こんにちは!
調布駅から徒歩3分! ”逆転合格”の「武田塾調布校」です!
最近は気温や天候の変化が激しいですね。体調管理は大丈夫でしょうか??
今回の記事は、高校2年生以下の人たちに是非とも見てもらいたい内容です。
それは……
新しく行われるセンター試験の問題について!!
<前回までの記事はこちらから!>
〇新センター試験 数学編
〇新センター試験 国語編
文部科学省をはじめとする国家機関が主導で、2020年度より大学入試改革が行われようとしています。
この改革では、大学入学共通テスト(いわゆる「センター試験」)が大きく変わります。
賛否両論はありますが、条件は受験生全員同じ!
ならば! 先に対策したもん勝ち! という訳です。
今回は、”新”大学入試共通テストの「英語」の試験で、どのような能力が求められるのかを一緒に見ていきましょう。
(新しい大学入試共通テストについてさらに詳しく知りたい方は一番下のリンクへ!)
新テストはどんな問題…?
まず、新センター試験の英語がどのように変わるのかをみていきましょう。
〇リーディングは、これまでの試験に導入されていた「発音・アクセント」「文法問題」が廃止され、読解中心の試験となる
シンプルな文章から、手紙、ポスター、新聞のような形態の文章まで出題されます。とにかく多くの文章を速く読めるかが鍵です。
〇リスニングは現在2つの試作問題があり、そのうちの片方は、英文が1度しか流れない問題がある
どちらが施行されるなどは、未だはっきりとしませんが、どちらが来ても良いように対策が必要ですね。
〇リスニングでは、会話文ではない長文(250words程度)の聞き取り試験が含まれる
会話文だと、話者の反応からある程度意味が推測できることもありましたが、普通の長文の場合だと、全体的にしっかりと聞いていないと対応が難しくなります。
ちなみに、新センター試験全体のレベルは、実用英語技能検定2級を高い得点で合格できる英語レベルが上限となるそうです。大学入試センターは、CEFR(外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠)というものを用いて、新センター試験のレベルを設定しています。CEFRでは、A1が最も易しく、C2が最も難しいレベルとなっています。新センター試験は、A1~B1レベルを基準に作成されます。
新テストはどんな能力が求められるの…?
「読解がメインになってリスニングも音声が流れる回数が1回!?
解けるわけないよ!!!!」
と思ったあなた。解決策を少しだけお教えしましょう。
ずばり!求められる能力は”新しい”「読解力」と「リスニング力」だ!!
……”新しい”ってナンダ!?
ご説明しましょう。
新しい「読解力」とは、2つ以上の文章や文字情報から特定の情報を読み取る力を指します。
新センター試験では、現行のセンター試験英語の問4Bのように、ポスターなどの日常的に用いられる資料から内容を読み取る問題が多く出題されます。それ以外にも、2つの文章から内容を読み取る問題も出題されることになります。
前者については、今と同じように対策をすればよいのですが、後者の場合は意識する点が少し異なります。
1つ目の文章では、どのようなことが「主題(テーマ)」を見極め、2つ目の文章が1つ目の文章とどのような関係にあるのかを考えながら文書を読み進めていく必要があります。例えば、1つ目の文章が「学生の読書率の低下」について論じられていた場合、2つ目の文章が、「特定の国の学生の読書率に関しての意見文」である、といった内容の問題になります。
必ずしも上に書いたような例だけではありません。2つ目の文章が、1つ目の文章に対する反論の文章である場合もあるかもしれません。また、1つ目の文章の内容を2つ目の文章を読み切るまで、覚えておく必要があります。情報を整理する能力も必要といえるかもしれません。
次は、新しい「リスニング力」についてです。
新センター試験の試行問題が実施されました。解答や正答率等も大学入試センターより公表されていますが、
正答率の低い問題として「英語での講義を聞き取る問題」が挙げられます。
これは、英語で行われる講義の内容をどの程度聞き取れているのかを測るための問題です。スクリプトの文章から、ワード数はおよそ250~300wordの文章が読まれると推測できます。こういった能力は、これまでの受験生は特定の大学を受験する人以外は必要とされないものだったので、いきなり聞き取ろうとしても無理があるかと思います。
これまでのセンター試験で出題されていた長めの会話文と異なるのは、英語の講義というのは1人の人が話し続けるスタイルであるという点です。発話者が変われば、それだけ内容も聞き取りやすいものになりますが、1人が講義をする場合は、その話者が伝えたいポイントを正確に聞き取る必要性があります。
新センター試験の対策はどうすればいいの…?
これまでの受験生が求められなかった能力が、これからの受験生には求められるようになるかもしれません。
しかし、本質的な部分では、やるべき事というのは変わらないのです。
☆長文が正しく読めるように語彙力を鍛える
☆英語の文章を読解するために、読み方や演習を行う
☆日々の勉強の中に「音読」を取り入れる
特に「リスニング力」に関しては、音読というのが重要なカギになります。
音読は、自分が「話す」だけでなく「聞く」ことにもなります。言葉は聞く回数が増えれば増えるほど、その定着度や聞き取り能力というのは向上します。赤ちゃんが、拙い日本語を一生懸命話そうとする姿とちょうど同じですね。
新センター試験の「英語による講義の聞き取り問題」は、「速読英熟語」の文章が聞き取れれば、十分な対策になりますね。
何よりも、英語の「基礎力」を着実につけたうえで、新しい出題傾向の対策として日々の学習方法を工夫する必要があります。
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是非一度、受験対策などについて相談にいらしてください!講師一同お待ちしております。
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