ケアレスミスは仕方がないのか？
こんにちは！
武田塾茅ヶ崎校です！
本日は「ケアレスミスへの向き合い方」
というテーマでお話ししていきます！
「今回の模試はケアレスミスが多かった…」
「ケアレスミスさえしなければ良い点取れてたのに」
こんな言葉をよく使っていませんか？
ケアレスミスという言葉、みんな大好きですよね。
つい「やっちゃった」などと軽視していませんか？
しかし、ケアレスミスが起きてしまったときに
「やっちゃった」で終わってはいけません。
それでは具体的に
どういうところに目を向けてミスと向き合えば良いのでしょうか？
「ケアレスミス」は、罪を軽くする言葉です！
そもそも「ケアレスミス」という言葉は、
罪を軽くする言葉なんですよね。
「実力はあるんだ・・・」
「ちゃんとやればできるんだ・・・・」
「注意力の問題だ」
という、深く考えようとしないための言葉です。
「ミスだったから次は同じミスをしなければいい！」
と考えながら、そこで終わっていませんか？
ということです。
自分のミスを分析して
同じミスをしないように具体的な行動を考える、
ということがとても大切です。
何度も言いますが
「ケアレスミス」という言葉で終わらせないことが
ケアレスミスへの向き合い方としての第一歩です！
「ケアレス」なのだから、
それはケアが足りていないということです。
ですので
「どんなケアをすればミスが起きないのか？」を
行動まで繋げることが反省として必要なことです。
よくあるミスとは？
1番多いのは計算ミス！
どうミスをしたのかをメモしてみましょう。
そして、そのミスを減らすためには黒歴史ノート、
つまり間違いを示したノートを作り、見直す習慣をつけましょう。
ノートを作成する場合は、
どの参考書のどこを
どのように間違えたのかを記録し、
それを暗記するくらいの気持ちで見直すことが大事です。
自分のミスのパターンを何回も刷り込んで
計算するときにはチェックする手順を決めて、
ルーティンとして落とし込むまで行わないと
同じミスが多発してしまうことになるのです。
他にも、計算式を1行増やしてみるなどの方法も有効です。
解く前に公式を1行書いておくだけでミスを軽減できたりします。
英語におけるミス
・自由作文の際、単語のスペルミスや三単現のｓが抜ける
・文法のわかっていた問題の見落としてしまう
なども見受けられます。
ミスをした問題を問題ごとにリスト化しておき、
ミスのパターンを暗記しましょう。
例えば英作文だったら
「自由作文問題で気をつけておきたいリスト」を作成し、
・三単現のｓ、固有名詞の大文字
・冠詞の有無、「！」「？」「.」の識別
等ミスの起こる項目をチェック項目として記載しておき、
必ずこの項目をチェックするなどと決めておくとミスが減ります。
設問条件の見落とし
そのほか、
設問の条件を見落としてしまいがちなこともあります。
「誤っているものを選びなさい、すべてを選びなさい」
などの設問において、よく起こりがちです。
日本史・世界史などの選択問題
また、日本史などの選択問題で
2つの選択肢のうち1部しか変わらない場合、
紛らわしい選択肢の語句に線を引いて
確実に見間違えないように工夫するなど考えましょう。
ケアレスミスは重罪です！
「ケアレスミス」という言葉の軽犯罪感は危険です。
「ケアレスミス」は重罪です！
ケアレスミスだけで10点失うことだってあります。
入試本番で10点変わってくると考えれば、
ケアレスミスの罪深さを痛感できませんか！
解けない問題で10点落とすのは仕方がないですが、
解ける問題で10点起こすことの罪深さ！！
事の重大さを認識して、
二度とやらないという強い意志を持ってください！！！
今回のまとめ
ケアレスミスは重罪！同じミスを繰り返さないように
ミスした問題の詳細を見返せるノートを作成する！
簡単な問題で点数を取りこぼさない対策をしよう！！！
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