【暗記法】英単語は一語一訳が最強最速な理由を解説！

 

みなさんこんにちは！
ふじみ野駅東口徒歩1分、逆転合格専門塾武田塾ふじみ野校です！
当ブログをご覧いただきありがとうございます！

いよいよ日中は初夏を感じさせるような、暖かい季節になりましたね。
皆さん、受験勉強は順調でしょうか？しかしこの時期は、日中と朝晩の温度差や、季節の変わり目による風が流行しがちです。体調管理も、しっかりと行うようにしましょう。

早速ですが今回は、「【暗記法】英単語は一語一訳が最強最速な理由」というテーマで、英単語の学習における一語一訳について、そのメリットはもちろん、英単語の勉強の進め方についてお話しさせていただきます！
巷では批判されがちな一語一訳ですが、武田塾では推奨しています！
今回はその要因や、メリットについてお話しさせていただくので、ぜひ最後までご覧くださいね！

また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください！

 

 

まずは一語一訳から取り組もう

最初に重要なことを言っておくと、“まずは” 一語一訳で覚えよう、ということになります。あくまでも最初は一語一訳で覚えるべきであり、最終的に一語一訳で終わりではないということです。
最終的には、英作文で英単語を書く必要があったり、英語長文の際に多訳が必要になったりすることもありますが、最初から全てを覚えようとしてしまうと効率が悪くなってしまうので一語一訳から始めるのを、武田塾では推奨しているのです！

英単語帳の進め方

では、早速英単語帳での覚え方、進め方についてです！受験生の皆さんの多くが、
・『システム英単語』
・『ターゲット1900』

を使用していることかと思いますが、一語一訳で覚えるということは、赤字以外の黒字は無視しても構わないということなのでしょうか？

結論から言うと、無視して構いません！
理由としては、両方の英単語帳に、約2000語の単語が掲載されているのですが、全てを覚えるのにかかる時間を考慮すると、一語一訳のはるかに良いからです。

一語一訳・1周目から全て覚えようとする場合

仮に武田塾が推奨している通り、一語一訳で進めた場合、一章から最後まで覚えるのに平均して3-4ヶ月で終わります。

一方、全ての英単語で、
・全ての意味
・派生語
・和→英
で覚えようとすると、3-4ヶ月では到底終わりません！

学校で習う英単語の覚え方がこれに近く、受験勉強を始めたての頃に不要なところまで覚えさせられるのですが、これでは全て覚えるのに膨大な時間がかかってしまうのです。

 

一語一訳のメリット

では、一語一訳のメリットについてみていきましょう！
これは『ターゲット1900』のも記載があるのですが、1つの英単語が複数の意味を持っているかに見えても、複数の意味にはそれぞれ関係があり、全く関係のない意味が複数盛り込まれているわけではないのです！

単語には中心となる概念というものが存在し、そこから派生して複数の意味が生まれているのです。
よって、核となる意味さえ覚えてしまえば、文脈から意味をある程度理解できるようになるのです！そしてここで核となるのが一語一訳なのです！
これさえしっかり押さえすれば、ある程度は推測して文章を読むことができるのです。
先ほどと重複する部分もありますが、完璧主義で進めて、『システム英単語』で2章までしか進まなかった人と、一語一訳にしぼって全て終えた人の2人を比べた場合、後者の方が成績は伸びやすいのです！
もちろん一語一訳で一周をして終わっていいのではなく、何十周もすることが求められ、合格する人は何百周もしているのですが、全てを終わらせられなかったというリスクを極量減らすために、序盤で一語一訳を完璧した後に、2訳目以降や派生語も覚えるのが、一番良い方法だと言えますね！

最初から全て覚えようとする場合のデメリットとは

一語一訳にとどまらず、最初から全て覚えようとしてしまう場合のデメリットとしては、先述したこととも重複しますが、圧倒的に時間がかかる、ということになります！
この時間がかかる、とは物理的な問題だけではなく、メンタル的な問題もあります。仮に全て覚えようとすると、その圧倒的な量ゆえに投げ出してしまうことが多いです。
それでは、英語の勉強で一番大切な英単語を蔑ろにしてしまうことになり、英文法や英文解釈においてつまづく原因を自分から作りに行ってしまっていると言え、かなり悪循環ですよね。
よって、完璧主義な人もいるかもしれませんが、“急がば回れ”です。
一語一訳を確実に仕上げることを意識しましょう。

 

一語一訳に加えて覚えておくべきこととは？

では、序盤に一語一訳で学習する際に、それに加えて覚えることについてで
す！
一語一訳を覚えるのが最優先なのですが、出てくる派生語について都度「こんな派生語があるんだ」というように、一つの情報として認識するくらいはやっておいても良いかと思います。
しかし、それらを覚える、となると先述の通り負担が大きくなりデメリットも生じてくるので、注意が必要です。また一語一訳をやる上で最低限気にして欲しい情報としては、

・発音
・品詞

などの必要最低限な情報になります。
最終的には一語一訳を超えて、二訳目や派生語の段階に移るのが必要なのですが、最初から全てをやろうとしない、ということを意識すると良いかもしれませんね！

今回のまとめ

今回は、「【暗記法】英単語は一語一訳が最強最速な理由」というテーマで、英単語帳の学習を進める上で、一語一訳で進めることのメリットについてお話しさせていただきました！
今回お話ししたこととしては、

・“まずは”一語一訳から取り組むのであり、最終的には派生語なども覚える必要がある ・一語一訳には様々なメリットがある ・最初から完璧を意識してしまうと、途中で英単語帳を投げ出してしまう可能性が生じる

の3点でした！
当ブログをご覧いただいた方の中にもし、英単語の勉強を始めたてでどう勉強したら良いのかわからない、という方がいらっしゃればぜひ、一語一訳を採用して最短で英単語帳を１周終わらせてしまいましょう！
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました！

 

武田塾では無料受験相談を実施しています。

「今受験に困っている」「ここからどう勉強すればいいかわからない」という方はぜひ武田塾にお越しください。

お問い合わせはこちらから！

武田塾ふじみ野校では無料受験相談を行っています。

「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」

受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます！