こんにちは！武田塾阿佐ヶ谷校です。
新学期が始まりましたね！学年が新たに変わって勉強へのモチベーションも上がっているのではないでしょうか？受験生の方は少し受験が現実味を帯びてきたのを感じるのではないでしょうか。
受験生の中で苦手としている人が多く、よく質問が出る科目は「英語」です。その中でも特に長文が読めないという質問が多いです。
そこで今回は、英語長文を早く・正確に読むうえで大事な「英文解釈系参考書」の勉強法をご紹介します！
「英文解釈系参考書」とは？
文字通り、英文の構造・解釈を勉強するための参考書です。
英文解釈の参考書は様々あります。
今回は武田塾のルートに含まれている3つの参考書を紹介します
１ 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
２ 入門英文解釈の技術70
３ 基礎英文解釈の技術100
これらのほかにも、ポレポレ英文読解プロセス50などがあります。
英文解釈をすることの意義
まずはこれらの参考書をやることの意義についてお話します。
長文とは簡単に言うと短文がたくさん集まったものなのです。これはもちろん日本語でも当てはまることですよね？
なので、短文を早く理解できるようになれば、結果的に短文の積み重ねである長文を理解するスピードも上がるんです！
短文を素早く理解できるようになるには、何回も練習をするしかありません。だから、これらの参考書を使って練習回数を増やすのです。
勉強の仕方
英文解釈を勉強する意義をわかって頂けたでしょうか？
次に具体的な勉強の仕方をご紹介します。
STEP1 英文に文型を振る
まずは、参考書に載っている英文に文型を振ります。
これをやっていない人は意外といます。しかし、文型を振るか振らないかで英文解釈のスピード・正確さが全然違います。
英文は全て5文型の形のどれかに当てはまり、5文型にはそれぞれ決まった訳し方があります。なので文型さえわかってしまえば、大まかな訳は出来るのです！
最初はかなり難しく時間がかかってしまいますが、慣れればすぐに出来るようになります。
STEP2 振った文型に沿って訳してみる
上でも言ったように5文型には決まった訳し方があるので、それに沿って単語や「節・句」を訳します。いわゆる「直訳」です。
注意点としては、単語の意味が分からないときは潔く調べてしまうということです。
単語の意味が分からなくて訳すのをやめてしまう人が多いのですが、これは単語の勉強ではなく文の構造・理解を学ぶものなので意味を調べて先に進みましょう。
STEP3 「直訳」をきれいな日本語に直す
STEP2で行った訳はただ決まった形に言葉の意味を入れただけで綺麗な日本語とは言えません。そこで次にこの文章が伝えたいことを考え理解し、直訳をもとにして自分の言葉で日本語に直します。
かなり難しいですが自分の言葉で書くというところが大事で、本当に訳した文が理解出来ているかはここで分かります。自分が詳しくないことについてはあまり話せないけど、趣味や好きなことについては詳しく話せるのと同じです。
短文をしっかり理解しようとするクセを付けることで、長文を読むときにただ単語を読み流してしまうことを防ぐことができます。重要な部分を読み流してしまったらもう一度読み直さなければいけなくなり、かなり時間をロスしてしまいます。
STEP4 復習をする
１２３を終えた文を何回も復習することもすごく大事です。
一度理解した文なので疎かにしがちですが、英語には似た形がたくさんあるので復習して自分のモノにしてしまうことで初見の文でも応用が利くようになります。
以上の４つのステップが勉強の仕方になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
実際にやってみるとなかなか難しいですが、慣れてきた頃に長文を読んでみるとすごく簡単に感じるはずです！
「英文解釈系参考書」を完ぺきにして、英語の苦手を克服しましょう！！
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