【大学選びに重要】学部別・大学にかかる学費比較！

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　今回は大学選びに重要な大学でかかる学費について徹底仮説していきたいと思います！

はじめに

　みなさんは大学の進学にかかる費用がどれくらいかかるか知っていますか？？

　国立・公立・私立の違いだけでなく、学部・学科によっても払う金額が違います。今志望校を悩んでいる方や子供の進学にかかる金額を正確に知りたい方は特にしっかりチェックしておいてください。

　それでは詳しく見ていきましょう！

そもそも大学の「学費」とは…？

　大学生になると当たり前に払うことになる「学費」ですが、大学の「学費」には何が含まれているかご存知でしょうか？

　みなさんの想像する学費は主に授業料だと思いますが、それ以外にも学校の施設や設備の維持管理費、実験や実習にまつわる費用なども含まれています。また、１年目には入学金も発生するため金額は多くなりますが２年目以降は毎年同じ金額になるのが一般的です。

　他にも進学にかかるお金として受験料や生活費も忘れないでくださいね！

学部別・大学の学費について

　ここからは具体的な数字を出してどのくらい学費がかかるを見ていこうと思います。学費の相場の参考になるものとして一般的なのは「初年度納入金」です。

　国立大学の入学金及び授業料に関しては、文部科学省が「標準額」を定めており、各大学はこの「標準額」の上限20%以内に設定する必要があります。2020年度の「標準額」は入学金は282,000円、授業料が535,800円となっています。したがって国公立大学の初年度納入金は817,800円となり、大学や学部での差はありません。

　一方で学部が異なることによって学費が異なるのが私立大学です。国公立大学でも学部ごとにかかる金額は異なりますが、その差額分を税金で負担することにより、学生が払う納入金は一定となっています。私立大学ではその差額分の負担がないため、本来の学部でかかる金額そのものを払うことが必要となります。

　では、安くすむ学部と高くなってしまう学部は具体的にどの様になっているか見ていきましょう！

学部別の学費

（円）	入学金	授業料	実習費等	初年度納付金
文学部	228,570	797,498	287,666	1,313,734
外国語学部	229,118	780,446	296,025	1,305,589
人文・教養・人間科学部	230,337	821,061	278,007	1,329,589
教育・教員養成系学部	235,411	800,811	330,969	1,367,191
法学部	220,224	773,196	256,437	1,249,857
経済・経営・商学部	225,405	779,180	273,376	1,277,961
社会・社会福祉学部	230,558	794,312	292,762	1,317,632
国際関係学部	224,766	824,553	282,421	1,331,740
理学部	230,606	1,045,703	317,826	1,594,135
工学部	235,111	1,061,788	334,813	1,631,712
農・獣医畜産・水産学部	248,219	987,993	416,097	1,652,309
医学部	1,330,645	2696,613	3,309,041	7,336,299
歯学部	594,118	3,157,647	1,746,600	5,498,365
薬学部	318,192	1,401,693	438,646	2,158,531
看護・医療・栄養学部	262,905	981,222	469,404	1,713,531
家政・生活科学部	238,393	801,389	354,771	1,394,553
体育・健康科学部	241,599	824,371	348,886	1,414,856
芸術学部	236,152	1,017,793	387,876	1,641,821