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【受験のことなら】入試改革と内申点の関係の展望【武田塾千歳烏山】

こんにちは!武田塾千歳烏山校講師のKです。

大学入試改革が叫ばれて久しいですね。

現高1・高2生にとって、かなり気になるトピックであろうと思います。

まだまだ確定的な情報が出ていない中ですが、

特に重要な論点になりうる「内申点」について今回は見ていきます。

 

前提:そもそも何が変わる?

現在、文部科学省により公表されている情報によると、

「大学入試センター試験」に替わり導入される

大学入試共通テスト」では、

・国語・数学でのそれぞれ3問程度の記述式問題
・英語における4技能(読む・聞く・書く・話す)の重視、及び資格・検定試験の活用

等がこれまでとの相違内容として挙げられています。

急速なグローバル化に伴い、

学力の3要素』(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)

の醸成が必要不可欠になったことから、

これらを高校の頃から鍛え、

それらを多面的に評価するための改革だそうです。

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2.内申点は今後重要性を増す?

一般入試においては、

ペーパーテストの得点以外の多面的・総合的な力

も評価基準に加えることになりえます。

勉強・部活の成績等というわけではなく、

「どのような(課外)活動に積極的に取り組んだか」

「部活等でどのような取り組みを熱心に行ったか」

などが多面的に考慮されることになりそうです。

裏を返せば、一般入試では内申点自体はそこまで影響することはなさそうです。

一方、推薦・AO入試では、

・私大:推薦入試枠の増加

・国公立:推薦・AO入試枠を3割まで増加(〜2021年)

という変化が生じます。

当然これまで通り推薦・AO入試では内申点が大切になりますが、

その枠は着実に増えていくようです。

ただし、内申点が大切とはいえ、ほとんどの大学における推薦・AO入試での内申点の扱いは、

「ボーダーラインの設定」

に留まることが多いです(重要になるのは指定校推薦くらいのものでしょう)。

明確な志望校があるのならその志望校の基準を満足する内申点を取っていく。

いわば、【内申点を「1つの科目」】として捉えた方が良いです。

つまり、内申点が関わる場面自体は増えてはいきますが、

その位置付けはあくまで「ボーダーラインの設定」であり、

志望校を推薦・AO入試で突破するための1ハードルに過ぎません。

その点でも、「常に気にしておく」に越したことはないでしょう。

むしろ、評価されるべきであるのに今まで評価されてこなかった

「一個人としての貴重な経験」

を蓄積させていくことが大切かもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

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