【焦らなくて大丈夫】自分の勉強法間違ってる？と思ったら

しまった

みなさん、こんにちは！

京阪「出町柳駅」から徒歩2分にある、武田塾　出町柳校です！

今回は、「あれ、自分の勉強法って間違ってるかも？」と思ったとき、自分の勉強法をどのように改善すればいいかについて、お話ししたいと思います。

小学校から中学校、中学校から高校と、特に進学したタイミングや、受験を意識したタイミングなどで、自分の勉強法をこのまま続けていても通用しない！と思う経験は誰しもが経験することだと思います。

そのようなときに大切なのが、自分に合った勉強法を試行錯誤しながら探していく、ということです。

では、どのように試行錯誤すればいいのでしょうか？

一緒に考えていきましょう！

量と質の2つの視点から考える

自分に合った勉強法を探すことにおいて持つべき視点は、勉強の「量」と「質」という２つの視点です。

ここで言う「量」と「質」とはそれぞれ、

量…勉強時間

質…問題集の進め方などの「やり方」

という意味です。

そして、私は、勉強の伸びというのは、

（勉強の量）×（勉強の質）

で表されると思っています。

つまり、勉強の量と質を適切に改善することができたら、勉強の成果が確実にアップするのではないか、と考えられます。

では、この2つの視点を持ったところで、これらをどのような方向で改善していけばよいのか、さらに見ていきましょう！

（I）勉強の「量」

長ければ長いほど良い、はNG

まずは勉強の「量」について考えていきましょう。

もちろん成果を上げるためには、ある程度以上の勉強量を確保する必要はありますが、「いっぱいやればOK」というわけではありません。

勉強法を改善しようと思ったら、まず自分の勉強時間を振り返ってみましょう。

勉強時間が短いと思ったら

勉強時間が短い・足りない、と思ったみなさんは、

（i）スマホを触ったりして時間がいつの間にか無くなってしまう。

（ii）部活など勉強以外の活動が忙しく、勉強に時間がなかなか回せない。

のどちらかだと思います。

（i）の方は、勉強する時はスマホを別の部屋に持っていく・よくLINEで話す友達がいるのなら勉強する時間を決めてその時間はお互い勉強に集中する、など、中途半端に無駄な時間を減らして有効に時間を使う工夫をしてみましょう。

（ii）の方は、例えば通学のバスや電車の中、授業と授業の間のちょっとした休み時間など、少しの時間を有効に活用する工夫をしてみてください。たとえ一回のスキマ時間で1個の単語しか覚えられなかったとしても、これを毎日続ければものすごい量になると思います。

勉強時間が長いと思ったら

勉強時間は十分長くとっているはずなのに、成果が上がらないというみなさんは、

（i）勉強の質に問題がある

（ii）睡眠時間など休息時間を削りすぎていて集中力が低下している

のどちらかだと思います。

（i）の方は、次項を参照していただければと思います。

（ii）の方は、睡眠時間を削って勉強していませんか？十分な睡眠をとらないとケアレスミスが増えるなどにより、勉強した成果が点数になって表れにくくなるということがよくあります。また、睡眠時間だけでなく、趣味の時間などリフレッシュの時間もとても大切です。このような時間を確保するために、次項の「質」についての改善法をご覧ください。