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センター得点アップ狙いはここ!!【化学】

こんにちは!逆転合格の武田塾福岡校です!!

今回は残り28日で得点をググンと伸ばせる重要ポイントを紹介いたします。

今回は化学についてご紹介していきます。

センターまで時間が迫っているので的確に的を絞って点を取っていきましょう!!

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過去問は出題範囲に注意し、理解しながら進める

過去問演習には注意が必要です。かつてのセンターの出題範囲とは大きく異なり「化学基礎」では基礎理論中心の狭い範囲「化学」では国公立大2次・私立大入試ほぼ同じ範囲です。現在出回っている問題集を使う場合はよいのだがより多くの過去問に挑戦したい場合は範囲をチェックしながら古い問題集から該当する問題を解く必要があります。
「化学」では過去20年間くらいのものより範囲が広がったので1996年以前のものをやっておきたいです。なお、「化学」では高分子化合物の出題の方法は合成と天然との選択は踏襲されよう。また「化学基礎」からも出題されるので要注意です。いずれにしても「化学」全般のうち基本的なものに限られるのでそれを考慮して過去問演習をすること。
演習では答え合わせで一喜一憂ではなく、選択肢のそれぞれについて、常に「どうして」「なぜ」を念頭に、正誤の理由を理解しながら一つずつマスターする。もし模試や演習で致命的ミスをしたら「私のミス集大成ノート」として順不同で書き出し受験直前にそれを眺めれば、同じ間違いを繰り返すことはなくなります。

やったことのある問題を拾い出し、手早く解く

見た瞬間に「前にやったことあるな」と気づく問題があります。過去問酷似問題があるのは「過去問からの出題もありうる」と公表されているので当然であります。このような問題を先に拾い出して解いてしまえば確実に正答が得られ、精神的にも時間的にも余裕ができます。単に物質の組み合わせが違うだけや数値が異なるだけなど多々あります。公式を使うだけの手順が決まった問題は数値計算を注意深く行って即答できるように訓練しましょう。また過去問演習でも時間配分を気にして進めましょう。本番のみではうまくいきません。

不要と判断しやすい選択肢をまず除き、残りを熟考する

5択などの問題では常套手段であるが明らかに答えとなり得ないものを最初に削除し選択肢の数を減らしてからとりかかろう。例えば「同素体」を選ぶ選択肢の中に単体の金属や化合物が入っていたり「沈殿」を選ぶのにNaClやKNO3など、水溶性としてよく知られた物質が混ざっていたりします。間違えやすいのは水溶液は塩基性だが塩基ではなく塩であるNaHCO3が入っていることもあります。このように誰でも該当しないとわかるものが2つくらいは入っているのでそれらを除外してから残りをじっくり判断するのがよいでしょう。

計算は余白を活用し、ラフでよいか確認して進める

数値計算は問題の横でゴチャゴチャやってはいけないです。余白を有効に利用し整然とその過程を書けばあとで見直すときにチェックしやすいです。あらかじめ概算をして、10なのか100なのか位の見当をつけてから筆算すれば、とんでもない計算違いをせずにすみます。選択肢の数値が比較的離れていれば有効数字は気にせず、ラフにやっていいです。58や59という数値は60とし割り算では分母で数値を繰り上げたら分子でも繰り上げれば、誤差は少なくなくなります。記述式では御法度だが、センター試験ではこのようなラフな計算でOKな場合が多いです。

難問で悩んだら図解すれば、先の見通しがよくなる

ちょっと考えても糸口がつかめない場合はとりあえず、図解してみましょう。単純な公式1つでは解けない問題、複雑な理論分野の計算問題、物質が次々と変化する問題などでは、余白に問題番号とともにその経過を図解してから考えると状況が整理され解法が見つかりやすく落とし穴にもはまりにくくなります。図解は面倒に思えるが見直し時にも役に立ちます。特に蒸気圧がからむ混合気体・浸透圧・複雑な化学平衡の問題などではかなり有効です。また結合エネルギーの計算はエネルギー図で表すとすぐに結論が出ることが多いです。

 

 

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