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【受験生必見!!】選択科目は何を選ぶべき?(私立文系)

選択科目 何を 選ぶ!? (私立文系)

こんにちは!JR円町駅から徒歩1分 武田塾円町校です!

皆さんは選択科目どうやって決めていますか?

「そろそろ選択科目決めたいけど、どれが良いのか分からず悩んでいる」という人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はテーマに、選択科目は何を選ぶべきなのか』を置き、その中でも私立文系志望向けに日本史』『世界史』『政治経済』『文系数学』の4つから何を選ぶと良いのか解説していきます!

 

 

 

どうやって選ぶのか

 

選択するときに、最優先で考えることは、自分の好みです。

シンプルですが、これに尽きます。

なぜなら、好きなものの方が勉強が捗るからです。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことや興味があることであれば、勉強も苦にならず取り組め記憶の定着も良いです。

勉強は頭に入らないのに、好きなアイドルのことは何でも覚えていたり、サッカー選手の名前は似たような名前でもスラスラ覚えたり、こんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。

 

とはいっても、これでは解説にならないので、どれも同じくらいで困っているという人向けに、それぞれのメリット、デメリットを挙げながら、それを選べばよいのか解説していきます。

 

①日本史、世界史

まず、王道ということができる日本史と世界史についてです。

どちらの教科も、覚えれば点数が上がり、やれば伸びる科目です。

そんな日本史と世界史の大きな違いは、その範囲です。

日本史は、日本という一つの国のことを学んでいきます。

それに対し、世界史はたくさんの国のことを学びます。

つまり、日本史は狭く深く、世界史は広く浅く学ぶということです。

 

そのため、日本史は世界史と比べると、通史がやりやすく、伸びるまでの期間が短いです。

4~5月のうちに通史を終えたら、6~7月には伸びが実感できます。

反対に世界史は通史がやりにくく、伸びるのに時間がかかります。

それでも、やっていれば、秋ぐらいには急激に伸び始めます。

 

MARCHや日大では範囲が決まっている日本史の方が取りやすいですが、早慶レベルになると教科書に載っていない深い知識が求められるため、広く浅い世界史の方が取りやすいと言えます。

 

最終到達点をより高く目指すのならば世界史ですが、日本史も極めようと思えばできるため日本史でも良いです!

受験校によって若干の差はあるものの、日本史と世界史はどちらも無難な選択です。

あと、カタカナ(世界史)が苦手か、難しい漢字(日本史)が苦手かで選ぶ人もいますので、なるべく自分が抵抗の少ない教科を選んでくださいね。

 

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②政治経済

政治経済は一言でいうならば、「コスパ最強!」です。

政治経済は、暗記の量は、日本史世界史の三分の一程度と、圧倒的に少なく、まさにコスパ最強です!!

ただしニュースなどを見て基礎的な素養を身に必要や、国会や裁判所の役割を知っておく必要はありますが、普段からニュースを見ることが好きな人などは、知っていることなどが問題になることもあり、取り組みやすいでしょう。興味がある人はおすすめです!

 

しかし、デメリットもあります。

一つは、教科書に載っていない時事問題などが出るため、満点は難しくなってしまうことです。

そして最大のデメリットは、政治経済を選べる大学が少ないということです。

そもそも政治経済を選ぶことができる受験方式がなかったり、政治経済を選択するには、理系数学を取らなけらばいけなかったりと、受験方式が限られてしまいやすいです。

これから、政治経済を取り扱わない大学が増えることも予想され、まだ大学の受験科目が定められていないような受験が先の人はやめておいたほうが良いでしょう。

 

 

③文系数学

文系数学は、数学が得意なら選択することも一つの選択肢として挙げることができますが、苦手、またはやっても伸びないの感じるならば社会に変えるべきです。

特に注意するべきなのは、元理系です。

「今までせっかく数学やっていたから…」なんて言う理由で文系数学を安易に選んではいけません。

 

数学はそもそも、社会と比べると、点数が伸びにくい科目です。

社会は前述したように、やれば伸びる科目です。

それに対して数学は、やっても計算ミスや問題との相性などにより、すぐに点数に結びつくわけではありません。

 

もちろん、メリットもあります。

得点調整において、文系数学と社会を比べると社会は下がりやすく、文系数学は上がりやすいのです。

少し注意が必要なのが、共通テスト利用の場合です。

この場合は、得点調整がないため 文系数学>社会 は成り立ちません。

 

また、数学は点につながりにくいと述べましたが、しっかりと身に着けて、問題との相性がはまれば、満点が狙える科目でもあります。

社会は満点が狙いにくいため、一発逆転のチャンスでもあるのです。

 

文系数学は、数学が得意な人にとっては、MARCH、関関同立レベルでは、量も少ないため、メリットがあり、狙い目です。

しかし、早慶レベルになると、かなり難しいため、選択するには慎重になるべきです。

 

 

まとめ

どれを選ぶかというテーマに結論を出すとしたら、受験条件が合うということは前提ですが、おすすめは政治経済!

無難にいくなら、日本史!となります。

 

 

蔭山の共通テスト 政治・経済

「蔭山の共通テスト 政治・経済」を読んでみて、自分に合うようだったら政治経済、合わなかったら日本史がおすすめです。

ちなみに私は「楽ですよー」と言われて政治経済に手を出しましたが、興味が全く持てずすぐにやめました。

 

一応結論は出しましたが、それぞれの志望校の傾向、個人の趣向などに合ったものが一番です。

やってみて合わなかったらやめるというのも、一つの手であり、今回の解説を参考にしながら、自分に合ったものを選択して頑張ってください!

 

今回紹介した内容の動画はこちら↓

 

武田塾では、皆さんそれぞれの志望校や学力に合わせてカリキュラムを組んでいます。

逆転合格を目指して一緒に頑張りましょう!

 

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