「偏差値のイメージ」が大事!直前期の併願校の考え方!
こんにちは!綾瀬駅から徒歩一分、武田塾綾瀬校です!
今回は受験生がどのように志望校と併願校を決めるべきかについて、紹介します。
志望校選定に苦戦している受験生は必見です!
偏差値=受験戦闘力!?
皆さんは過去にどれくらいの模試を受験しましたか?予備校ごとに様々な種類がありますが、特に気になるのは大学ごとの判定ですよね。
模試の判定とは、偏差値ベースでその模試を受験した人の中で自分がどれくらいの学力なのかを表したもの。いわば受験における戦闘力です。
その戦闘力がどの程度かによって、受験生は志望校の選定を行います。
有名大学を例に、それぞれのレベルを見てみましょう。
戦闘機レベル(60.0over)
関東:早慶上智、関西:同志社
戦車レベル(57.5 ~60.0)
関東:GMARCH、関西:関関立
機関銃レベル(55.0~57.5)
関東:成成明学、関西:近畿
弓矢レベル(52.5~55.0)
関東:日東駒専、関西:近畿
打製石器レベル(50.0)
関東:大東亜帝国、関西:京都産業大学
素手レベル
偏差値45.0以下
・・・あくまで一般的なイメージによるものですが、関東では早慶上智が、関西では同志社が私立大学のトップ。これらの大学には戦闘機レベルの偏差値がないと太刀打ちできないということになります。
過去問演習による志望校選び
では、どのように自分の挑戦校、実力相応校、安全校を決めればよいのでしょうか。
目安として、
過去問を解いて7割以上 →合格最低点を上回る割合の正答率 |
これを満たせば、自分の偏差値がその大学のレベルの偏差値に相当すると考えてよいでしょう。
しかし実際は、問題の相性や受験科目数、大学独自の採点方式によって合格最低点の割合や、偏差値が大きく変わります。
あくまで目安としての数値であることを忘れないでください。
大学名重視の志望校選定は危険!!!
志望校・併願校選びにおいて注意してもらいたいのは、大学名で受験校を決めず自分の実力を基準に偏差値で選定していくということです。
有名大学に目が行きがちになり、倍率や偏差値の高い学部や受験方式に突っ込んでいってしまうことになりかねません。
結果、自分で決めた滑り止め校に滑り止まらない可能性が出てきます。
近年では2科目で受験できる大学・学部が増えてきていますが、「あの大学にたった二科目で合格できるの?」と早合点しないでください。
二科目方式は三科目に比べて倍率も高く、大学の標準偏差値よりも難しい場合がほとんどです。
名前や印象で判断せずに、しっかり数字を調べて入試に臨みましょう!
まとめ
・併願校の考え方は偏差値をイメージすることから! ・過去問を解いて7割取れる大学が自分の偏差値! ・大学名ではなく実力を基準に併願校を決めよう!! |
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