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【大学入学共通テストとセンター試験は何が違うの?】都筑区の皆様へ

 

「大学入学共通テスト」と「センター試験」の違いについてお伝えしていきたいと思います。

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今のところ記述式の出題が見送りになり、全問マーク式という方式に変化なしということになりましたが、

実際のところ、「大学入学共通テスト」と「センター試験」は何が違うのでしょうか?

 

ズバリ言うわよ!「大学入学共通テスト」と「センター試験」の違い

「大学入学共通テスト」と「センター試験」とでは一体何が違うのか。

これは「問われ方が変わる」の一言につきます。

今年度までのセンター試験では、少しずつ形式を変えながらも、ある程度は型の決まった問題でした。

それが、大学入学共通テストではその型がなくなります。

具体的には、複数資料から読み解く問題や複数の正解を選ぶ問題、問題そのものが会話文形式で実生活に近いシチュエーションの出題が増えると思います。 実際、今年のセンター試験では、地震やハザードマップについての出題が地学基礎でありました。

これって、高校で学んできたことを実生活で試すような問題なのです。

つまり、大学入学共通テストでは「知識の有無を試す」ことから「知識をいかに使えるかを試す」ことへ転換していっているといえます。 10年後、20年後の社会に適応するために必要な能力を測っているといえます。 これは、想定できる型をなくす意図があるということです。

今までは、豊富な知識や高い技能を身につけていることに価値があったのですが、 これからは、知識や技能を組み替えて新しいものを生み出す力や、想像もしなかった状況に直面したときに冷静に判断し、対処する力が求められています。

なぜなら、知識や技能はどんどん機械にとって代わられてしまうからです。

はい。このように言われてしまうと、とってもとっても不安になってしまいますね。。。

でも、受験生はそんなに恐れなくても大丈夫です。

逆に、「大学入学共通テスト」と「センター試験」の共通点について考えてみましょう。 冷静に、共通している点を考えてみてください。

それは、「出題範囲と必要な知識・技能」です。

過去問がなく、対策について頭を悩ますことがあるかもしれませんが、 必要な知識、技能自体は変わらないので、基本的な学習方法は今まで通りで大丈夫です。 ただ、大切なことは初見の問題に出会ったときに冷静に対処できる力をつけておくことです。

その為には、初見の問題にたくさん出会う・場数を踏む意識が大切です。 模擬試験を積極的に受けるなど、初見の問題に出会うことに慣れていきましょう。

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