こんにちは!JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です!
さて前々回のブログでは選択科目では何を選べばいいのか?についてお話ししました。
今回はもう少し掘り下げて、『日本史と世界史』についてと『勉強法について』も含めてお話ししていきたいと思います。
1.まずは何からはじめるか
社会化科目の選択は、基本的には『自分の興味の持てる科目であるかどうか』が大事です。
そして興味をもってから勉強法について掘り下げていってもらえればと思います。
ではまず、「歴史科目は何から始めればいいのか?」についてです。
日本史・世界史に関わらずまず必要なことは、大枠を掴むために概要を学ぶことです。
もしかしたら初学者の方もいるかもしれませんが、なんとなく学校の授業で進めている人でもいきなり問題集を始めてもチンプンカンプンになると思います。
だっていきなり見たこともない、もしくは馴染みのない文字列を覚えるのって大変じゃないですか?
そのため最初のハードルを下げて、まずはザックリで良いので全体の重要なポイントなどをもっと頭に入り易い形で学ぶことが大事です。
では具体的な参考書を紹介しましょう!
『世界史の勉強法をはじめからていねいに』
『日本史の勉強法をはじめからていねいに』
この参考書は、歴史の重要ポイントを抽出しマンガでわかりやすく学べるようになっています。
教科書のように堅苦しい感じではないので、より頭に入ってきやすいのではないでしょうか。
まずはこの参考書で歴史の流れをザックリで良いのでしっかりと頭の中に入れておきましょう。
そして大枠を掴んで学んでから、次の参考書に入っていくと良いでしょう。
この参考書であれば、1日で読み来てしまうことも可能だと思います。
まだ世界史か日本史か決め切れてないのであれば、2冊を読み比べて楽しいと思った方を選択するのもいいでしょう。
2.日本史、世界史
次の内容は、以前のブログでもお話ししたことですが、選択する上でのポイントとなる部分ですので改めてお話しします。
『日本史』と『世界史』どちらの教科も、覚えれば点数が上がり、やれば伸びる科目です。
そんな日本史と世界史の大きな違いは、その範囲です。
日本史は、日本という一つの国のことを学んでいきます。
それに対し、世界史はたくさんの国のことを学びます。
つまり、日本史は狭く深く、世界史は広く浅く学ぶということです。
そのため、日本史は世界史と比べると、通史がやりやすく、伸びるまでの期間が短いです。
4~5月のうちに通史を終えたら、6~7月には伸びが実感できます。
反対に世界史は通史がやりにくく、伸びるのに時間がかかります。
それでもやっていれば秋ぐらいには急激に伸び始めます。
MARCHや日大では範囲が決まっている日本史の方が取りやすいですが、早慶レベルになると教科書に載っていない深い知識が求められるため、広く浅い世界史の方が取りやすいと言えます。
最終到達点をより高く目指すのならば世界史ですが、日本史も極めようと思えばできるため日本史でも良いです!
受験校によって若干の差はあるものの、日本史と世界史はどちらも無難な選択です。
あと、カタカナ(世界史)が苦手か、難しい漢字(日本史)が苦手かで選ぶ人もいますので、なるべく自分が抵抗の少ない教科を選んでくださいね。
3.講義系参考書について
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
世界史は『神余のパノラマの世界史』
これらの講義系参考書を参考書と併用していくことで、知識の定着に必要な流れが抑えることができます。
上記の『世界史(日本史)の勉強法をはじめからていねいに』は、ザックリ大枠を知るまでの段階でしたが、もう少し知識を入れていくには深堀した流れを知ることが大事です。
「教科書はだとダメなんですか?」という声もあると思います。
しかし、初学者からすると教科書は少し面白みが足りないかもしれません。
よっぽど好きでない限りは、もし教科書を1冊通読しようとしても途中で投げ出してしまうのではないでしょうか。
まずは講義系参考書で重要性の高い内容を楽しく学んでいき、問題集などで知識をしっかりと入れていきましょう。
4.問題集について
『時代と流れで覚える!日本史B用語』 『時代と流れで覚える!世界史B用語』
日本史・世界史共通で2冊目の講義系参考書と並行してやってほしい問題集としてはこの2冊です。
左ページには、概要を表でまとめてあるので確認しやすくなっています。
さらには右ページの用語を併せてチェックしていき、しっかりと用語を暗記していきましょう。
もちろん、ただ暗記するのではなく『それぞれの時代』や『そのときの流れ』を意識して取り組んでいきましょう。
講義系参考書を併せて使う際には、一気に読むのではなく1つの時代で区切って読み終えたらその時代の部分について流れで覚えていくようにしましょう。
中には「知識だけ片っ端からおぼえていけばいいじゃん」という声も聞こえてきそうですが、、、
「『一問一答』でいい」という人もいますが、これだけで覚えるのは本当に大変で、逆に余計に時間がかかってしまうと思います。
また昨今の受験問題の傾向を考えると、『一問一答』の知識だけで戦うにはまだ足りません。
何度も言いますが、応用問題にも対応できるようにするためには「流れ」と「知識」をセットで頭に入れることが必要になります。
『時代と流れで覚える!』で左側のまとめページの赤字を言えるようにしっかりと固めておくと、共通テストでも戦えるレベルにもなります。
難関氏逸大学や難関国公立志望の場合は、さらに参考書を追加して知識の上塗りをしていかなければなりません。
そのためにも、まずはベースつくりとしてしっかり「流れ」や「知識」を築いていきましょう!
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