みなさんこんにちは!武田塾千歳烏山校講師のYです。
ところで、みなさんは勉強計画を立てていますか?
立てている方はどのように、どのくらい具体的に計画を立てていますか?
計画倒れになっていませんか?
夏も終わり、過去問演習などに向けて改めて計画を立てている方も多いと思います。
そこで今回は、実行できる、自分にあった計画を立てる方法についてお話していこうと思います。
これからの勉強計画を立てる参考になればうれしいです…!
計画倒れしてしまう人の特徴
まず計画倒れしてしまう人はどうしてそうなってしまうのか、原因がわからなければ改善にしづらいと思うので、
計画倒れしてしまう人の特徴を上げたいと思います。
それは主に
・がちがちにつめすぎたしんどい計画を立ててしまう人
・終わりを考えずにやりたい参考書や勉強を積み立ててしまう人
です。
無理のある計画だと、終わらなかった結果落ち込んでしまったり、結局効率の悪い勉強になってしまったりします。
また、逆にふわふわした計画を立ててしまったり、計画ではなく「これがやりたい」という風な願望になってしまっても意味がありません。
自分にあった計画を立てるポイント
自分にあった計画を立てるためにまずすべきことは、確実に終わる量を見極めることです。
同じ勉強量でもそれにかかる時間は人によって異なります。
その量がわからないまま計画を立ててしまっても、無理のある計画になってしまったり、逆に余裕がありすぎてしまったりします。
では、見極めるためにはどうしたらいいのか。
それはやるしかありません。
実際に計画を立てて勉強していくうちに、自分に合った量がわかってきます。
その時に大切なのが、できなかったら減らすのではなく、できたら増やすようにすることです。
できないから減らす、という勉強法ではできない癖がついてしまいますし、
できなかったことでモチベーションがおちてしまうこともあるからです。
次に、具体的な計画の立て方についてですが、理想は一日に計画・実行することについて、
・何時間かけるのか
・何題、もしくは何ページやるのか
・どういう達成をしたらクリアなのか
を定めた計画を立てることです。
計画は実行しなければ意味がありません。
そこで、実行しやすいように、また修正しやすいように、具体的に立てることはとても重要です。
ですが、最初から一日の勉強量を把握することは簡単ではありません。
そこで段階としては
①一週間程度の計画を立てる
②達成・振り返る
③一日単位でできる量を把握できる
④一日の計画を立てる
⑤だんだん勉強量を増やす
を目安にやってみてください。
この段階を踏めば、自分の一日の勉強量も少しずつ分かるようになると思います。
最後に、これまでも何度か書いていますが、計画は実行して振り返らなければ意味がありません。
PDCAサイクル(plan,do,check,action)にのっとって実行していき、自分の実力を上げていきましょう!!
まとめ
今回のまとめは、
・計画がすぐ崩れてしまう人は具体的な計画を立てる
・無理な計画は挫折のもとになるのでできてから増やす
・まずは一週間程度の計画を実行してみて自分のできる勉強量を把握できるようにする
・計画は実行して振り返って修正しないと意味がない!
ということです。ぜひ参考にしてみてください!!
また、自分で計画を立てるのが苦手な方、このままの計画で不安な方は是非武田塾の無料相談にいらしてください!
お待ちしております。