こんにちは。【日本初!授業をしない武田塾】芦屋校です。
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最近、武田塾芦屋校の、国公立大学を目指す生徒たちが、にわかにざわつき始めました。
・もっと勉強時間を取りたい!
・科目を追加したい!
・友達も武田塾に入りたいと言っている!
などなど。
まだ高2ですか?もう高2ですか?
意識が高い子達は、もうとっくに受験勉強を始めています。
高3になって焦らないように、今から勉強を始めましょう!!
国公立大学を目指す高2がやっておきたい3つのこと。
毎年、高2生が焦って勉強を開始するのが今の時期。
勉強を始める前に、以下の3つのポイントを押さえて勉強を始めましょう!!
①まずは志望校の情報を揃えよう
②5教科7科目を満遍なくやり始めるより、まずは2教科の基礎を固めよう
③毎日の勉強習慣を身に付けよう
①国公立大学の情報を集めよう!
私立大学はたくさんあるけど、国公立って選択肢そんなになさそうだから大学選びは適当でいいや~!って思っていませんか?
たしかに国公立大学は1つの都道府県に片手で数えるほどしかありません。ただ、国公立を目指すなら全国的な情報集めは必須です!
あなたの家の近くの国公立大学や、あなたが住みたい地域の国公立大学があなたにぴったりな大学であることはまずないと思っていいでしょう。
自分の行きたい学部があるか?入試科目、その大学のレベル(共通テストのボーダーライン)は最低限調べるようにしましょう。
戦略的な面でいうと、理科(文系なら社会)の科目数。共通テストと二次試験の配点割合はとくに重要です。
国公立の場合、3年生になってしまうと対策が間に合わないことが多いです。
今のうちから狙いを定めて動ける人だけが国公立大学に行ける!と思っておいてください。
大阪大学と神戸大学を比べてみよう
たとえば、大阪大学と神戸大学の比較をしてみましょう。
大阪大学は合計点の中の二次試験の配点割合が60%くらい(文系)70%くらい(理系)です。
神大の場合は50%くらい(文系)60%くらい(理系)です。
阪大は二次の割合が高いので、共通テスト後の二次試験まで勝負はわかりません。
神大の場合ももちろん二次が終わるまで勝負はわかりませんが、共通テストで高得点をとって逃げ切りという戦略も可能になってきます。
地方国公立だとほぼ共通テストだけで合否が決まるケースがほとんどです。
このように、共通テストに力を入れるべきか、二次対策に力を入れるべきか。ということが大学によって異なるのです。
そして、共通テストの点数と二次試験の点数は同時に上がりません。
それぞれに別の対策が必要になってきます。そして対策は早く始めれば始めるほど有効で、いつまでもエンジンがかからない人はやり出した時点で国公立大学の合格が遠くなっているかもしれません。とにかく早く始めることが絶対です。
武田塾は逆転合格の塾ですが、2年生のみなさんは今すぐ始めないと間に合わないかもしれません。
そのために今すぐ情報を集めて、その大学に合格するための対策を始めることをおすすめします!
②まずは2教科の基礎を固めよう
では、何から勉強を始めたらいいのでしょうか?
部活も忙しい高2生は、限られた時間をどう、有効に使っていくかが結果を左右します。
5教科7科目をやみくもに始めても、途中で息切れしてしまうかもしれません。
そんな場合は、まず2科目の基礎を2年生のうちに固めましょう!!
理系の場合は【英語】と【数学】
文系の場合は【英語】と【国語】か【数学】
をおススメします。
まずは、2次試験で必要な教科を調べ、その中の2つの基礎を先に始める。ということが大事です。
③毎日の勉強習慣を身に付けよう
毎日の勉強習慣。これは一番大切です!
毎日1時間でもいいので、とにかく【毎日勉強しないと気持ち悪い】という状態にして下さい。
とはいえ、毎日勉強するのは、最初は辛いと思いますので、習慣化するためのヒントを書いていきたいと思います。
習慣化は大切
皆さんは、何か新しいことに挑戦したことはありますか?
テストでいい成績がとれるようになりたい。英語が話せるようになりたい。
理想のスタイルになりたい。色々あると思います。
でも、それをどのくらい続けることができたでしょうか?
1週間位続けばいい方で気がつけばスマホみている自分がいたりしませんか?
何かの能力を手に入れるためには継続することがとても重要です。
そして継続するには習慣化することが大切だとはみなさんわかっていると思います。
「でも続かないからこまってるんだよ!」わかります。みんな同じです。
そこで習慣化するにはなにが大事なのか分解分析してみます。
継続習慣化のための分析
習慣化の要素
1 やる気・モチベーション
2 やり易さ
3 きっかけ
この3つに分解できます。
①やる気(やる気が続かないのはあたりまえ)
モチベーションです。これは気分やコンディションに影響されやすいのであまり頼りになりません。
やる気に頼っていてもいつかはやる気が落ちてきて継続が難しくなっていきます。
やる気は何かを始めるきっかけにはなりますがこれだけを当てにはできません。
そこで工夫をしてシステム化することがポイントになります。やる気がなくてもアクションが起こせるようになればいいのです。
②やり易さ(タスクを小さく)
仮に英単語を100個覚えることを毎日の目標にしたとします。
最初は100個なんとかできたと思いますがすぐに大変になって続かないのではないでしょうか。
いきなり重たい大変な作業をしても結局は続きません。
そこでタスクをを小さくします。
100個を10個にします。そうすればほんの小さな空いた時間、休憩時間にも取り組むことができるようになります。
タスクの習慣化には継続することが大切です。
取り組むことへのやり易さ・労力を小さくして下げることがポイントになります。
③きっかけ(アンカー)
毎日していることはあると思います。
お風呂に入る。昼食を取るなどなど。
これは習慣化してて何も考えなくてもできるていると思います。
そこで、このようなすでに習慣化しているものに、これから取り入れたいタスクをセットで行うように工夫してみます。
小さくしたタスク英単語10個を昼食後の休憩時間に覚えるようにします。
お風呂の中で英単語を10個覚える。
というふうにできます。
これならばわざわざ時間を作って机に座って単語帳を引っ張り出してという手間、意識を省略することができます。
◎できたらすぐに自分を褒める!
できたら自分を即ほめましょう。できた!やったね!すごい!なんでもいいです。
成功体験・達成感は人生においても大切です。
褒められると脳はドーパミンという気持ちが良くなる物質を出します。
これが次のやる気をひきだしてくれるので継続習慣化へのステップになります。
◎自己批判(意味がないからやめよう)
自己批判をしてもあんまり意味はありません。
なぜできないの!と自分を責めることがあります。意味がないのでやめましょう。
どうしてもくよくよすることはあります。気分が落ち込むだけでやる気もなくなります。
悩むことはありますずっと悩んでいても動けなくなってしまいます。5分だけなやんだらスパッと切り替えることをまずは意識してみるとどうでしょうか。
まとめ
①まずは志望校の情報を揃えよう
②5教科7科目を満遍なくやり始めるより、まずは2教科の基礎を固めよう
③毎日の勉強習慣を身に付けよう
がむしゃらに努力するというのはとても尊いことだとは思います。できる人はいいのですがそのようにできない人もいます。
また人が自由に使える時間というものにも限りがあります。
自由に使える時間が毎日どのくらいあるでしょうか?1~2時間?ひょっとしたらもっと少ないかもしれません。
少ない時間で何かを達成するには努力だけではどうにもできないことがでてきます。
そこで身につけてほしいのは、考え方、行動のフレームをつくることです。
そうして効率的に動くことができるようにしていってほしいと思います。
一生懸命すればなんとかなる。努力が大事というスタンスからすこしでも前に進んでいってほしいとおもいます。
知ることは自分の世界を広げてくれます。少しでも自分の世界を広げるきっかけになってくれればと思います。
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