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2023年度版!数学のルートを解説!⑶【淵野辺・塾・個別指導】

高校生の皆さん、受験勉強お疲れ様です!!

 

麻布大学獣医学部獣医学科、武田塾淵野辺校講師の江本です!

 

もう、季節の変わり目で暖かくなってきましたね!!

 

そして、なんと!ついに、武田塾の2023年度の新ルートが誕生しました!

 

2023年になって、どのようなルートになったのか、みなさん気になると思います。

 

そこで、今回は2023年の武田塾ルートをご紹介していきたいと思います!

 

今回は数学を中心にご紹介していきます。

 

このブログは、全受験生必見の数学2023のルートを解説!武田塾参考書ルート!②の続きです。

 

読んでいない方はそちらから読むことをお勧めします!

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理系 MARCH・地方国公立レベル

 

前回は、理系数学は数学Ⅲに時間をかけた方が合格しやすいので、数Ⅲに比重をおいた参考書である『数学Ⅲ重要事項完全習得編』をやってくださいということ『基礎問精講』と「重要事項』をやれば地方国公立の理系数学はクリアできるということ、地方国公立レベルを目指している人はこの二冊をしっかり仕上げることが優先であるということをお伝えしました。

 

今回は、その続きを紹介していこうと思います!

 

次にやる参考書としては、「理系数学入試の核心・標準編」です!

 

この参考書は、数I・A Ⅱ・B・Ⅲの全分野を150題にまとめています。

 

最後のレベルまでやるとかなりの上位校に対応できます!

 

イメージとしては、上位国公立やMARCHの理系のレベルまで対応している参考書です。

 

「理系数学入試の核心」のレベル3は難しくて大変ですが、仕上げの一冊として使います!

 

まとめとしては、理系MARCH・地方国公立レベルで使うのは、「文系の数学重要事項」と「数Ⅲ重要事項」の二冊と「理系数学入試の核心標準編」の一冊です!

 

「入試の核心」以外にも参考書はあるのですが、それがルートに入っていない理由としては、量と解説です。

 

具体的には、仕上げの一冊なので多すぎても仕上げられないので、入試問題集の中でも150題と比較的コンパクトで解説も良くて解きやすい

参考書の設計になっているため、入試の核心を使います。

 

もっと演習したい人は、『国公立標準問題集

CanPass 数Ⅲ』や『数学 重要問題集』を追加の問題集として解くのは良いと思います!

 

つまり、量が多いと過去問演習を始めるのが遅くなってしまうので三冊に厳選しています。

 

また、追加をする判断基準ですが、安易に追加しようとする人がいます。しかしどれも中途半端な仕上がりになると過去問で点数が取れないです!

 

そのため、まずは「入試の核心」までを完璧にすること、その上で過去問を解いて演習不足だと感じたら、追加の参考書を取り入れることをオススメします!

 

参考書を追加する場合は頻出の分野を絞ったり目標を持って追加したほうがいいです。

 

ここまでがMARCH・地方国公立のレベルでした。

 

ここから理系数学は二つのルートに分かれます。

 

一つ目は難関国公立ルート、二つ目は東大・早慶ルートです!

 

東大・早慶は入試の難易度が同じなので一緒の参考書を使います。

 

難関国公立ルート

 

まず、難関国公立ルートから先に説明していきます。

 

難関国公立というのは、北海道・東北・名古屋・大阪・九州の5大学、旧帝の東大・京大以外を指します。

 

「世界一わかりやすい」シリーズという過去問の解説をさらに詳しくしたものが出版されているのが2大学あります。

 

それは『世界一わかりやすい阪大の理系数学』

と「世界一わかりやすい九大の理系数学」です。

 

この二冊を軸に使ってほしいです!

 

数学は考え方が大事です!

 

考え方が載っている参考書を使うようにこれまで言ってきました。

 

なんなら「世界一わかりやすい阪大の理系数学」は今までの参考書の中で1番 考え方が載っていると思います。

 

阪大数学は難易度がかなり高く、思考力が必要な問題が多いです。

 

その難問へのアプローチ方法もかなり詳しく載っています!

 

大阪大学を受験する人はもちろん必須でやってほしいです。ただ傾向は違いますが、レベルは変わらないので他大学志望の人も解いてほしいところです。

 

難題へのアプローチ方法を阪大の過去問を通じて学べるので、学んだ後で過去問演習をしたほうが効果は高いと思われます!

 

九大の過去問も同様のことが言えると思います。そのため、「世売一わかりやすい」シリーズを駆使することが大事になってくると思います。

 

あとは過去問演習ですね!

 

自分の志望校の過去問をどんどん演習していくことが大事です。

 

自分の志望校以外の過去問演習は抵抗がある人もいると思いますが、一度騙されたと思ってやってみてほしいです。

 

どうしても信じられなければ赤本を解いてみて、後で「世界一わかりやすい」シリーズを見れば素晴らしさがわかると思います!

 

旧帝の理系を受験する人は、「世界一わかりやすい」シリーズを駆使してほしいです!!

 

東大・早慶レベル

 

東大・早慶は『上級問題精講』を使います!

 

『入門精講』『基礎間精講義』より難しいのが『標準問題精講』でした。「標準問題精講」だけでも多くの大学で戦えるのですが、その上が

上級問題精講です。上級問題精講は数学で最上級の本であります。

 

あとは、好みにもよりますが『やさしい理系数学』や「ハイレベル数学」シリーズです。

 

理系で数学が好きな人に合うのは「やさしい理系教学」「ハイレベル完全攻略」の方がお勧めです。

 

「上級問題精講」をなぜ選んでいるかというと最上級の数学の入試問題を解説しているときに、解説の手厚さ的に1番独学で躓きにくいのが「上級問題精講」だと思うからです!

 

ただ、武田塾のルートを参考に勉強するという視点を入れていますので、他の参考書と見比べて好みに合わせて最難関の数学と戦う場合は自分に合った参考書を選んだ方がいいです。

 

「上級問題精講」は全部やろうとすると量が多いので優先順位の高いものからやるのをお勧めします。

 

ここでも繰り返しになりますが、考える時間が重要です!!

 

1問につき30分程じっくり考えて思考力をつけてください!

 

正直、数学は地方国公立・MARCHレベルまでは暗記です。

 

理解した上で暗記して揃えたパターンや武器を使って倒すものです。

 

東大・早慶の難問に関してはパターンではないので、徹底的に考えて解き方の糸口を見つけることが大事です。そのため、難関大学志望の人は思考力をつけることが必要です。

 

最後に

 

ここまでブログを読んでいただいてありがとうございます!!

 

今回は数学ルートをご紹介していきました。

 

このブログよりもっと詳しいことが次の動画で載っているのでもし良かったらご覧ください!

 

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