鎌倉高校副校長の石川先生に藤沢校の校舎長が直接インタビュー!

藤沢校・

県立鎌倉高校の評判を知りたい方へ!

藤沢の大学受験予備校 武田塾では、
高校選びのご参考にして頂くべく、藤沢地域にある高校の様子をご紹介しています。

今回、鎌倉高校副校長の石川先生に、校舎長の鈴木が直接インタビューしてきました!
高校の内面について色々と伺うことが出来ましたのでその内容をご紹介をしていきます。
◆鎌倉高校 写真まとめ記事はこちら鎌倉高校写真

鈴木:早速では御座いますが、鎌倉高校の魅力・文化について教えてください。

先生:鎌倉高校は、恵まれた場所に校舎があり、勉強・行事・部活動に全力で取り組む生徒で溢れています。なにより在校生も卒業生もこの学校で学んだことをずっと誇りに思ってくれるような学校です。生徒達は学校生活そのものを大いに楽しむ中で、豊かな人間関係を構築します。そして高校には、それぞれが自分自身の望む最良の進路実現をしていったという長い歴史が高校には積み重なっています。
部活動についてですが、科学研究会が2年続けて県の科学賞の県知事賞をここ2年連続で受賞しています。何をやっているのかと言いますと、学校の前の海岸、特に稲村ヶ崎の砂鉄から鉄を作ります。たたら製鉄という非常に古い製法で鉄を取り出しす研究を京都大学と連携して取り組んでいます。私もこの夏京都大学に足を運び研究の様子を見守りましたが非常に素晴らしい成果が出つつあります。近いうちに驚くような結果が出て大きな話題になるのではないかと思っています。
また、鎌倉高校は多くの映画や漫画の舞台になる高校です。これは言い換えれば、映画や漫画がこの高校をモデルにしたい!と思ってもらえるような高校ということです。神奈川県で同じような高校はありません。しかし、実は通っている生徒はその事に対してそれ程関心は強くないんです。場所の良さについては、母校に誇りを持つ1点でしかありません。非常に充実した学校生活の中で、価値のある3年間を過ごせる学校、ということを守り続けてきた結果として現在があると考えています。

※鎌倉高校 科学研究会を詳しく知りたい方はこちら

4c2e19ac数々の映画や漫画の舞台となってきた鎌倉高校の通学路 です。

 

鈴木:他の高校と違う点はどういったところなのでしょうか。

先生:まず鎌倉高校では地元を知る「鎌倉学」という取り組みをします。これは鎌倉の文化、歴史、市民活動、産業、なんでも良いんです。鎌倉に関わるあらゆるものを1人1つ研究テーマにして、1年間でレポートにまとめ、クラスプレゼンテーションをします。そして、クラスプレゼンテーションをして最も優秀な生徒が、学年プレゼンテーションをします。そして、学年プレゼンテーションをした中で最も優れている生徒が、今度は鎌倉市でプレゼンテーションをするという取り組みをしています。2年生の時は修学旅行先の沖縄がテーマになります。つまり、鎌倉学が沖縄学に名前を変え、研究が始まります。自ら研究して発表し、実践経験を積むことで、社会に出た後に重要なスキルであるプレゼンテーション能力を自然な形で鍛えることができます。
また、オーストラリアの学校と交換留学をしています。これも他の学校と違う点だと思います。交換留学プログラムを活用してオーストラリアへの留学を希望する生徒は、これもプレゼンテーションのコンテストがあり、参加してもらいます。ここでは英語でプレゼンテーションをします。最終的に学年選抜で20名が選ばれるのですが、その時のテーマも日本的なもの、鎌倉的なものになります。このように地域に根ざした研究発表と、国際理解に根ざした研究発表を続けています。
5鎌倉高校写真まとめこの建物の1階部分がプレゼンテーションホールになっています。
2階は全面図書室となっており、県内有数の広さだそうです。

鈴木:鎌倉高校は全体として人と人との繋がりの深さを感じるのですが、 新入生はどのように友人の輪を広げていくのでしょうか。

先生:部活動が盛んな学校なので9割を超える生徒が部活動に所属しています。殆どが部活動に入って先輩とのつながりとか、新しい人間関係を構築しています。また、全学年共通のイベント合唱コンクールなど行事に取り組むことで、クラスメイトとの親睦は深まります。他にも、体育祭・文化祭を隔年でやっていますが、その度に先輩との繋がりやクラスメイトとの繋がりが深まります。このように学校生活を満喫することで自然と人間関係は広がる仕組みになっています。


 
鈴木:鎌倉高校の先生が共通して持っている指導方針を教えてください。
また、生徒指導に奮闘している先生のエピソードがあれば教えて頂ければと思います。

先生:全教員が共通して持っていることは「生徒の伸びしろを最大限のばしてあげよう」ということです。難しい言葉でいえば、「潜在能力をより具現化すること」の支援を全教員が目指しています。
しかし鎌倉高校は教員が生徒を引っ張る学校では無く、生徒が前面に出て部活動や行事を盛り上げていく学校です。多くの教員がどうすれば生徒が自発的に、勉強面、部活面、行事を取り組んでくれるかを苦心して指導にあたっています。そこで大切なのは「俺についてこい」ではなく「きっかけ」を与えてあげることです。ただそれには待つ努力が必要です。自分でやってしまえば簡単なんです。苦労があるとすれば子供たちが動き出してくれるのを待ち続けなければいけないという苦労があります。
鎌倉高校が自主性を重んじているのは、例えば県立高校の中では、校則が非常に少ない点にも現れています。決められた言葉や規則で縛るのではなく、自分たちでどう立ち振る舞えば良いかという点を考えさせています。髪をそめるべからず、あれをするべからず、これをするべからず、とべからず集はありません。ただし、べからず集は無いですが「鎌倉高校生としてあるべき姿が何であるかを自分で考えなさい」と指導しています。その為、校則は厳しくないのですが、学校がそれによって乱れることはありません。生活指導の担当は出来ないなら校則を厳しくするよ、と指導をします。ですから「出来ている間は校則を厳しくする必要はない」という指導方針でやっています。

※鎌倉高校の教育目標を知りたい方はこちら

鈴木:鎌倉高校ではいつ頃から生徒は受験を意識し始めますか。
国立・私立の志望校に応じた学校のカリキュラム体制についても気になります。

先生:鎌倉高校は県指定の学力向上重点進学校です。その為、入学してきた時から次のステップを考えている生徒が多いです。勿論生徒は部活と行事を一生懸命なんですが、「それと同時に勉強も!」という時、自分自身の将来を見据えて考えなさいと指導をしています。ですから、常にどこかで自分が次に行くべき道について考えてくれていると思います。
国立・私立、文理など志望に応じたカリキュラム編成やクラス編成はしていません。選択科目を選ぶ時に、どういう意識で選びなさいという指導はしていますが、それによって、国公立クラス・私立クラス、文系クラス・理系クラスなどの分け方はしていません。部活・行事・勉強の3つのバランスを取りながら学校生活はするので、カリキュラムはオーソドックスにしています。


 鈴木:高校入試が改訂され面接試験が必須になりました。面接ではどの点を注視していますか。

先生:入学への強い意志です。誰よりも強い気持ちでここに入りたいという思いを面接で訴えてくれれば、それをしっかり受け止める面接をしています。ただ、多くの人が入りたいと思う学校ですから、決して低いハードルではありません。その為、入るためには熱意だけで無く、まず試験でしっかりと点数を取ること、しっかりとした内申点を取ることも勿論重要です。努力や精進が必要になりますが強い入学を希望する思いがあれば実現できます。

 

私は石川先生のお話を伺い、在校生・卒業生の母校愛に溢れた学校だと強く感じました。
石川先生はその理由を「母校愛の源を辿ると、鎌倉市民の皆様の地元愛がある」と仰られておりました。鎌倉市に住む皆様が鎌倉を愛しているからこそ、生徒達も自然と通った鎌倉高校を愛せるのだと。
全国でも類を見ない程の最高のロケーションで学校生活が送れ、生徒たちは部活・行事・勉強に全力。卒業をしても母校愛に溢れた人が多く、先生方は生徒の自主性を重んじ奮闘しながら指導をしている高校が鎌倉高校です。入学には努力と精進が必要ですが、それを乗り越えてでも入学して3年間学ぶ価値ある高校だと思います。
◆鎌倉高校 写真まとめ記事はこちら

  • 武田塾の無料受験相談