コラム

「独学」はホントに最強の勉強法!?武田塾が徹底解説

2018年06月13日(水)

受験生の皆さん、特に現役生は毎日学校に通い授業を受けていることだと思いますが、正直大変ではないでしょうか。特に給食のあとの5・6時間目、眠気と疲れでウトウトしてしまい、早く家に帰りたいと毎日感じている生徒もいることでしょう。しかし、なぜそもそも授業を受けなければならないのでしょうか。確かに高校に通っているのであれば授業を受けるのは当たり前ですが、大学受験という点を考えた際、授業を受けることで本当に効率よく勉強できるのでしょうか。実は授業を受けること以外に効率的に受験勉強を進め、成績を上げる方法は他にあります。そこでこのページでは、武田塾チャンネルに寄せられた生徒さんの声をもとに、学校の「授業」と武田塾が大学受験において最も重きを置いている「独学」について、その必要性や正しい独学の仕方をご紹介します。是非参考にしてください。

絶対授業主義の学校の先生方

「全員一度は聞いたことがあるあれ」詳細動画①はこちら

授業を受ければ必ず受かるの?

突然ですが、武田塾チャンネルに生徒さんからこのような疑問が寄せられてきました。「学校の先生が独学で勉強すると最後は絶対に失敗する、と言って授業の重要性を生徒に叩き込もうとしています。どうしたらよいでしょうか?」この生徒さんが通っている学校に限らず、授業が全てであるという考えをお持ちの先生方はたくさんいらっしゃいます。皆さんも「俺の授業を受けないと落ちるぞ」などこのようなフレーズを一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。

「日本初!授業をしない。」武田塾的には、この意見に真っ向から反対しています。というのも授業を受ければ成績が上がるわけで絶対になく、また授業を受ける=合格ではないからです。ズバリ、大学受験で志望校に合格するのは、自分の成績が伸びる方法を実践して結果が出せる人が成功するのです。そのため、武田塾では、授業を受けさせるのではなく、確実に成績が伸びる方法である「独学」に重きを置き、学んだことを実際に自分で覚え、その知識を用いて実際に問題に解けることを確認するための時間である自主学習のやり方を徹底指導しています。

内職すれば必ず受かる!?

たいていの学校の先生方はこのやり方に反対すると思いますが、学校の授業を受けながら効率よく受験勉強をする方法として「内職」という手段があります。皆さんの中にももうすでに実践している方もいると思いますが、武田塾の高田先生もこの方法で京都大学に現役合格しました。たとえ反対されてたとしても、内職することによって絶対成績が上がると自信があるのであれば、自分の考えを貫きましょう。

最終的に志望校に受かるか否かは、「その大学のレベルに達しているか」という基準なのでその手段が必ずしも授業を受けることだとは限りません。まして入試の試験科目として必要ない科目の授業やセンター試験を利用しない生徒さんを含んだ学校のセンター対策の授業など受けていても時間の無駄になってしまいます。大切なことは自分だけの目的に合った勉強法をすることです。

独学の完成度を上げるコツとは?

「独学で一番難しいのは”完璧にする”」詳細動画②はこちら

反復(繰り返し)と確認テスト

ここまでいかに独学が最も受験に大切なことかお分かりいただけたことでしょうが、実際に独学をやるとなると、まず何から始めたらよいのでしょうか。そこで、武田塾の先生方が独学の方法と完成度を上げるコツをご紹介します。確かに何もわからない状態で一から独学しようとしても何から始めたらよいか分かりませんよね。

武田塾では、独学において一番重要視していることは参考書一冊を完璧にすることです。というのも参考書の中身を完璧にすることが成績を上げるための一番の近道だと考えているからです。しかし、いきなり完璧にすることは難しいため、独学をする際のポイントとしては反復(繰り返し)と確認することに気を付けながら学習を進めていきましょう。まず反復(繰り返し)に関して、例えば同じ内容を一度だけやった場合と何度も繰り返してやった場合では言うまでもなく後者の方が圧倒的に理解度が上がり、記憶にも定着しやすいですよね。また学んだ知識が実際に使えるのか、そして問題が解けるのかを判断する確認テストも必要となってきます。

武田塾の学習ルートでもあるように、1週間のうち4日間で新しいことを学び2日間で学んだことの復習、そして残りの1日で確認テストをする、これを何回も繰り返すことによって参考書一冊が完璧になり、結果的に成績アップにもつながります。何から始めたらよいか悩んでいる方はこの方法を是非実践してみてください。

独学(参考書)向きの教科をご紹介

「独学しにくいのは体育!!」詳細動画③はこちら

まずは英単語から始めよう

独学の具体的な方法が理解できたら早速実践してみましょう。しかし、独学(参考書)で勉強しやすい教科を知っておくことも重要です。特に初心者の方が独学を始める際にまずやりたい科目はズバリ、英語です。英語は文系・理系、私立・国公立とはずほとんどすべての入試の必須科目です。英語学習は単語、文法、長文など分野別の対策が必要となりますが、英語学習全ての基礎となる英単語の暗記から独学で始めてみましょう。

武田塾的な見解としては、文系科目の場合、英語、そして理系科目の場合は理科系を独学で勉強している生徒さんが多い傾向にあります。武田塾がここまで独学にこだわるその理由とは、授業で使うテキストよりも参考書の内容の方がより細かく詳しい説明があるため、参考書を使って独学することが難しいと感じている方はほとんどいません。しかし、「参考書が多すぎて選べない」「ペースや使い方が分からない」など授業とは違ってやり始めが大変なのが独学の短所になります。何か疑問や質問がある場合は武田塾の無料受験相談にお越しください。

独学は最強の勉強法!

結論として、志望校合格のためには独学が絶対必須です。しかし、一般の高等学校等では授業を受けることこそ受験に成功するカギだと考えています。いずれにしても志望校に受かるためにはその大学のレベルに自分の学力が達しているか否かで決まります。そのため以上で紹介した内職や参考書の正しい使い方を是非参考にしてください。ありがとうございました。

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