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センター得点アップ狙いはここ!!【国語】

こんにちは!逆転合格の武田塾福岡校です!!

今回は残り27日で得点をググンと伸ばせる重要ポイントを紹介いたします。

今回は国語についてご紹介していきます。

センターまで時間が迫っているので的確に的を絞って点を取っていきましょう!!

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基礎知識を再徹底し、選択肢の見極め方を習得

センター国語の攻略ポイントは「時間配分」「知識問題の攻略」「現行カリキュラム準拠の設問の攻略」であります。知識問題は4分野合わせて65~80点、4割近くの配点になります。これは言ってみれば「あらかじめ準備して、本番に持ち込める基礎点」なので、十分に復習しておきましょう。またすべての設問は選択肢問題なのだからその吟味ポイントを完全に頭に入れておきましょう。
破綻のパターン

①キーワードの逆用

②主語・目的語関係など文の要素の破綻

③前提・結果関係の破綻

④否定領域の不足あるいは逸脱

⑤修飾や条件の破綻

⑥本文逸脱

の6通りしかないです。本文と照合しながらこれらを見つけ出せるように過去問で再確認しておくといいでしょう。
論構造を問う設問・表現意図を問う設問・表現(と内容)の特徴を問う設問といった現行課程準拠の問題も煎じ詰めればポイントは同じであります。さらに超長文化した現行のセンター試験では時間配分が大事です。80分で一年度分を通して演習して時間内に最後の見直しまでできる戦略を確立しておくことです。念のためにあえて順序(解答手順も含めて)を変えたプランB・Cまで想定しておけば万全。

長大な3行選択肢は「輪切り横並べチェック」をする

センターでは3行選択肢と呼ばれる長大な選択肢問題が全体で5~6題出題されます。こうした長い選択肢を攻略しないと高得点は望めません。長い選択肢は「輪切り横並べチェック」で吟味するのが有効です。もともと1つの要素の正誤で吟味するようには作られておらず「Aが、Bであるのに対して、Cは、Dである」といったように複数の要素を読点で結ぶ作りをしています。この場合Aの要素だけをすべての選択肢について横並べにチェックし、次にBの要素を…という解き方をすると絞り込みが早いです。また要素の欠落にもすぐに気づくことができます。

現行課程準拠の設問は、読点の前後に注意する

論構造の問題(評論・漢文)表現意図の問題(評論・小説)表現と内容の特徴の問題(小説・古文)例示の選択肢の問題(評論)は例年40点分ほど出題されます。評論では展開の順序、趣旨と例の関係、古文では和歌、漢文では論構造(対句・比喩と趣旨の関係)に注意して要素を押さえるのがポイントだが各部の組み立てにも気をつけましょう。「~という表現は、…という意図である」という選択肢の場合、「~という表現」も「…という意図」も適切だが実は両者は無関係なもの、というひっかけが多いです。読点の前後関係も忘れずにチェックしましょう。

和歌は前後の文脈と上下の句の対応で解く

和歌は統計的に70~80%の確率で出題されます。和歌は場面の焦点なので前後の文脈から趣旨を推定できる場合が多いです。また和歌は上下の句の対応構造によって内容を類推・増幅させる短詩型文学でそこを逆手にとると上下の句のいずれかが趣旨と割り切ることができる(倒置などの事情がなければ下の句)。修辞は枕詞・序詞・掛詞・縁語が出題範囲。その他は見立てや比喩などで本文の文脈から判断可能です。ちなみに漢詩の場合、押韻は空欄補充で対句は白文訓読・現代語訳の問題で問われます。念のために覚えておきたいです。

 

 

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