はじめに
こんにちは、JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
皆さん勉強の調子はいかがでしょうか?いよいよ夏ですね、熱中症には十分気を付けて環境を整えて勉強しましょう!
突然ですが皆さんは、どんな勉強法で勉強していますか?自分独自の勉強法でやっていますか?今やっているその勉強法が本当に正しいと自信を持って言うことができますか?
今回は、「この勉強法だけは厳禁!注意すべきポイントとは?」というテーマで間違った勉強法について4つに絞ってご紹介していきたいと思います!
間違った勉強法のまま勉強をし続けていると全然成績が伸びなくて、勉強に対するモチベーションも下がってしまい悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
取り返しのつかないことになる前に、今一度この記事をみているあなたの勉強法が間違っていないか一緒に確認していきましょう!
また今回ご紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
NG勉強法その1
並行して勉強する科目を増やしすぎてしまう
『受験に必要だから始めなきゃ!』と思っていきなり全部始めてしまうのは良くないです。
時間が大してあるわけでもないのに3~4教科に手を出してしまうとマルチタスクになってしまい一つ一つの科目が雑になったり、手薄になったりしてしまいます。そしてその結果いつまでも仕上がらず成果がでないというリスクに繋がります。
科目数が多いほど迷ってしまい、1日で何ができるようになったか確認するとウロウロしていただけで身についていないということが起きてしまいます。
なのでまずは科目を絞って勉強しましょう!科目でいうと英語、数学に絞るようにしましょう!
また、英語の中でも単語と文法に絞る、数学だったら『数学Ⅰ・A基礎問題精講』に絞るなど勉強する対象をシンプルにしてその代わり仕上げるというように勉強しましょう!
かかる時間が科目によって違うので時間がかかる科目から先にやりましょう。1科目の目途が立ってから増やせばいいので全部同時に始める必要はありません。
NG勉強法その2
勉強のゴールを決めないまま勉強をする
例えば英単語を勉強する際、何をもってできた基準とするのかということが大事です。
武田塾では、1日100個英単語を暗記して1語1訳2秒以内に答えられるかというのがルールになっています。
英単語は複数個和訳があったり、派生語、『システム英単語』ではミニマルフレーズなどがあったり、単語を覚える行為には意外と幅があります。
初手で全部覚えようとする人がいますが、とりあえずは1語1訳を2秒以内に答えられるようにしましょう。
数学では答えを覚えただけの人、解答を丸写ししただけの人、問題文を一切読んでいない人もいますが、それでは意味がないです。初見で解ける解き方を身につけた人が正解なわけです。問題文から情報収集して式を作り、解答まで記述する。ここまでできて初めてできたと言えます。
いつまでにどの参考書のどの範囲がどういう状態で仕上がっていれば大丈夫なのかを決め、それに基づいて今日どこまでやればよいのかなど1日単位、週単位で確認してから勉強しましょう!
勉強の計画はゴールを決めておくと立てやすいです!
NG勉強法その3
初手にやる参考書の選択ミス
自分の勘、先輩のおすすめ、学校の基準など簡単に参考書を決めてはダメです!
さらには、合格した人の参考書を参考にすると間違える可能性が高いです。
というのも、合格した人の参考書は直前期に使っていた参考書の可能性が高いです。ですのでいまやる参考書ではない可能性が高いです。自分に合った初手の参考書選びが大事になります。
『具体的にどんな参考書を選べばいいの?』と疑問に思いますよね。
例えば『数学Ⅰ・A基礎問題精講』には教科書の内容の理解が必要になります。そうなるとまずは中学レベルの知識が前提とされている『やさしい高校数学』から手を付けていった方がいいという事になります。
このように自分のレベルに合わせた参考書選びが重要になります。
また、武田塾チャンネルでは自分に合うレベルの参考書がわかるようになっていますが、それでもわからない場合は無料受験相談も実施しているのでお近くの武田塾の校舎まで来てみてください!
NG勉強法その4
復習をしない
まずなんで復習が大事なのかというと入試本番でその知識がいるからなのです!今できるために勉強するわけではないです。入試でできるようになるためです。
勉強した内容は忘れるのが当たり前です。忘れる前提で勉強しないといけません。例えば単語、文法、『基礎問題精講』は積み上げの土台となる参考書です。それを忘れて良い時期は受験期には基本的にないです。丁寧に復習をして、確実に土台を固めてその上で英文解釈や数学ⅡBなど積み上げていくように勉強しましょう。
先に進みたいと思う人もいますが、勉強のやる気をなくす瞬間の要因の1つは復習をしてなかったために前にやった参考書の知識が抜けてしまっていることです。逆にやる気があがる瞬間は開いた参考書が一瞬で全問正解できる瞬間だったりします。そんな参考書を1冊作るだけでも勉強そのものに対する自信もつきます。
特に日大レベルの参考書の知識はある程度みんな解けると思っていいです。だからこそ完成度を高めることが重要で復習が必須になってきます。
復習の重要性に意外と受験の中盤戦なってやっと気づいたりするので注意しましょう!
まとめ
今回はやってはいけない勉強法を4つ紹介しました!
紹介したやってはいけない勉強法をまとめると
- 並行して勉強する科目を増やしすぎてしまう
- 勉強のゴールを決めないまま勉強をする
- 初手にやる参考書の選択ミス
- 復習をしない
となります。
皆さんは紹介した勉強法に当てはまっていませんでしたか?
これらの勉強法をやってしまうと成績がなかなか伸びず、やる気も失う原因になりかねません。そうなってしまうと悪循環からなかなか抜け出せなくなってしまいます。
当てはまっていた人もまだ遅くありません!今すぐに直してこれから夏に向けて成績を伸ばせるように頑張っていきましょう!
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