なぜ速読ができず時間内に解けないのか!?
葛飾区周辺にお住まいの皆さん、青砥駅、お花茶屋駅、高砂駅、立石駅、亀有駅、新小岩駅をご利用の皆さん、こんにちは！大学受験塾・予備校 武田塾青砥校(葛飾区青戸)です！
速読ができない人は、そもそも単語や文法の勉強が足りていない場合が多いですが、
今回は、単語・文法・解釈を完璧にしたのにもかかわらず、速読ができず英語の時間が足りない！という問題についてお話していきます。
「英語の勉強をある程度やったけれど、ここからどのように速読力を上げていけばよいか分からない！」という人も多いと思います。
速読に悩んでいる新高校２年生・新高校３年生はぜひ参考にしてみてください。
ポイント
受験生の多くが「時間が足りない‼」と言いますね。やはり時間に追われているのが受験生・・・
ですが、実際のところ、「時間無制限ならば解けるが、時間内には終わらない」という人は多いです。
それをどうしたらスピードアップできるのかというのにはポイントがあります。
それは読解という文字どおり『読む』と『解く』の２つに分けられます！
つまり、単語・文法・解釈は完璧でも、速読ができない人の対処法として方法が２種類あるのです。
①読む速度を上げる
②解く速度を上げる
①読む速度を上げる
単語・文法・解釈というのはどちらかというと『読む』技術ですね。
これ以上に、読む技術を上げていくには、一文一文だけでなく、文と文との繋がりを意識して読むということが挙げられます。
「まず抽象的なものがあって、そのあとは例証になっている」「ここは対比関係になっている」といった、いわゆる論理関係と言われるものです。
この論理関係をつかむことによって、先を予測して速く読めるようになります！
またそれだけでなく、記憶に残りやすくなるので、読み返しが少なくなりスピードが上がります！
これは段落と段落の繋がりにも言えることです。
これがいわゆるパラグラフリーディングやロジカルリーディングです。
そして、やはり全体のトピック、文全体の構造・繋がりが重要になってきます。
これらが『読』のほうでさらに追求するべきところです！
これはだんだんと無意識に自動的に身につく人と、最初にきちんと意識しないとこういった読みができない人がいるので、
ここは今一度見直し、意識する必要があります。
また、このあたりはどうしても「絶対的に量が正義」というところがあります。
読んだことのある文章や似たジャンルの文章は速く読める、という経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。
一から十まで全訳するのではなく、必要な情報を抜き取るために文章関係を把握して、内容を予測し、読み解いていくことが重要です！
②解く速度を上げる
『解く』ほうで重要なのは、やはり設問です！
設問があるせいで、読みが遅くなるということがよくあります。
当たり前ですが、設問がなければ、そのまま読んでいけます。
しかし、設問があるので、「その都度様々なことをやらなければならず、時間が足りない」となっているのです。
そのせいで「読めていない」「速度が足らない」と思ってしまっている人が多いです。
そこで重要なのが、ちゃんとその設問形式にあった解法でやっているかという点です！
例えば、内容一致は先に設問や選択肢を読んでおいたほうが速く解けるのに、文章を全部読んだあとに設問 選択肢を読む人は要注意です！
また、多くの選択肢から複数の答えを選ぶ場合、先に選択肢を見ておかないと、何度も読み返しをすることになってしまいます。
設問ごとに速く解く練習をするには、やはり過去問のやりこみが重要です！
過去問を解いていって、どう解いたら速く解けるかを考えていく必要があります。
解答根拠は順番通りなのか、バラバラに並んでいて選択肢を覚える必要があるのか、など
そういった解法の部分が大事になってきます！
効率化するにはパターンを構築することが大事なのです！
今回のまとめ
単語・文法・解釈は完璧でも速読ができない人の対処法としては
『読み』と『解き』に分けて対策をすることです！
そして、過去問などで長文問題の量をこなすことや、常にアップデートしていくこともまた重要です！
ぜひ一度武田塾青砥校に無料受験相談にいらしてください！
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