はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
あけましておめでとうございます!あっという間に2022年が終わり、共通テストまであと1週間ほどとなりましたが、受験生の皆さんはしっかり勉強時間を確保することはできていますか?
本番を直前にして緊張している人や志望校をどうしようか悩んでいる人、日々の学習に不安を感じている人もいるかもしれませんね。この時期の不安というのはどの受験生も避けては通れないものです。とにかく大切なのは毎日勉強を続けること!とにかく自分を信じて一生懸命勉強に取り組んでみてください!
私たち、武田塾は、様々な不安を抱えつつも受験勉強に一生懸命取り組んでいる人たちの支えになれたらいいなと思っています!武田塾千歳校では、随時無料の受験相談も行っておりますので気になった方は、ぜひ相談してみてください!
今回は「成績が伸びない人は絶対に観て!成績グラフについて」をお伝えしていきます!
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。
1段階目
1段階目は、ちょうど勉強を始めた時期です。
当たり前ですが、勉強は急に右肩上がりに進めることは不可能です。低調な時期が必ず存在するので、その部分は我慢するようにしましょう。
この時期に取り組む勉強内容
英語で言えば単語を始め、文法、熟語、英文解釈の順で勉強するようにします。
この一連の勉強を仕上げるのにかなり時間がかかるのですが、残念ながら良い成績につながらないことが多いです。
なぜなら、模試の英語の出題内容の大半は長文です。この段階では精読の勉強をしていないので残念ながら長文を読むことはできません。
そもそも、単語くらいしか勉強してないのに長文が読めるわけがないです。
長文が読めないからと言って、基礎が完成しないまま長文の参考書に手を出してしまうのは非常に短絡的です。
上に書いた順番が正しい勉強法なので外れないようにしてください。
勉強をしているのに成績が伸びないというのはかなりしんどいと思いますが、燻って我慢しなければならない時期が絶対にあるということは把握してください。
2段階目
2段階目では、英語で言えば、長文の参考書に取り組み始める時期です。
ですが、おそらく問題集の1冊目は読めないので地獄を見ると思います。
しかし、精読を徹底すれば徐々に読めるようになります。
この時期は解釈をしっかり学んで、どんどんアウトプットする中でさらに確固たるものにする時期です。
まだ一文ずつ読むのに時間がかかり、長文問題で思い切り戦える段階ではないです。
これを野球で例えるなら、正しいフォームが身についてきたが、素振りを怠ると、本番では打てないという状態です。
まだこの段階も基礎を徹底して取り組むという考え方で過ごすようにしましょう。
3段階目
3段階目はズバリ「覚醒の時期」です!
基礎が固まり、演習に慣れてくると覚醒の時期に突入します。
武田塾のルートで言えば、日大レベルを突破するくらいの時期です。
英語の長文や数学の初見問題など解ける問題が多くなります。
今基礎の勉強を頑張っている高校1年生・2年生は覚醒の時期を楽しみに勉強してください。
4段階目
3段階目を乗り越えて、非常に自信を持って勉強をするのですが、スランプに陥ってしまうのが4段階目です。
この時期には、得意科目になったと思った科目の点数が下がってしまいます。
このスランプには原因があります。
まず1つ目は慣れてきて基礎の勉強が雑になってしまうということです。
また、語彙力や英文のテーマの難易度が上がってしまうということも挙げられます。
原因を徹底的に分析して、語彙力が不足しているなら語彙力を補強し、精読が雑になっているのなら丁寧に読み直すということを取り組めば、上昇傾向に戻すことができるかもしれません。
スランプの種類
スランプにも種類があります。
まず一つ目は理論上当然に起こるスランプです。
問題のレベルが上がれば、つまずくのは当然です。
難易度に比例して成績をアップさせるというのはかなり難しいです。
この場合、何が自分に足りていないのかを分析して、補強して乗り越えていくのが重要です。
二つ目は基礎の抜けです。
長文の演習を積み上げている間に単語や文法を蔑ろにしていると当たり前ですが忘れていきます。これまで身につけた知識を保守するという作業を並行して取り組まないとどんどん基礎が抜けてしまい成績が下がってしまいます。
正しい勉強をしていれば成績が下がったりスランプに陥ってしまうことはほぼないのですが、基礎の抜けが手薄になってしまうと成績の低下につながります。
基礎の保守をした上で、何に取り組めば成績が上がるのか分析をしっかりするようにしましょう。
5段階目
スランプから脱出して難関大学の問題にも対応できるようになり、復習も丁寧に取り組めば成績が徐々に上がっていくのが5段階目です。
過去問の点数も良い点を取れるようになる頃だと思います。
しかし、その中でも上下の波があります。
質の高い演習を積んでいれば共通テストレベルであれば100点取ることが可能な時期です。
模試や過去問の点数が上下していても徐々に上がっていく流れに入ります。
この時期の分析が一番重要で一番難しいです。
英語の場合、長文の過去問を解いてある程度取れるが8割で頭打ちになってしまった場合、何が足りないのかという原因の特定が難しいです。
その場合、複合要因の中で一番大きい要素を明確にして潰していくのが重要です。
合否を分ける大きなポイントなので、しっかり取り組むことが大事です。
また、他の仕上がっていない科目に時間を回すのもこの時期は戦略として重要です。
6段階目
仕上げたと思った科目の点数が少し落ちてしまうのが6段階目です。
いくら仕上げたと言ってもしっかりメンテナンスをしなければ点数をキープすることはできません。
過去問や模試で一度高得点を取れたからといって確実に本番にその点数が出せるわけではないということを認識してください。
今回のまとめ!
今回のブログでは、勉強ができるようになるまでの流れについて説明しました。
この流れは多くの受験生に当てはまると思います。
このブログを参考に自分の勉強計画を照らし合わせて勉強を進めるようにしましょう。
スランプは当然なので原因を明確にして乗り越えていきましょう!
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