的な体験や経験、出来事を思い起こす。
(4)連想…ある事項から関連する物事や考えを思い浮かべる。
(5)引用…他人の説や事例、具体的なデータを例に引いて使う。ことわざや格言なども含む。

 材料がそろったら、構想についてメモを作りましょう。

文章構成は序論→本論→結論の3段形式

 構想メモができあがったら、次の要領で答案を書きましょう。

文章構成

序論で問題提起し本論で情報・資料などから考えを述べ結論では自分の言いたいことを明確に示すこと。

いきなり小論文を書けといわれても何から始めたらよいのか分からないですよね。

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以上!小論文の基本・対策をご紹介!でした。

話が変わりますが最後に本番までのモチベーションの保ち方について少しお話させて頂きます!

 試験まであと少しだから今更勉強しても間に合わないんじゃないかと不安になりそうなシーズンですが、そんな時こそモチベーションの保ち方が重要になってくると思います。 一言で言うとそのコツというのは「数か月後にはもうこの参考書たちとおさらばする」という意識を持ちながら勉強を続けることです。 大学に入った後も使い続ける参考書もあるとは思いますが、殆どの参考書は受験生にとってはあと数か月の価値しかない本たちです。大学に入ってから残るのは本に書いてある内容ではなく自分が理解し感動したプロセスや、興味を持ったこと、その本を使い続けて頑張った経験などで、「参考書」そのものは受験が終われば必要がなくなります。 今勉強している時間を後でいい思い出にするためにも使っている参考書を一冊一冊意識的に使い古してみてください。 大学受験に無事合格し参考書を処分するときの感動は思ったより大きいものです。

本当はモチベーションに左右されてはいけないのですが、悩んでいる受験生は多いかと思います。

勉強生活終盤だからこそ意識しながら悔いが残らないように過ごしていきましょう!!

 

 

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