E判定からの逆転合格の秘訣！現役京大生が教えます！！

E判定だった私が京大に現役合格した3つの秘訣

私は高校三年間、陸上部と軽音楽部に所属しており、高校三年生の７月まで受験勉強に本格的に取り組んでいませんでした。（学校の授業の予習だけしかやっていませんでした）

そんなわけで、部活引退後の高3の8月、軽い気持ちで挑んだ京大実践の成績は悲惨なものでした。元々、苦手としていた数学はもちろん、得意だと自負していた英語もボロボロで、判定はE判定でした。

ここで志望校のランクを落とすこともできましたが、この惨敗が私の負けず嫌いな性格に逆に火をつけることとなり、逆転合格を心に決めました。

それ以降、私は逆転合格のために試行錯誤を繰り返した結果、以下の３つの行動にたどり着きました。

勇者のイラスト

1．戦略を立てる

もう少しかみ砕いていうと、合格までの道筋を立てるということです。まず、志望校合格という最終目標を立てたら、それを達成するためのマイルストーンをいくつか設定します。その際、具体的にいつまでにそのマイルストーンを達成するのかという期限まで設定することがポイントです。

武田塾の指導をしている中で、長期間にわたる受験勉強のモチベーション低下を生徒によく相談されます。

私個人として、目的意識の欠如が最大の原因だと感じています。

「ルートにあるから、この参考書をやっている」という考えでは、確かに合格までの道筋が見えにくく、モチベーションが低下してしまうと思います。

しかし、冒頭の方法で目的意識を醸成することで、自分の今やっていることorやるべきことが明確になり、またやっていることの意義も理解できるため、モチベーション高く勉強に取り組むことができると思います。

勉強している人

２．勉強の質を担保する

簡単に言うと、オンとオフの切り替えをはっきりすることです。シンプルですが、「勉強する時は勉強をし、遊ぶときには遊ぶ」ということを徹底していました。長時間、質の高い勉強をし続けられる人は、そうそういません。それ故、メリハリをつけて、疲れた時には潔く休憩し、回復した後に、集中して勉強に取り組むようにしていました。

「量」と「質」の両方を担保できればそれが一番望ましいですが、まずは「質」を担保することが大事だと思っています。

というのも、最初は「量」に固執せず、「質」を高めることで、自然と勉強時間も長くなり、結果として「量」の増大にもつながるという正の循環が生まれるからです。

勿論、以下の引用のように一度の勉強時間に限界はありますが、もともと30分も集中できないというような人であれば、この方法により「量」の増加も期待できるので、おススメです。

医学的にも、生理学的にも、人間の集中力の持続時間は90分間が限界だと言われています。
引用：https://studyhacker.net/refresh-the-brain

３．ライバルを作る

学校でも塾でもどこでもいいので切磋琢磨できるライバルをつくりましょう。

受験勉強という長期戦を続ける中で、精神的に辛い時期ももちろん出てきます。しかし、「受験は団体戦」という言葉があるように一緒に受験に挑むライバルの存在は、自分を奮い立たせてくれます。

私が受験生時代に実際に使っていたアプリを紹介します。「Studyplus」というスマホアプリです。これは、自分が1日何を何時間勉強したのかという記録ができ、それを友達同士で共有できる優れものです。これを友達同士で入れることで、土日や長期休暇で友達と会っていないときでも、お互いを意識しあうことで、モチベーションを保つことができました。

ライバルという側面もありますが、勉強ばかりで疲れた時には、一緒に息抜きにカフェでお茶する友達・仲間としても、非常に大きな存在になると思います！

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まとめ

以上、「戦略を立てる」「勉強の質を担保する」「ライバルをつくる」という３つを実践したことにより、高３の夏の時点でE判定だった私は、徐々に成績を伸ばしていき、最終的には逆転合格をすることができました。

夏の時点で、志望校の判定が悪く、志望校を諦めるかどうか迷っている方は多いと思います。そんな方に私からのアドバイスです。絶対に自分が行きたい大学であるならば、絶対に合格できるような行動を今からでもとるべきです。以上の３つの秘訣はあくまで、私の経験談であり、人それぞれにあった勉強スタイルがあると思います。夏からでも遅くありません。自分の行きたい大学に合格するために、自分に合う勉強方法を模索してみてください。その上で、「絶対に合格する」という強い気持ちを持ち続け、合格を勝ち取ってください。

武田塾では、頑張る受験生をサポートしています。

是非一度無料体験にお越しください！