ブログをご覧のみなさん、こんにちは!JR千歳線千歳駅から徒歩2分、北海道は千歳市にある予備校、武田塾千歳校です!
受験の天王山とされる夏が近づき、模試を受けて結果を目にする機会も増えてきたのではないかと思います。
納得のいく結果を取れた人は解けなかった問題を復習しながら今の勉強を続けても良いのでしょうが、問題は納得のいく結果が取れなかった場合です。皆さん、必要以上に落ち込んだりはしていませんか?
模試で失敗した時の適切な落ち込みは復習に向かうモチベーションとなるのですが、過度な落ち込みは受験勉強それ自体へ向かう気力すら失わせてしまいます。今回の記事では受験で一番大切な科目と言っても過言ではない科目、『メンタル』について皆さんにお話ししていきます!
今回ご紹介する内容は武田塾の公式Youtubeチャンネル『武田塾チャンネル』でも解説されています。
そちらもぜひご覧ください!
スタートは模試の結果が伸びなかった時の考え方!
皆さんは模試の結果が分かった時に、自分の思ったような点数が取れていなかったらどのような感情を抱くでしょうか。私も経験があるのですが、やはり、多くの方が「やっちゃったな〜」「このままじゃ受からないだろうな〜」などとネガティブな感情を抱くことになると思います。目標を超えられていないのですから、そのような感情が出てくることはある意味当然です。
ですがその感情に支配されてしまってはいけません。大切なのは考え方です。ほぼ同じ実力で同じ模試を受けた人がいたとします。その二人の点数が8割と6割だった時に喜ぶべきなのはどちらでしょうか?もちろんこの試験が本番であったら喜ぶべきなのは8割の得点を取れた人なのですが、模試であれば話は変わってきます。喜ぶべきは6割しか点を取れなかった人の方です。ほぼ同じ実力でこの点差が生まれているということは8割の点を取れた人は得意な分野が多く、6割の点しか取れなかった人は苦手な分野が多く出題された模試だった、ということが推測できます。つまり、6割の点しか取れなかった人は自分の苦手に気がつき、対策するチャンスを他人より多く得ることができたのです。本番じゃないからこそ、今対策することで得点率を上げることができます。
大切なのは『ポジティブシンキング』
先ほど例に挙げたのは模試で思うように結果が出なかった時の例ですが、このような発想の転換は受験勉強においてどのような場所でも必要になってきます。思うように受験勉強が進まないとき、周りの受験生が先へ先へと進んでいるように見えた時、試験中に難問が出題された時、いずれの場合でもおそらく落ち込んでしまいがちだと思いますが、『ポジティブシンキング』で前向きな考え方に変更し、積極的に受験勉強に取り組んでいけるといいサイクルを生み出せます。さらに、ポジティブシンキングを身につけると本番に起こりがちなアクシデントでも動じすぎず、うまく立ち回ることができて結果的に点数が伸びるということにもつながります。
ポジティブシンキング+『発想の転換』で更なる高みへ!
さらにおすすめなのはポジティブシンキングでさらに発想の転換を生み出すことで心の平穏を保つ、ということです。
皆さんは受験勉強をしていく過程で「もし出題される問題が難化したらどうしよう…」と不安になったことはありませんか?この考えに取り憑かれてしまうとなかなか夜に寝付けなくなってしまったり、今やっている勉強に手がつかなくなったりしてしまうものです。そういう時に役立つのがポジティブシンキングでの発想の転換です。
具体的にはどのように発想を転換するのか
それではどのように発想を転換させればいいのか。それは「難化しているのだから、周りの人もその影響を受けている!」という発想に持っていくことです。自分が適切な目標を立てられているのであれば、受験時にはその大学に必要な能力が身についているはずです。ということはその自分に解けない問題というのは他の人の正答率も低いはずです。受験で合否を分けるのはそういった問題ではありません。
さらに、難化したことに気づいているということは「みんなきっとこの問題で時間を無駄にしてしまうから、自分はこの問題を捨てて有利になろう!」というところまで発想を転換できれば言うことなしです。大切なのはそのような問題に当たってしまった時に「この問題は最低限の問題だけ取っておこう」とすぐに発想を変えられる、ということですね。
逆に問題が易化した時はどのように考えるべきか、それも自分が易化に気づけるレベルにはその大学の問題をやりこめている証拠には違いないので、「これは油断して点数を少しでも落とした受験生が落とされる問題だな、自分は油断しないように注意して解こう」と考えることで余裕を持って問題に取り組むことができます。
メンタル管理の方法まとめ!!
ここまでポジティブシンキングと発想の転換がいかに受験において必要なものかということについて解説させていただきました!
ポイントになることは、どのようなイベントやアクシデントが起ころうともそれはいいことなんだ、と思える発想の仕方です。受験は自己肯定、立ち直りの速さは才能ではなく考え方の差なんです!
普段からの勉強でも「こんなんじゃダメだな」と思った後に「だからこそもっと頑張らなきゃ!」と思える人と「このままじゃ受からない…」とどんどんネガティブに考えてしまう人では勉強を続けていく中での伸びが違います。メンタルが整っていないと本番の点数や直前の勉強量・質ともに変わってしまいます。
だからこそ、メンタルは受験科目の一つです。最後まで頑張れる人間になるためには何よりもポジティブシンキングが必要なのです。
また、これはポジティブシンキングからは少し外れるのですが、志望校を口に出して自信を持って受験勉強をする、ということもメンタル管理にはオススメです。というのも、志望校を口に出すことでその目標に見合った行動を取らなくてはいけなくなって、必然的に行動や考え方もその志望校を目指すに相応しいものへと変化していくためです。
皆さんもぜひ、この記事に書いたメンタル管理の手法を身につけて、真っ直ぐに受験へと突っ走っていきましょう!
それでももし、不安な気持ちになることがあれば、ぜひお近くの武田塾まで相談してみてください!お待ちしています!
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