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【武田塾出町柳校 講師紹介】立命館大学 産業社会学部 三田寺先生

自分の人生の主人公は自分だ!武田塾生の逆転合格譚!

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みなさん、こんにちは!京都市左京区にあります、武田塾出町柳校の平林です。

武田塾出町柳校は、全国でも有数の講師が高学歴な武田塾の校舎です!

それはそうですよね、だって、京都大学、同志社大学のお膝元ですから!

毎年たくさんの方にご応募いただきますが、講師の採用倍率はなんと6倍!

学歴はもちろん、それ以外もかなり厳しい審査基準を設けています。

そんななか、「勉強をいままでしてこなかった!」という生徒の学力を偏差値55まで立ち上げることが得意な三田寺先生をご紹介します!

なんと、出町柳校、唯一の立命館大学の在学生です!

三田寺先生は、「勉強が苦手だけどやらなくちゃいけないことは分かってる…」というタイプの子との相性が抜群です!

三田寺先生は実は埼玉県の武田塾の出身なんです。自分の逆転合格の体験を生徒に伝えたい!と、出町柳校で働いてくれています。

遊びまくった高校生、そこから生まれ変わるストーリー。

聞き手は統括平林です。

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演劇にハマった高校生活、彼女にフラれて早稲田を狙う。

平林「三田寺君は高校のときはどんな高校生だったの?」

三田寺「ぼくは埼玉県出身なんですけど、結構、都会の刺激的なタイプな高校生生活を送っていました。演劇のスクールや劇団にも入っていて、もともと俳優を目指していました。」

平林「それがなんで、立命館に?

三田寺「もともと大学行く気がなくて、俳優を目指していたので。でも、新型コロナの関係で演劇は不要不急って言われて、自分の人生の"これから"が絞られていくように感じたんです。その状況を打開しようと、大学進学を決めました。実は、第一志望は平林さんの早稲田大学人間科学部だったんです。人間科学部はカリキュラムも自分で組めるし、僕はいい学部だと思うんですけど、所沢にあるので早稲田大学の中ではいじられることが多いじゃないですか。なんか、それで親近感わいちゃって。」

平林「早稲田の人科だったんだ!僕が入学するちょっと前に、人間科学部とスポーツ科学部が分裂した。それまで、人間科学部っていうのは、部活や運動の推薦で入るみたいに思われている学部だったんです。だから、通称"筋肉バカ"と呼ばれていたんだ。でも、分裂して、"筋肉"がスポーツ科学部として出ていったので、人間科学部には"バカ"だけ残った、とよく言われていたよ。」

三田寺「結局、早稲田は不合格で、立命館に来ました。福祉の勉強がしたかったのと、母の母校とその学部なので。

ある時、俳優の先輩に新宿での食事に誘われたんです。でも、実はそのとき、ちょうど彼女にフラれまして。先輩との食事まで時間があるんですけど、そのショックでなにをして時間を潰せばいいかわからなかったんです。そうだ、歩こう、そう思って、明治通りを早稲田方向に歩き出したんです。そこでいろいろ考えました。自分は俳優を目指して、勉強そっちのけでここまで努力をしてきたんですが、コロナによりその夢を絶たれそうだ、と。そういうこともあって、どうせ、大学を受けるなら、私文三科目で一番むずかしい大学を受験しよう、と思いました。

平林「それで早稲田を狙おうとなるのが、なかなか熱いものがあるね。結構、自分に同情して、目標を下げてしまうものだけど。」

三田寺「『ガリバー旅行記』を書いた、ジョナサン・スウィフトという作家さんの言葉に"人生は一つの悲劇である。その中で我々は観客としてしばらくの間座り、その後に己の役を演じる。"という言葉があって、これを僕なりに解釈したんです。自分は人生の主人公だ、その観客であるまわりの人間が見ていて楽しい人生を送ろう、と思いました。文学部のある戸山キャンパスの横のサイゼリヤで、武田塾の『受験合格は暗記が10割』を読んで、"おれはやるぞ!"と奮い立つということをしたり、そうやって自分の人生の主人公は自分だ、と奮い立たせていました。昔、両思いだった子に告白できなくて悔しかった思い出があって、その時から"やらない後悔より、やる後悔"という言葉を大事にしています。

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武田塾を選んだきっかけはやっぱり、逆転合格!

三田寺「学校自体は、TOP30にいたらMARCHいけるかな、早慶は浪人合わせて3-5人ぐらいという自称進学校でしたので、大学受験をする環境という意味ではあまりいい環境ではなかったんです。そもそも僕は、模試すらまともに受けていなくて、本当に基礎の基礎からやらなくてはいけなかったんです、高校2年生の2月から。赤点プラス1点を狙う男がいきなり受験生にならなくちゃいけないので、塾に通うというのは必然でした。」

平林「ちなみに、愚問だと思うけど、勉強、好き?」

三田寺「嫌いですね!今だからこそ、いろいろなことに興味持てますが、当時は嫌でしょうがなかったです。で、どうやってそれを克服したかって話をみんな聞きたいと思うんですが、環境化、習慣化なんです。みんなやってる環境に自分で飛び込んだら、かってに人間やりますよ。人間は"慣れ"のいきものです。また、人間の精神力には限界があるということは知っていたので、塾という環境で自分の精神力の弱さをカバーしようと思っていました。駄目なときは一緒に悩んでもらったり、励ましてもらったり。僕の場合はそれは武田塾だった、ということです。」

平林「武田塾にした決め手ってなんだったの?」

三田寺「残された時間から逆算したら、既存の予備校だと現役だと難しいと思ったので武田塾を考えました。そして向かった受験相談で、校舎長の先生が、僕の早稲田大学に行きたいという夢を聞いた時、まっすぐ僕の目を見て、一緒に頑張ろうと行ってくれたんです。僕は笑われると思っていました。笑われてもいいから、なにかヒントや、一歩でも早稲田に近づければいいかなと思って勇気をだして校舎に行きました。でも、先生は僕の夢を笑わなかったんです。」

平林「春日部校の先生だね。いい先生だよね。他になにか、憶えていることはあります?」

三田寺「自分、本当におバカで英単語が全然憶えられなくて…!英単語1,200語おぼえるのに、普通は、3週間ぐらいなんですが、僕は、3ヶ月もかかってしまいました。やり方は知っているのに、コツが分からなくて!俺は早稲田志望なのに、こんなところでつまづいて何をしているんだ、とめちゃくちゃ焦りましたし、何回も心が折れかけました。」

平林「これは、進学校じゃない子は結構悩んでいると思う。進学校だと、1時間でだいたい100語ぐらい憶えられるし、その方法を知っていたり、コツをみつけたりしているんだけど、非進学校の場合は、まずこの短期記憶ができない、という壁に当たるんですよね。武田塾的には解決策あるけど、三田寺君はどうしてましたか?」

三田寺「量です!と言っても、根性論ではないです。一日何時間勉強した、みたいに、"勉強の量を時間で測る"ことって多いと思うんですが、そうじゃなくて、"その単語を何回見たか?"に価値観を変えたんです。時間じゃない、回数だ、って。具体的には、裏紙に、どうしても憶えられない単語を書いて、それをお尻のポケットに折って入れて、信号待ちや休憩、電車待ちなどのスキマ時間で確認するようにしました。どうしても合格したかったので、なんとか憶えようともがいていました。できない理由より、できる方法を考えてました。その結果、何回も洗濯機の中で紙吹雪が舞い…お母さんによく怒られていました。」

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漠然とした不安は受験の敵!今日やることに全力を尽くせ!

平林「ポケットに入れたまま洗濯しちゃったのね(笑)それは怒られるね。スランプはもうなかった?」

三田寺「いや、秋にまたスランプが来て。武田塾に入って急激に成績が伸び、8月の全統模試で英語は46、国語は63、世界史が67まで伸びました。でも、周りは秋ぐらいから成績が伸びはじめるじゃないですか。そうなると、成績が早く伸びた分、追いつかれたらどうしよう、という新たな不安を感じ、メンタルが不安定になりました。」

平林「たしかに。試験が近づいてくると、A判定が逆にプレッシャーになる人って結構いるよね。」

三田寺「でもそこで、メンタルが崩壊しなかったのは武田塾のカリキュラムが大きいです。武田塾のカリキュラムって、不安が"見える"んです。たとえば、MARCHレベルの大学に受からなさそうだ、となったときに、自分の弱点が分かる仕組みになっているんです。だから、"勉強しているのになぜか成績が伸びない"という悩みは少ないです。成績が伸びない原因は分かっている。だから、武田塾だと、結局、来週の確認テストを合格することが大学合格への道ですし、そのために、いま目の前の勉強に打ち込むことが大事、だと分かるので、気持ちの切り替えは早かったです。」

平林「そうだね、武田塾は合格までの道筋が見えているので、この道が正しいかどうか、という悩みは少ないね。入試当日までに間に合うか、と悩む人もいるけど、みんな、"でも、やるしかねぇ!"と開き直っていきますね。」

三田寺「それに、相手は人間ですからね。人間対人間で戦っているので、人間対クマでもないし、オオカミでもないです。みんながそれぞれ人間らしい境遇や悩みを持っているわけですから、最後の一点は能力ではなく精神力だ、と自分に言い聞かせていました。」

平林「講師として気をつけていることはありますか?」

三田寺「出町柳校ですと、講師のほとんどが京都大学の学生ですよね。僕は立命館大学ですので、世間的に見れば上位大学ですが、出町柳校の中では親しみやすい大学なんじゃないかなと思っています。京都大学の先生たちは学力もあると思いますし、これは偏見かもしれませんが、トップ層をより引き上げるというところで活躍されていると思います。でも、そんな先生たちの歩んできた道と、僕の歩んできた道は違うと思います。きっと僕の歩んできた道だからこそかけられる言葉もあって、僕の言葉だから聞いてくれる人もいると思っています。」

平林「ほぼゼロから、根性で成り上がってきた経験は貴重だと思うし、お尻ポケットの単語リストの話しみたいに"そこまでやるのか!"と受験生の常識を塗り替えられるのは三田寺君ならでは何じゃないかな。」

三田寺「ありがとうございます。僕は勉強ができないと悩んでいる子を偏差値55ぐらいまで引き上げるのが早い講師だと思います。そういう子の気持ちは分かっているつもりです。そして、それが僕が武田塾出町柳校から求められている役割なんじゃないかな、採用倍率6倍から選抜された理由なんじゃないかなと思っています。"指導してやっている"という上から目線ではなく、共感と納得を武器にコーチとして寄り添っていきたいと思っています。」

平林「三田寺君の最大の長所は、人間力というか、哲学があるというか、人を惹きつける魅力だと思う。僕がいっても響かない生徒もいると思うけど、三田寺君からなら響くかもしれない。頼りにしています。最後に受験生に伝えたい一言はありますか?」

三田寺「不合格がどうした!本気で行きたい第一志望を作って欲しいです!第一志望に落ちたら、またその時の人生が待ってますので、まずは憧れの第一志望を作りましょう!夢や目標に向かってもがいた、という経験が本当に自分の宝物になります。不合格通知をもらうことも大事です!挑戦しなかったら僕はずっと早稲田大学に対して学歴コンプレックスを抱えていたと思います。浪人も考えましたが、今では吹っ切れています!挑戦して、夢破れたからこそ、ありのままの自分を受け入れられて次のステップだったり、自分のいいところを認めてその長所で誰かの役に立ちたいと自然に思えるようになりました。僕は早稲田大学に挑戦して、不合格通知以上にいろいろなものを得ることができました。みなさんもぜひ、第一志望を作ってください!」

平林「今日は長時間ありがとうございました!そろそろ、お腹減りましたね!」

三田寺「おごりなら行きます!」

ハートフルな三田寺君、あなたも三田寺くんの特訓を受けてみませんか?

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