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【模試の復習法】判定より復習!京大生が教える復習ノートの作り方!

【模試の復習法】判定より復習!京大生が教える復習ノートの作り方!

女子大生

みなさん、こんにちは!

京阪「出町柳駅」から徒歩2分にある、武田塾 出町柳校です!

今回は、模試の復習のやり方について、解説させていただきたいと思います。

高校生になると、模試を受ける機会が格段に増えます。

正直、模試、と聞くと試験時間も長いし、土日はつぶれるし、とテンション下がってしまいますよね…

しかし、模試を最大限活用することができれば、成績アップに確実につながっていくのです!

もちろん、ただ模試を受けるだけでは成績アップは望めません。

では、どのようにすればよいのでしょうか?

早速、見ていきましょう!

 

判定はあくまで参考

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模試と学校のテストの大きな違いの一つは、「判定」がついてくるということです。

特に志望校を絞って模試を受けている方からすると、この判定はメチャクチャ気になるところですよね。

ですが、判定に一喜一憂して返却された模試をそのまま捨ててしまうのは、とてももったいないことなのです!

私が高校時代尊敬していた先生が、こんなことをおっしゃっていました。

D判定は大丈夫のD、E判定は良い判定」だと。

これだけ聞くとただのダジャレのような感じなのですが、

その先生はその後に続けてこんなことをおっしゃっていました。

要するに、判定なんかはどうでもいい。復習をとにかく完璧にやってください。そうしたら、みんなどこでも好きな大学に行ける

この言葉をかけられたのは高校1年生の時でしたが、この言葉通り、3年生の時の受験では、復習を完璧にやっていた人が志望校に合格していった印象でした。

ちなみに私も京大模試でD判定とか取ったこともありますし、特に数学は一問も完答できないような有様でした。

それでも、模試の復習を諦めず完璧にこなしていったら、現役で京大に合格することができました。

ではここからは、僕が実際にやっていた復習法をご紹介していきたいと思います!

 

復習ノートを作ろう

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模試の復習をする上で最も効果的なのが、復習ノートを作ることです。

復習ノートとは、模試で間違えた問題をまとめ、文字通り復習していくノートのことです。

ここでは、

(i)どのように作るか

(ii)作るときの注意点

(iii)いつ見るか

の3点について解説していきたいと思います。

 

(i)復習ノートの作り方

1.各教科1冊ずつ作る

ノートを買う際ですが、ノートはできるだけ、一教科一冊として買いましょう。

その理由は、

・過去の模試で復習した内容を見返そうとする際に検索性が高くなること 

・「この時間はこの教科を勉強しよう」と思った際、その一教科の復習に集中できる

という2つです。

ノートを5~6冊一気に買うのは厳しい、という方は、とりあえず苦手教科用のノートだけ買ってみる、というのでもいいかもしれません!

2.問題文の下に解法や得た知識などを記していく

復習ノートのレイアウトについては個々人の好みがあるので、

一番見やすい・モチベーションが上がるようなレイアウトにしていただければよいのですが、

オススメなのは、模試の問題文の下に解法などを記していくという方法です。

解法や新しく得た知識などをただ無秩序に記していくよりも、問題文と併せて記していったほうが、単純にノートが見やすいですし、「あの模試で出たやつだ!」と、記憶を関連付けて覚えられるので、頭の中に定着しやすいです。

3.図が必要なタイプの問題は問題文と図をコピーする

地理の地図問題など、図が必要なタイプの問題は、面倒臭がらず、それをコピーしてノートに張り付けていきましょう。

コピーは面倒臭い作業ですので、可能であれば模試の冊子を切って貼る、というのもいいと思います。

(ii)復習ノートを作るときの注意点

間違えた問題を復習する際、答えの丸暗記や、間違えたところだけをちょっと覚えるというのでは、復習ノートの効果はあまり発揮されません。

例えば、

「室町幕府の初代将軍は?」という問題を間違えたとします。

この時に、

室町幕府の初代将軍…足利尊氏!!!

とだけ書いて終わりではなく、

例えば、15人いる将軍のうち重要な人の名前と、何をした人かというのを簡単にでもいいので今一度復習してノートに書き留めておいてください。

こうすることで、足利尊氏が書けなかった、という一つの弱点から、室町将軍を一通りおさらいすることができます。

このような復習を繰り返していけば、ミスをするたびにそこに関係する範囲全体を見ることができ、結果的に効率よく広い範囲の知識を定着させていくことができます!

(iii)復習ノートはいつ見ればいい?

せっかく作った復習ノートも、きちんと見返していかなければ全く意味を成しません。

復習ノートの良いところは、自分の弱点がすでにコンパクトにまとまった状態にあるので、ほんの5分などの、いわゆる「スキマ時間」で見るだけでも十分効果が上がるということです。

たとえば通学で乗る電車やバスの中で、今日はこの知識を入れ直す、と決めて一つか二つ頭に入れていくだけでも、毎日繰り返せば大きな違いが生まれます

逆に、自宅や塾の自習室など、じっくり腰を据えて取り組めるような環境にいるときは、新しい問題に挑戦して思考力を鍛えることを目的とするような勉強をすると良いと思います!

 

 

いかがだったでしょうか?

ここで紹介したのはあくまで私が効果的と感じた復習法なので、これを参考にして自分なりにアレンジしていただけたらと思います!

今回のブログがみなさんのお役に立てれば幸いです!

では!

 

 

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