調布校塾生は、調布市、三鷹市、稲城市、府中市、世田谷区、町田市、国立市、国分寺市をはじめ、神奈川県川崎市など近隣の県からも通塾しています。
武田塾府中校には、東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学・東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!!
10月に入って少しずつ暑さも和らいで過ごしやすい季節になってきました。
10月になったということはセンター試験まであと約3ヶ月となったということ。
体調に気をつけながら勉強に取り組んでくださいね。
さて今回は「模試の活用法」について話していきたいと思います。
さて、皆さん、単刀直入に聞きますが模試を有効活用できていますでしょうか?
受けるだけ受けて、結果を見て、はい終わりーなんてしていませんか?
今までの模試結果をすぐに捨てたりしていませんか?
そのようなやり方はすごくもったいない!
模試を上手に使って偏差値を上げるやり方が少しでも気になった方はぜひ最後までご覧ください!!
点数が上がる人はここが違う!!模試の徹底活用術!!
その手順はなんとこれだけ。
手順1 問題用紙に答えとその根拠をメモする
模試は終わってからの行動で意味の有無が決まるといっても過言ではないものです。
そしてそのための準備は、模試当日から必要になります。
何よりもまず大事なことは、どの選択肢を選んだのか、その根拠を記しておくこと!
もちろんマーク式の模試であれば、どの選択肢を選んだのかチェックは付けているはず。
これは全員がすでにやっているとです。
大切なのは、「選んだ理由を示しておくこと」!
この時、なぜこの答えがあっているのかだけでなく、なぜ間違っているのかも示せるとさらに良いです。
例えばこんな感じ
時間が足りなそうな場合は、次の”模試の活用術その2”で述べる解き直しの時でも大丈夫だと思います。
特に記述式の場合、答えを書いていると時間が足りなくなってしまうので根拠となる部分に線を引くだけでもOK。
理由までは書く必要ありません!
手順2 すぐに解き直しをする!
次に模試を受け終わった後。
ここで何よりも大事なことは、すぐに解き直すこと。
「すぐに」というのがポイントです!!
手順1で書いたように、全部の問題の解答根拠をメモできていれば問題ないのですが、当然時間が厳しくてできない問題もあるはず。
そして模試を解きなおすとき、
「なんでこっちを正解にしてるんだろう」
「答えはわかってたのにマークし間違えた?」
「なんでこの計算をしたんだろう」
なんて思ったことはないですか?
「今落ち着いて解き直せば、どう考えても答えは②番なのに、なぜか③番に丸がついてる・・・」
こうなってしまっては、復習の意義が半減します。
もう一度解き直す目的は、なぜその問題ができなかったのか、原因を突き止めること。
「根拠はメモする時間がなかったけど、こうやって考えて③番にしたんだったな」
と思い出せれば、間違えた原因がわかります。
そのためにも、解き直しはできれば当日の夜、遅くとも翌日には行いましょう!
手順3 原因を徹底的に突き詰める!
解き直しが終わったら、解答の丸付けを行います。
模試当日、もしくは解き直しのときに、すべての問題の解答根拠は明確になっているはず。
あとは原因を徹底的に追及するだけです!
よく生徒の解き直しノートを確認すると、
・計算ミスをした
・公式が出てこなかった
・知識不足だった
・時間が足りなかった
といった反省が書いてあることが多いのですが、断言します。
こんな反省では絶対に合格できません!
計算ミスをしたのであれば、なぜミスをしたのか。
狭いスペースでごちゃごちゃっと計算したから文字を読み間違えた
簡単な計算を暗算で行ったせいで間違えた
検算や見直しをしなかった
など、次回以降同じミスを繰り返さないための原因追及が必要です。
※ミスノートについて詳しくはこちら
「知識不足」と一言で言っても、その対策をどう取るかまで考えられなければ意味がありません。
・古代中国の王朝や都市名が覚えられていない → 中国史をもう一度年表的にまとめて覚える
・人名や事件名は答えられるが、各時代の天皇などと繋がらない → 一問一答より講義系の参考書を読み返す
・古文単語はわかったが主語の変化に気付かず読み間違えた → 敬語を復習し、品詞分解を丁寧に行う
例えば、毎回文化史の問題で点数を落としている人が、文化史の復習を疎かにして、本番で文化史を答えられず不合格…となったら、あなたなら何て言いますか?
元禄文化が覚えられていないのに、「文化史をやる!」といって国風文化までを頑張って何度も覚えている人がいたらどう思いますか?
模試は、本番で合格するための一つのツールです。参考書と同じです。
ちゃんと復習をして、今後の自分が取れる点数を上げるための材料だということを忘れないでください!
ちなみに、答えを見る前にもう一度解き直す理由は「実力を発揮できなかった」という原因を探すことにあります。
模試では、時間制限や緊張で普段通りに実力を発揮できない、なんて心当たりある人も多いんじゃないですか?
・時間に追われて問題文をちゃんと読めなかった
・選択肢を読み間違えてしまった
解く実力はあるのにこういったミスで点数を落とすことは非常にもったいない!
しかも厄介なことに中々改善するのが難しいのです。
その為にも、1回1回の模試を大切にし、その原因を突き止め対策しなければいけません!
「第一問に時間を取られすぎて長文の読み込む時間がなかったから、各大問のリミットを決めよう」
「本文と選択肢を何度も行ったり来たりしてしまうから、最初に設問に目を通しておこう」
「選択肢の前半で答えを決めてしまったから、どんなに自信があっても全部の選択肢をちゃんと読もう」
ちゃんと原因を考えれば、取れる対策は必ずあります。
まずは時間を気にせず全部正解できるようにしてから、読む速度を上げる
決めた時間内で解答を出す練習をする
やり方は一人ひとり違っても構いませんが、自分の弱みはしっかりと対策をしましょう。
そして原因と対策をノートに書き込んでおくこと!!
次の模試を受ける前や本番前に見返せるようにしておくと少しずつ改善されていきます。
模試や過去問の復習ノートはちゃんと一冊作るのがベストです!
手順4 間違えたところの復習を徹底的に!!
そこまでできたら、あとは復習をしっかりと行うだけです!
まず模試の解説を読んで理解しましょう。
その解説では理解しきれない場合参考書も併せて読んでみる。
理解できたら同じ範囲の部分の問題を解いてみる。
もしも間違えた範囲がなんどもやった範囲であった場合は、いつも使っている参考書ではなく、それと同レベルの参考書を使用した方がより効果的かもしれません!!
これは何回も繰り返した参考書だと解けるのに、少し問題が変わると出来なくなるという、
「理解した気になっている症候群」を防ぐためです。
そして、先ほど考えた「対策」に必要な勉強もまとめてしてしまいます。
「電磁気が苦手」ではなく、「コンデンサーの問題の解き方が頭に入っていない」ならばコンデンサーの復習を。
「中国史がわからない」ではなく「王朝や反乱が混ざる」のであれば、整理する作業を。
「長文が無理」ではなく「読めるけど時間が足りない」のであれば、CDを使って速読練習を。
初見の問題も解けるようにならなければ「できる!」とは言えません。
このように、自分の抜けていた穴や苦手な部分を明確にして、それを一つずつ潰していくようにすれば、
必ず成績は上がります!
手順5 返却された答案を見て更にもう一度復習する
これは特に記述式の時にやってもらいたいこと。
特に再来年からはセンター試験(共通試験)でも記述が問われる可能性がまだあるので、今の1・2年生は絶対やってくださいね。
記述の問題では根拠となる部分は正解なのに、言いたいことがまとまらずに減点されることがあります。
これは書く力が十分ではないために起こるもの。
解説と自分の回答を照らし合わせてなんで減点されたのかの原因を突き止め対策しましょう。
原因と対策が判明したら、何をするか、当然わかりますね??(笑)
そう、ノートにまとめるですよね。
記述式模試の復習方法・勉強方法についてはまた後日!
今回の記事の振り返り
今回の模試の活用法を簡単におさらいしましょう。
①問題用紙に答えと根拠を書いておく
②終わったらすぐに解き直す
③間違えた原因を徹底的に究明する
④復習と、対策勉強をする
⑤返却されたら再度復習
模試を有効活用して偏差値を伸ばせるようにしましょう!!
模試の点数なんて、低くてもいいんです。
しっかりと復習をして、自分のニガテを正確に潰していけば、必ず点数は取れるようになります。
逆にどんなに模試の結果が良くても、模試を受けっぱなしにしていれば、必ず後悔する結果になります。
とはいえ、正確な分析はなかなか難しいもの…
塾に行っても問題の解説しかしてくれず、自分のニガテはわからない、なんてことも多いと思います。
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