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高2以下必見!新センター試験の問題について調べてみた!  ~数学編~

こんにちは!

調布駅から徒歩3分! ”逆転合格”の「武田塾調布校」です!

どんどんと蒸し暑くなり寝苦しい季節がやってきますが、みなさん体調管理は大丈夫でしょうか…?

 

 

前回に引き続き、高校2年生以下の人たちに是非とも見てもらいたい内容です。

それは……

新しく行われる大学入学共通テスト(旧センター試験)の問題について!!

 

文部科学省をはじめとする国家機関が主導で、2020年度より大学入試改革が行われようとしています

この改革では、大学入学共通テスト(いわゆる「センター試験」)が大きく変わります

テスト中の女の子のイラスト

 

賛否両論はありますが、条件は受験生全員同じ!

ならば! 先に対策したもん勝ち! という訳です。

今回は、”新”大学入試共通テストの「数学」の試験で、どのような能力が求められるのかを一緒に見ていきましょう。

(新しい大学入試共通テストについてさらに詳しく知りたい方は一番下のリンクへ!)

 

 

新テストはどんな問題…?

 

まず、新センター試験が今と比べてどのように変わるのかを見ていきましょう。

 

出題範囲は、「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」のまま。ただし、今まで以上に思考の過程を問う問題が増える。

一見マーク問題に見えるものでも、解答する際に理論だった立式等が必要となります。

 

「数学Ⅰ」に関しては、マーク式問題に「記述式問題」も混合させて出題する。またそれに伴い、「数学Ⅰ」「数学ⅠA」の試験時間が、現行センター試験より10分長い、70分の試験時間となる。

記述問題は、例えば「式を書く」「関数の取り得る値の範囲を書く」といった問題が主なものです。

 

日常の事象や、数学のよさを実感できる題材、高校では習わない定義の紹介を含めた文章題の出題がされる。ただし、「題材」が高校の学習範囲外なだけであって、解法はセンター試験の出題範囲内である。

この新しいタイプの問題では、例えば

「銅像を眺めるのに最もよい立ち位置を、三角関数等を用いて求める」問題

「薬の有効成分の血中濃度に関して、その増加量を数列等を用いて求める」問題などです。

 

勉強が分からない男の子のイラスト

 

「うぅ~ん、明らかに難しくなってる気がするぞ…大丈夫かこれ…?」

確かに、見かけは少しボリュームアップしましたが、あくまでも出題範囲は高校数学の範囲のみです。

きちんと対策をして、問題に慣れていれば今まで通り解くことができます。

 

 

新テストはどんな能力が求められるの?

 

「問題の形式は分かったけど、こんなんどうやって解くんだよ!」と思ったあなた。

今からお話しましょう。

 

ズバリ求められる能力は「立式力」と「表現力」だ!!

…どういうことだよ!?

 

「立式力」とは、問題を解くにあたり適切な式を立て正しく計算ができる力のことです。

今までのセンター試験では、ある程度の誘導がされていましたが、新センター試験の方では少なくなっているようです。

つまり、自分で必要な情報を見極め、それに応じて正しい定理・解き方を使って問題を解く必要があります。

 

 

新センター試験の「数学Ⅰ」では記述問題が追加されました。

よって、受験生には数学的な「表現力」も求められることになります。

これには2種類あって、

「なぜこのような結果になるのかを説明する」ための表現力

「値の範囲などを正しく記述する」ための表現力です。

 

前者は、日本語と数式の両方を適切に使わなくてはなりません。

式だけ書いても、それは説明にはならないのです。

「○○という条件より~」や「①と②の式より、○○なので~となる」のように、

理論だった思考をきちんと文字に書き起こすことが必要になります。

 

後者は、数学の記号などをきちんと使うことです。

みなさんは『∴』と『∵』の違いが分かりますか?

これらはよく参考書に登場する記号ですが、見たことがあるからと言って安易に使うと、

間違った使い方をしてしまうかもしれません。

『∴』は「~であるから」と、後に述べることの証拠を示すために使います。

それに対して『∵』は「なぜならば~」というように、前に述べたことの証拠を示すための記号です。

このように、数学的な記述のルールを守る力も必要になります。

 

 

新センター試験の対策はどうすればいいの…?

 

これまでに「問題の傾向」「求められる能力」を見てきました。

ではどのように対策すれば良いのでしょうか?

 

答えは簡単です。

☆基本的な式とその意味をきちんと覚える

☆参考書に載っている解法の過程に注目して問題を解く

☆数学的な表現力を高める

 

そのためには、「記述問題を含んだ参考書を何回も解いてコツをつかむ」ことが必要でしょう。

もちろん初めから難しい参考書に手を出さなくてもいいんです。

簡単なところから着実に力をつけていくことが重要です。

 

スマホの疑問

あれ…この勉強法…どこかで聞いたことあるな…。

 

そう!これこそ正に「武田塾」の学習方法です!!

本番の試験を意識しながら、簡単な参考書を一冊ずつ確実に習得していく。

これこそが新センター試験に打ち勝つ対策ではないでしょうか。

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<引用元のリンク>

『独立行政法人 大学入試センター 大学入試共通テスト』

https://www.dnc.ac.jp/news_all/shintest.html?st=1

『独立行政法人 大学入試センター 平成29年度試行調査_問題、正解表、解答用紙等』

https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h29_01.html

『独立行政法人 大学入試センター 記述式問題の問題モデル』

https://www.dnc.ac.jp/sp/albums/abm.php?f=abm00009385.pdf&n=%E8%A8%98%E8%BF%B0%E5%BC%8F%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C%E4%BE%8B.pdf

 

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