皆さんこんにちは。
青森市で大学受験合格を目指すなら武田塾!
武田塾青森校です。
現役生の永遠のテーマの一つに「部活と受験勉強の両立」があります。既卒生の方であっても、何かと両立するという意味で、非常に関連があります。例えば息抜きの時間と勉強の時間は、その両立を意識しないといけません。
果たして部活と受験勉強は両立しうるものなのでしょうか?
今回は部活や行事に取り組みながら、勉強も積み重ねていく方法について特集します!
部活と勉強の両立 学生の本分は勉強だが
「学生の本分は勉強にある」と昔から言われ続けてきました。確かに真です。
しかし、部活を通じて人間関係を学んだり、集団で何かをして喜びも悔しさも共に分かち合う時間を持つということもまた、かけがえのない青年期における学習であると信じます。また、推薦や総合型選抜を狙う生徒さんにとっても部活動は評価の対象になります。
部活と勉強の両立 授業の問題点
部活動に励む生徒の皆さんにとって、これまでのブログで紹介してきた通り、勉強との接点はまず「授業」がありますが、改めて授業について確認しましょう。
授業は「わかる」までしかフォローしない
集団授業では「わかる」までしかやってくれません!
学習には3段階あります。
「わかる」→「やってみる」→「できる」です。
集団授業では「わかる」まで導いてくれますが、その後の「やってみる」「できる」は一切フォローしません。先生は「予習しろ」とか「復習しろ」と言葉で言いますが、極端な話、言葉をかけるだけです。自学自習は生徒の皆さんに丸投げされているのが現状です。
自学自習の「勉強方法」わかりますか?
生徒さんに『「勉強方法」わかりますか?』と聞いてみると、即答で次のような嘆きを多く聞いてきました。
「どうやっていいのかわからない」
授業は、勉強方法に悩むこういった生徒さんを毎年量産します。そりゃそうでしょう。授業で写したノートを見て途方に暮れる皆さんを、先生方が完全にイメージできるかというと、少し怪しいように思えます。先生方はその教科のスペシャリストです。「勉強の方法がわからないなんてことは、まさかないだろう」と思っちゃうんですね。また現実問題として、カリキュラムに追われている先生方にとって、勉強方法のフォローまで手がまわらないというのも事実あると思います。
参考書を主軸に置いた学習法
授業は皆さんの実情に合わせてくれません。
・さっぱりわからない分野なのに、一気に進んでしまう。
・あるいは逆に、既にわかってる問題なのに授業の半分以上時間をかけていて無駄だ。
こういったことが起こりえます。
無理なく、そして無駄をなくすために、参考書を中心とした学習方法を身に着けるべきなのです。それは自学自習方法を習得することにつながり、かつ、学習の3段階である・・
「わかる」(授業はここまで)
その後の
→「やってみる」→「できる」
「やってみる」「できる」を含めて、全てのフローを進めることが可能となるのです!
部活と勉強の両立 部活をやめたら成績はあがるのか?
前置きが長くなりましたが、話を「部活動と受験勉強の両立」に戻します。
「部活動をやめたら成績は上がるはずだ」
「自由な時間が増えるから十分に勉強時間に充てられて、当然成績は上がる」
よく話題にのぼるテーマです。これは果たして真実でしょうか?
自由時間を勉強に充てることはかなり困難
自由時間を勉強に充てることが難しいのは、既卒生の方は身に染みていることだと思います。
学校という生活リズムの主軸がなくなって、一気に自由時間が増えたけど、リズムが狂ってダラダラと過ごしがちだと思います。
結論を書きましょう。
「部活を辞めた人は成績が伸びない」
と言われています。理由は、一気に増えた自由時間を持て余してしまって、思ったほど勉強時間に充てていないからです。スマホを見てしまったり、友人と遊びに明け暮れてしまったり、思い当たる節はあるのではないでしょうか。
部活と勉強の両立 少ない時間をやりくりしよう
もし部活を辞めて勉強時間を増やそうと思っている方がいたら、まずは今の生活を振り返ってみましょう。果たして皆さんは、部活以外の時間を勉強に注いでますか?
確かに部活動していると勉強時間に割ける時間は少なくはなりますが、その少ない時間でさえ勉強に注ぎ込めていないのに、部活を辞めて増えた時間を全て勉強に充てられるとは、ちょっと考えにくいのですが、どうでしょう?
まずは少ない時間のやりくりに全力を注ぐべきです。
また、こんな生徒さんが皆さんの身の回りにもいなかったでしょうか?
「部活動を高3夏に引退後、一気に成績を伸ばして難関大に合格した先輩」
この事例は毎年事欠きませんし、どのようにやったら、こういった「逆転劇」が可能なのでしょうか。彼らだって部活の現役中は、皆さんと同じで、勉強に割けれる時間は少なかったはずですね。
その秘密を、次の項から述べたいと思います。
部活と勉強の両立 勉強スケジュール
最初に言ってしまいますが、部活を高3夏に引退してから初めて受験勉強を開始するようではかなり苦戦しますし、手が届く大学も少なくなってしまいます。部活動中の高1、高2のうちからやれる勉強をしておかないといけません。そうやって初めて「逆転劇」が可能であることをまず述べておきたいと思います。
では具体的に見ていきましょう。
「起床直後」「登校中」「下校中」
バスや電車通学の生徒さんは、まずもって利用すべき大切な時間です。自転車通学の方は起床直後が狙い目です。公共交通機関を利用する方は、長くても30分程度の登校時間になると思いますが、さっと短時間で確認できる勉強が非常に向いています。以下のようなものです。
・英単語帳、古文単語帳などコンパクトな参考書
単語帳であれば机の上でなくてもできますし、停留所や駅に着けば、さっと手早く終了できますね。メリハリが実感できてお勧めです。
※画像は一例として「システム英単語Basic」です。
「授業時間」
次に授業時間を有効に使いたいところです。授業は前述の通り「わかる」所までサポートし、その後の「やってみる」「できる」をフォローしません。しかしながら、1日のうち最も長い時間を過ごしているのが、この授業時間なので、次の方針で有効に使いたいところです。
・授業で聞いた内容は、その授業時間内に覚えてしまう
最初はすごく大変だと思いますが、疑問点を持ち帰らずにその場で先生に質問したり、覚えるべきところだけを、その授業時間内にノートにまとめたりなど、工夫すべきところはあります。ノート取りについては、単なる「黒板の丸写し」では勉強した気にさせるだけですので、要点のみをまとめるようにしましょう。
これが後述する復習に活きてきます。
「帰宅後」
部活が終わって帰宅後の時間は、復習に全力を注ぎましょう。この復習に「要点や覚えるべきところだけを書いたノート」があれば、時間を短縮でき効率良く繰り返せます。また、朝や登下校時に覚えた英単語などの復習も忘れないようにしましょう。
「予習はしないのか」と指摘されることがありますが、部活動と両立させるには「復習に重点」を置いたほうが効率的です。無理に予習時間を割いてしまって、復習できずに次々と忘れてしまう事態は避けたいところです。
部活と勉強の両立 勉強の内容
「部活動を高3夏に引退後、一気に成績を伸ばして難関大に合格した先輩」
皆さんの身近にもいる、こういった「逆転劇」を成しえた先輩たちの核心に迫ります。
部活動現役時(~高3夏まで)
基礎固めに全神経を集中しましょう!
英語ならば単語、熟語、文法。古文なら単語と文法。数学であれば「基礎問題精講」レベルを積み重ねておくことが非常に大事です。学校の授業であれば教科書レベルの習得に集中しましょう。
これら3科目の基礎固めのスタートとして、以前特集を組みました。参考にしてみてください。
基礎が万全だったからこそ、部活引退直後の「猛烈な追い上げ」が可能となったのです!
ここで言う基礎とは、受験レベルの基礎を指します。最も負担のかかる英語、数学、国語の3教科に、少ない時間をやりくりして、時間を全投入できた人が「逆転劇」を起こした先輩達です。
部活動引退後(高3夏以降~)
部活引退時期は、多くの生徒さんは受験まであと半年という短い期間になっています。したがって、基礎内容を1から学習している時間的ゆとりはありません。しかし、部活動をしながらも、高1や高2時代からコツコツと習得してきた基礎レベルの知識があるならば、すぐに基礎の定着確認→過去問分析へと入ることができます。
また、理科や社会、あるいは共通テストでしか使わない科目の勉強も、なるべく早めにスタートすることが望ましいですが、遅くともこの時期から開始します。
理科や社会についても以前特集を組んでいます。参考にしてください。
理科、社会(日本史/世界史/地理 編)、社会(現代社会/倫理/政治経済/倫理政治経済 編)
※もし夏以降も部活動を続ける必要がある場合、ショートカット版の参考書ルートと、それに合わせた正しい勉強法を武田塾は提供できます。詳しくは、武田塾青森校の無料受験相談を利用してみてください。
まとめ 部活と勉強の両立
ここまでで、部活と勉強を両立させる勉強法について書いてきました。
これまで見てきた通り、勉強する時間帯や、勉強する内容を工夫することによって十分、部活と勉強を両立させることは可能です。私自身も部活動で得たものは多くありますので、部活動に励む生徒の皆さんを全力で応援したいと思っています!
・勉強のために、行事をおろそかにすること。
・部活のために、勉強をおろそかにすること。
どちらも好ましい状況とは言えません。「私はそんなに器用じゃない」と思う方がいたら、まずはやってみてください!ポイントは今回のブログで書かせていただきました。参考にしていただけるなら嬉しいです。
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