【大学受験】受験の天王山!受験生の夏休みの過ごし方
こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Yです!
もうすぐ夏休みですね!
海に行ったり、キャンプしたり、世間では楽しい夏休みですが、
受験生にとっては、ここが大きな山場です。
ここでちゃんと勉強できたかどうかで、結果が大きく変わってきます。
しっかり計画を立てて、有意義な夏休みにしましょう!
夏休みの勉強計画を立てよう
夏休みの長い時間を有効に使うには、しっかり計画を立てて勉強することが大事です。
身の丈に合わない参考書を買って、問題を解きまくっても、伸びません。
まず、今の自分に何が足りてなくて、どれくらいの勉強が必要なのか、分析しましょう。
次に、1か月、1週間、1日の順で勉強計画を立てましょう。
1つ1つ順を踏んで、少しずつ積み上げることが、合格への最短経路です。
自己分析をしよう
これは、夏までにしていてほしいことなんですが、
まず、志望校の偏差値、科目、配点を調べましょう。
模試などを見て、どれくらい足りていないのか、どの教科を重点的に勉強すれば良いかを分析してください。
そして、各科目自分がどこまでできているかで、参考書を決めてください。
必ず、自分の身に合った参考書を選びましょう。
参考書の目安は、
80%解ける・・・簡単すぎる
50%解ける・・・ちょうどよい
20%解ける・・・難しすぎる
です。
※基礎の参考書に関しては、理系科目も含めインプットが目的なので、最初から解けなくても大丈夫です。
武田塾では、おすすめの参考書を紹介しているので、見てみてください!
スケジュールを組もう
分析をしたら、大体夏休みにこれくらいの学力を付けたい、など見えてくると思います。
そこから、夏休みに勉強する詳しい内容を決めていきます。
手順が多いですが、順番に考えていくことで、夏休みをどう過ごせばいいのか見えてくるでしょう。
目標を決める
初めに、夏休み全体の目標を立てます。
夏休みでこれらの参考書を終わらせる、合計何時間勉強する、基礎を完璧にする・・・等
それができたら、次にそれを実行するための1週間ごと→1日ごとの目標を立てます。
1週間(1日)で参考書何ページ進める、1週間(1日)で何時間勉強する・・・等
この時、1日のペース配分が重くなりすぎていたら、最初から見直しましょう。
最初に高い目標にしすぎて、実行できないのはよくあることです。
自分ができると思う80%くらいで目標を立てるのがコツです。
時間割を作る
目標が立てられたら、具体的に実行するための時間割を作りましょう。
例えば、
7時:起床、朝食
8時:勉強
12時:昼食、仮眠(15分程度)
13時:勉強
19時:夕食、入浴
21時:勉強
23時:就寝
これで、1日12時間勉強できる計算です。
どの時間にどの科目を勉強するかまで、決めておきましょう。
科学的には、
起床後3時間、夕食前の時間帯が集中力が高まりやすいと言われているので、
その時間帯には、英語長文や数学などの演習系の科目をすると良いでしょう。
また、寝ているときに記憶が定着するので、寝る前の勉強は、暗記や復習が向いています。
調整日を作ろう
毎日10時間勉強しよう!
と意気込んでいても、
サボってしまうのが人間というものです。
計画が重すぎて、全然計画通りにいかないということもあると思います。
このときに余裕が無いと、ストレスもたまりますし、計画総崩れなんてこともあり得ます。
1週間に1日、調整日を設けましょう。
この日は、1週間で終わらなかったところを勉強する、
計画を修正する、などして過ごしてください。
計画通りにできたら、その日は遊んでもOKです。
ただ、全く勉強しない日は作らないようにしましょう。
勉強習慣を崩すのはNGです。
単語を勉強したり、何問か問題を解いたりして、勉強を続けてください。
休憩も計画的に取って、リフレッシュしましょう!!
夏休みに入ったら
夏休みに入ったら、計画通りに勉強するのみです!
が、計画通りに行かないこともあるでしょう。
その原因は、
・朝起きれない
・スマホ、ゲームに時間を割いてしまう
・だらだらしてしまう
などでしょうか。
このような課題があるとき、
「頑張る!」「気合だ!」
では、たいてい解決しません。
環境を変える努力をしましょう。
朝起きれない
朝に勉強をしたいけれど、学校がないから起きれない・・・
よくあることだと思います。
このときに、
「朝起きれないから、夜遅くまで勉強しよう」
はNGです。
なぜなら、入試は朝からあることが多いので、入試と同じスケジュールで勉強しないと、
実力が発揮できないなんてことがあるからです。
夜型の人にはしんどいことだと思いますが、朝から活動することに慣れましょう!
私も朝に弱かったので、私が実践していた方法を紹介します。
・遮光カーテンを開けておく
→太陽の光で明るくなって目が覚めます
・目覚まし時計をベッドから離れた位置に置く
→歩かないと止められないようにするためです
・体を疲れさせる
→適度に運動して体を疲れさせておくことで、夜にしっかり寝られます。
夜にしっかり寝て体内時計を整えることで、朝起きれるようになります。
運動が苦手な人も、散歩などで体を動かしましょう!
スマホ、ゲームに時間を割いてしまう
SNSや動画を見ていたら、1~2時間経っていた・・・
なんて経験ありますよね。
受験生にとってスマホやゲームは大敵です。
長時間見てしまうアプリは消してしまいましょう。
部屋や、塾にスマホを持ち込むのをやめましょう。
見れない環境を作ってしまうのが一番良いです。
ですが、どうしても全く見ないとストレスになるという人は、
見る時間を決めて、休憩時間に見るという風にしましょう。
iPhoneのスクリーンタイムを使って管理しても良いと思います。
だらだらしてしまう
これもよくある夏休みの失敗ですね。
やる気が出なくてだらだら過ごしてしまうこともあると思います。
この時に大切なのは、やる気を出すことでなく、やらなきゃいけない状況を作ることです。
「勉強以外のことをする方が面倒」な状況を作り出しましょう!
家だとだらだらしてしまうのであれば、
学校や塾の自習室に行く、図書館やカフェに行くなどが考えられます。
「移動する」のは結構おすすめです!
毎日その場所に行くことで、勉強のスイッチが入り、生活にメリハリが出ます。
家で勉強するという場合でも、
部屋に誘惑されるものを一切置かないことで、勉強するしかない状況をつくりましょう。
勉強机を、棚などで区切ってしまうと、簡単にはベッドで寝られないのでおすすめです。
最後に
夏休みの勉強によって合否が決まるといても過言ではありません。
この長期休みという貴重な時間をどう過ごすのか、具体的に考えてみてください。
「計画的に勉強する」というのはとても難しいことです。
ですが、それができれば合格に大きく近づけます。
ぜひ、計画を立て、実行して合格をつかみ取ってください!
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