現代文の参考書を一挙に紹介!
みなさんこんにちは!武田塾福井校 校舎長の金井です。
現代文って、なかなか点数が上がらなくないですか?…
読解系の問題集をやってもなかなか点数が取れるようにならない。
かと言ってどのように勉強していいかわからない。。
そのように思っていませんか?
ご心配なく、現代文とは、正しく勉強すれば必ず成果が上がる科目です!
そして、正しい勉強法を教えてくれる参考書がたくさんあります。今回は、現代文の点数を上げるために最適な参考書を厳選しました!ぜひ参考にしてください!
はじめに。現代文の参考書には3種類ある
現代文の参考書と言えば、読解系の参考書だけだと思っていませんか?実は違います。
現代文の参考書には、次の3種類があります。
・読解系 … 文字通り、現代文の読解問題が解けるようになるための参考書、または問題集
・語句系 … 現代文読解で用いられる語句について解説、または使い方を講義している参考書
・漢字系 … 文字通り、漢字の読みや書取・意味などを習得することが目的の参考書
武田塾でも、この3種類の参考書を軸に自学自習のサポートをしています。
イメージとしては、語句系と漢字系の参考書を完璧にしながら、それを読解系の演習に生かしていく、という形です。
現代文の参考書についてひとつひとつわかりやすく
読解系参考書
田村のやさしく語る現代文
現代文読解問題の基礎の基礎を学ぶための参考書です。
「現代文の点数が上がらない…」という人のためにはうってつけの参考書と言えるでしょう。
二部構成になっており、
第1部では、現代文の読み方・解き方の基本的なことが書かれています。基本的に、問題を解くというよりは、ひたすら読み進める部になります。
第2部では、実際に現代文の読解問題を解いてみる、という実践を行う部になっています。別冊の薄い問題集が付いてあり、本編ではその問題の解き方・読み方が徹底的に解説されています。
普通の解説書では、解答についての解説が書いてありますが、この第2部では、”どう読み進めていけばいいのか” から、 ”どのように解答を導き出すのか” まで書いてあります。ここまで徹底的に詳しく記載がある参考書はなかなかありません。
「問題を解く力を付ける」というよりは、「現代文の解き方を学ぶ」という参考書になりますので、ひたすら読み進めて、解き方を真似してみてください。
入試現代文のアクセス 基本編
『田村のやさしく語る現代文』を読み終えてから始めるのにお薦めな、読解演習問題になります。
『基本編』『発展編』『完成編』の3種類がありますが、『基本編』で基礎現代文読解の演習ができます。
非常に読みやすい文章で構成されています。解説も詳しいだけでなく、”本文の解説” も詳しく記載されているので、解き方だけでなく読み方も学ぶことが出来ます。『田村の~』と合わせて現代文の基礎を固め、解答の根拠を自分で作り出せるように演習しましょう。
きめる!センター現代文
その名の通り、センター現代文が解けるようになるための参考書です。
特筆すべき点は、そのボリュームと詳しさにあります。
見るからに超分厚い参考書ですが、本編405ページに対して何と例題が11問しかありません。
基本的には、例題⇒本文の分析⇒解き方の解説⇒解答と解説 というのが大まかな流れですが、
問題一つの解説に見開き3~4ページくらいかけています。それだけ詳しいです。
例題がありますが、『田村のやさしく語る現代文』と同じく、問題の解説がかなり詳しく書いてあるので、問題集というよりは講義系の参考書、という側面が強いです。『田村の~』と同じく、じっくり読んで解き方と読み方を真似し、身に付けていきましょう。
読解の参考書としては『田村』⇒『アクセス』⇒『きめる!』の順に勧めていくと効果的です。
語句系参考書
ことばはちからダ!現代文キーワード + 現代文キーワード読解
受験生が意外と使っていないのが、”語句系”と言われる種類の参考書です。語句系を代表する?参考書と言われたら、この二つに絞られるでしょう。
その名の通り、語彙力を鍛え、現代文内における頻出のキーワードを押さえ、意味や文章内での使い方を学ぶ参考書です。
基本的には現代文の文章中によく出て来る言葉についての意味、とその解説が詳しく記載されており、
その言葉が現代文の文章としてどのように使われているのか?が解説されています。
言葉については1ワードずつ解説されています。
勉強法としては、まず各ワードについて「意味」を解答できるようにしてください。できれば、その「意味」を聞かれて言葉を解答できるようにもしてください。
その後、文章中における使われ方、類義語や対義語などとの関係、関連する語句との関係などを読み、その言葉に関する知識を深めていきましょう。
また両社の違いですが、『ことばはちからダ』では語句の意味と使い方を分かりやすく解説しているのに対し、『現代文キーワード読解』では実践的に語句の意味を習得できるように解説されています。
『ことばはちからダ』が終わったら『現代文キーワード読解』と、順番に進めていきましょう。
漢字系参考書
入試漢字マスター1800+
漢字の問題集は書店の漢字コーナーに沢山あふれていて、どれがいいのかわからない!という人も多いのではないでしょうか?
似通った参考書が多いかと思いきや、中身の構成が微妙に違ったり、
数字も”3000”だったり”1200”だったりとまちまちです。
その中でこの、河合塾の『漢字1800』は一番おススメです。
何が良いかというと、漢字の読みや書き取りだけでなく、漢字や熟語に関して”意味”が記載されている点です。
例えば「書き取り」の講では、文章と熟語が書いてあるのですが、熟語の横に赤字で意味が書いてあります。また、文の下に解答があるのですが、解答の下に関連熟語や、漢字の他の熟語が書いてあり、漢字一つ一つの意味を知ることが出来ます。
漢字が書ける、読める、判別できる、ということだけでなく、言葉の意味をしっかり理解しながら勉強すればなお効果的です。
進め方
以上で基本的な現代文の参考書についての紹介を終わりに致します。
では進め方についてですが、基本的には「読解系」「語句系」「漢字系」は同時並行で進めて構いません。
では順番ですが、
・読解系:『田村のやさしく語る現代文』⇒『入試現代文へのアクセス 基本編』⇒『きめる!センター現代文』
・語句系:『ことばはちからダ』⇒『現代文キーワード読解』
・漢字系:『入試漢字マスター1800+』
という順番がベストです。
最後に
現代文は勉強しても伸びない科目なのでは…とあきらめかけていた人も多いのではないでしょうか?
それは間違いです!現代文こそ正しい勉強法があり、正しく勉強すれば確実に伸びる科目です!
特に上に記した参考書をいかに習得するかが、現代文の基礎力を付けられるかのカギになってきます。みっちり学習し、現代文で周りと差を付けましょう!
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