苦戦率が高い参考書・分野！！
葛飾区周辺にお住まいの皆さん、青砥駅、お花茶屋駅、高砂駅、立石駅、亀有駅、新小岩駅をご利用の皆さん、こんにちは！大学受験塾・予備校 武田塾青砥校(葛飾区青戸)です！
今回は、苦戦率が高い参考書・分野についてお話をしていきます。
受験生はもちろん、高校1年生や2年生の方は参考にしてみてください。
世界史の通史の暗記
世界史の苦戦する範囲
・イスラムと東南アジアあたり
・ルネサンスが終わった後の大航海～東インド会社など
苦戦する世界史の参考書
『これならわかる！ナビゲーター世界史B』
『世界史用語 マルチ・トレーニング』
これらの参考書は
・覚えるかと思いきやこんがらがる
・途中で止まってしまう
ということが結構あります。
世界史は成績が伸びるのが遅く、1週目だと模試でも点数が取れないイメージがあります。
世界史はカタカナが多く、講義系参考書をちゃんと読まないと単語の発音だけ覚えている状態になってしまいます。
特に世界史を初学で勉強するという人がいると思いますが、その人たちの対策法としては講義系参考書をしっかり読むということです。
世界史をやるときのポイント
・多少忘れても走りきる
・1週目を最後まで走りきったら縦に国ごとに整理する習慣をつける
現代文読解力の開発講座
現代文で苦戦する参考書は、『現代文読解力の開発講座』です。
1周目で終わる人はほとんどいません。1周目でやった感は出ますが、本当の目的に気づけていない人が多いです。
要約が1週目だとできない人がすごい多いです。
『現代文読解力の開発講座』は、筆者の主張や言いたいことをつかむ訓練が1番の目的です。それはすなわち要約になります。
2～3週目で模範解答に近い要約が書けるようになると思います。
筆者の主張を掴めるように1ヵ月じっくりやっていいと思います。
理系数学 入試の核心
日大レベルが終わって、地方国公立・MARCHレベルの数学の参考書に入ったらエグっ！！となる人が多いです。
具体的な参考書でいうと、『理系数学 入試の核心』です。日大レベル終了後に入ると急に難易度が上がります。
『理系数学 入試の核心』と同レベルの参考書としては、
『国公立標準問題集 CanPass』
『実践 数学重要問題集』
『文系の数学 実践力向上編』などです。
『文系の数学 重要事項 完全習得編』のほうはイケるけど、その後の『文系の数学 実践力向上編』のほうはちょっと苦労する感じです。
『基礎問題精講』ではこういう解き方があるというのを覚えればよかったですが、MARCHレベルでは
・覚えた知識を使いこなす
・初見問題で思いつかないといけない
と難しくなります。
考えることが大事になります。問題文を分析して解くための方針を立てることが大事です。
『基礎問題精講』よりワンランク上の数学の勉強法が必要になるので苦労する人が多いです。
物理の電磁気
物理の参考書で苦戦するのは、『物理のエッセンス 熱・電磁気・原子』です。
電磁気は普通に難しい分野です。
力学ができない人はそもそも数学ができてなくて、電磁気は中学生時代から苦手・嫌いな人が多い印象です。
苦手意識の解決策
・図を描いたりする
・理屈の部分をちゃんと読む
・解ける問題を増やす
なんとなく「そういうものなんだ」とわかった上で説明を読んでいってください。
最初から完璧に理解しようとするときついです。
電磁気を段階的に理解
・式を説明できるようにする
・問題文を式に変換する練習をする
オススメの参考書
『秘伝の物理講義』
『橋本流 解法の大原則』
『橋本の物理をはじめからていねいに』
『漆原晃の物理基礎・物理』
自分で手を動かすことをちゃんとやることが大事です。
まとめ
苦戦する参考書は最初から完璧に理解しようとするとつまずいてしまいます。
ポイントを理解して乗り越えましょう！！
ぜひ一度武田塾青砥校に無料受験相談にいらしてください！
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