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【受験校】計画的に効率よく選んで、第一志望に万全を期しましょう

皆さんこんにちは。武田塾富士校の廣瀬です。

今年も12月に入り、受験まで残すところあとわずか。

 

何かと気が緩みがちな年末年始ですが

受験生のみなさんは、現在の時期こそ頑張っていきましょう。

 

さて、最後の追込みと共に

本格的に取り組まなければいけないのが

 

「受験校選び」ですね。

 

本日はそんな、

受験校選びについてお話します。

 

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危険な受験校選びとは…

第一志望(挑戦校)しか受験しない

「この大学にしか行きたくないから、他は受験しない。」
という、受験校選びは危険です。

滑り止めを受験するということは、
第一志望を安心して受験することにもつながります。

第一志望(挑戦校):自分の行きたい大学

相応校:自分の偏差値相応の大学

安定校:いわゆるすべり止めの大学

以上の3段階に受験校を分け、それぞれ受験計画に組み込むことを推奨します。

 

大学のイメージだけで受験校を選ぶ

近年の私立大学の難化に伴い

いわゆる滑り止めと考えている大学でも

簡単に合格できないという事態が起こっています。

第1希望が早稲田大学だから、

第2志望は明治大学で、日東駒専くらいは受かるだろう。。。

と安易に計画すると滑り止まらないケースが近年、多く発生しています。

 

受験校を決めるにあたっては

イメージ偏差値だけで

選んでいくことは非常に危険です。

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共通テスト利用についても、しっかり考える

 

人気の高い共通テスト利用ですが

それ一本で滑り止めにすることは、

これも非常に危険です。

 

私立大学において

共通テスト利用のボーダー70%以上という大学が多くあります。

つまり、大学独自の一般入試に比べて、
同じ大学の共通テスト利用では必要な点数イメージに

大きなギャップがあるということです。

ここの大学なら大丈夫だろう。

そのようなイメージでの選択は非常に危険です。

 

入試要項や過去のデータをしっかり調べ、

確実に合格したい大学であれば、
共通テスト利用だけでなく、一般受験も出願しておくことが良いでしょう。

逆もまたしかり、
共通テスト利用で合格できる大学に、一般受験の出願だけをするものもったいないです。

受験当日に体調不良となってしまうこともあるでしょうし、
確実に合格するためには、共通テスト利用と一般入試、両方へ出願しておくことをお勧めします。

 

 

実際どう受験校を選ぶか?

大学名やイメージ・偏差値で決めるのではなく

やっぱり過去問を解くことが大事です。

 

安全校の基準は、模試偏差値だけではなく

実際の過去問でどれだけ点数がとれているかが大切です。

 

それぞれの大学で傾向があります。

自分に向き、不向きの問題もあります。

例えば、ある大学では英語のアクセント問題が出題されていたり、
国語の四字熟語や、ことわざが出題されることがあります。

また、同じ偏差値帯の大学でも、
難しい問題でボーダー65%勝負の大学もあれば、
簡単な問題でボーダー85%勝負の大学もあります。

実際の過去問を解いてみて

今の自分が確実に合格できる大学を必ず探すようにして下さい。

*この場合の過去問を解く行為は、問題の傾向や自身との相性を見るためのものです。
時間があれば解きなおして分析したいのはヤマヤマですが、
時期的にも取れる時間を考慮して、
あまりにも多くの過去問に手を出しすぎないよう気を付けてください。

 

本年の傾向は??

コロナ禍と共通テストにより、昨年度は大きな変化がありました。

本年度も昨年度の傾向を引き継ぐような形式を取った試験が散見されています。

変わっていくところと変わらないところを見極めるためにも、
特に志望校の入試動向には注意して見ていく必要があります。

残り少ない時間になりますが

悔いのないよう頑張りましょう!!

 

入試スケジュールの組み方については

下記の動画も是非参考にしてみてください。

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