受験勉強と定期試験どっちが大事?

受験生の皆さんが第一優先としてやらなければならないことは、言うまでもなく入試のための試験勉強です。しかし、現役生の場合、毎日学校の授業もありますし、定期試験と受験勉強の他にもすべきことがたくさんあり何かと忙しい毎日を送っています。そんな受験生が定期試験の勉強をする際に、中には入試で使わない科目や分野も定期試験で出題されるなど、生徒さん一人一人によってそれぞれ異なる問題を抱えています。受験勉強と定期試験はどちらも大切ですが、多忙な受験生が効率よく勉強を進めるためにはどうしたらよいのでしょうか、このページでは武田塾の先生方が、受験勉強と定期試験のための勉強を上手くこなすための勉強法をいくつかご紹介します。今まさに悩んでいる受験生は是非参考にしてください。

定期試験の入試に使う科目の勉強

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どうせなら一緒に勉強したい

学校の定期試験の勉強と受験勉強を並行して上手くこなすことは難しそうですが、忙しい受験生の皆さんにとって武田塾の効率的勉強のコツをご紹介します。まず、入試にも使う科目の勉強の方法ですが、せっかく時間をかけて勉強するのであれば、実際の入試にも活かせるような勉強の仕方をしましょう。定期試験と入試の勉強をする際の大きな違いは、身に着けるべき知識が定期試験の場合短期記憶で、一夜漬けでもなんとかなる勉強、一方入試は長期記憶の知識で覚えたことを入試まで維持しなければなりません。

つまり、せっかく勉強するのであれば、短記憶を身に着ける勉強法ではなく、今後の入試に備えて知識を長期記憶として身に着けるように心掛けましょう。具体的な長期記憶を身に着ける方法として、定期試験の勉強をなるべく教科書を使うのではなく、参考書で行い、試験が終了しても同じ参考書を繰り返しましょう。定期試験の範囲内の参考書の内容を先行してクリアしておいて、試験日が近くなったらその範囲をもう一度繰り返すことが理想です。学校の定期試験が参考書の復習や確認の機会としてとらえられると、勉強も一気に効率的になります。

定期試験には独特の問題や出題形式があり、入試に直結しない場合もありますが、その際は極力入試で使う範囲に絞って勉強を進めましょう。

定期試験の入試に使わない科目の勉強

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自分のレベルに合った参考書で乗り切ろう

学校の定期試験には、実際の入試で使わない科目の勉強もしなくてはならない場合が生じます。入試で使う科目でも出題形式が全く違っていたり、小論文や論述の問題が出題されたりと、テストを作る学校の先生によって大きく異なります。また理系コースに在籍しているのに文系志望など、学校で学んでいることがすべて入試に直結するとは限りません。中には完全無視して入試で使う科目だけ勉強するという生徒さんもいますが、その方法は内申書に響いてしまうのであまりよろしくはありません。

プリント丸暗記で一夜漬けすれば何とかなるような試験であれば問題ないのですが、がっつり勉強が必要な場合や日ごろからしっかり授業を受け板書を取っておく必要がある入試で使わない科目、また難しい科目の試験対策は参考書で対策しましょう。試験で満点を取りたいのであればしっかり板書を使って勉強するべきですが、合格点さえ取れればよいのであれば、自分のレベルに合った参考書を使って勉強することで負担を減らすことができ、短期間で対策ができます。

この勉強をすることによって短時間で結果を出す勉強も身につき、入試にも役に立つかもしれません。特に3年生は「全部に全力」というのは正直難しいため、自分のレベルに合った解きやすい参考書を使うことから考えてみてはいかがでしょうか。

試験期間中の受験勉強の仕方

「NOと言えないなら・・・」詳細動画③はこちら

中途半端はダメ!

武田塾に通っている生徒さんの多くも抱えている問題ですが、定期試験期間中は受験勉強をストップするべきか、もしくは両立して進めるべきかを判断することは難しいですよね。武田塾的な見解としては、「赤点はとらない」「補修にならない」ということが前提ですが、覚悟を決められるのであれば、受験勉強だけに集中しましょう。一番よろしくない勉強法は、未練を残してうろうろしてしまい、どちらも中途半端になってしまうケースです。どちらかしっかり絞れずに勉強しても結果は絶対に出ませんし、試験が終わった後もズルズルと引きずってしまう可能性があります。

そのため、試験期間中は一旦受験勉強をストップして試験対策だけに集中することが、効率よく勉強でき、その分はかどります。武田塾の生徒さんの中にも、試験期間中だけ宿題を出さずに試験勉強だけさせるとその後の勉強がはかどるというケースも実際にあります。しかし、しっかり覚悟を決めて試験勉強だけに集中するといってもなかなか難しいため、先ほど紹介した勉強法を参考にして、入試に使わない科目はレベルが合っている参考書を使い負担を減らし、使う科目は入試で使えるように全力で勉強しましょう。この勉強法を実践することによって、「受験生なのに試験勉強をしている」という不安感を減らすことができます。

受験勉強と定期試験どっちが大事?

受験生の皆さん、特に現役生は受験勉強、そして定期試験どちらもこなさなくてはならないし、ズバリどちらも大事です。しかし、双方とも全力で頑張ろうとしても必ず途中でパンクして結果どちらも結果が出せなくなってしまいます。そのため、試験勉強をする際に入試に出る科目、出ない科目をしっかり意識して以上で紹介した勉強法を参考にして頑張ってください。

余談になりますが、人生で一度しかない高校生活を充実させるためには学校の成績はある程度あった方が良いです。中にはいくら頑張っても勉強が苦手な生徒さんがいると思いますが、その場合は部活なり、習い事なり何か全力で「頑張れる」習慣をつけましょう。最終的に大学受験するのであれば、もちろんそれなりの知識と学力も必要です。しかし、頑張るという根気も重要になりますし、将来もきっとその力は役に立つはずです。

受験まで残り少ない生徒さんもそうでない生徒さんも今頑張れることにしっかり全力を注ぎましょう。ありがとうございました。