「何か英語に関する資格が欲しい!」
「英検S-CBTってなんだろう?」
「今までの英検とどう違うの?」
あなたは今、こんなことを考えていませんか?
英語検定(以下英検)は、確かに最もメジャーな資格試験の一つですが、
多種類あるため、場合によっては、リソースの無駄になってしまいます。
そこでこの記事では、現役東大生であり、武田塾秋葉原校のスタッフである鶴山が
英語検定の一種、英検S-CBTについて解説します。
この記事を読めば、英検S-CBTについて完全にわかります。
この記事があなたのお役に立ちましたら幸いです。
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英検S-CBTとは?
英検S-CBT(正式名:英検2020 1 day S-CBT)は英検の一種で、
簡単に言えば、パソコンで受験する英検です。
大学入試改革の一環で、従来のセンター試験が大学入試共通テストに変わることになりました。
その変更内容の一つに、英語の外部試験導入が挙げられます。
英検S-CBTは、それに合わせて新たに開発された英検です。
いわゆる英語4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)全てをバランスよく測ることができ、英語能力がどれほどあるのかを客観的に確かめることができます。
英検S-CBTと従来の英検との違いは?
では、従来の英検と何が違うのでしょうか。大きく違う点を3点紹介します。
まず最も大きいのは、パソコンで受験する点です。
英検S-CBTは、テストセンターにて、用意されたパソコンで受験をすることになります。ただし、問題が画面に表示されるだけで、解答は紙にマークする形式です。
2つ目は、英検2020 1 day S-CBTという正式名称の通り、1日で試験が終わる点です。
3つ目は、スピーキングテストが生の面接ではなく、マイクに吹き込んで録音する点です。
実は英検CBTという試験もあり、こちらも英検S-CBTとあまり変わらないものですが、スピーキング試験はパソコン越しの面接、という点で大きく違います。どちらがやりやすいかを考えて受験すると良いでしょう。
英検S-CBTを受けるメリットは?
そんな特徴的な英検S-CBTには、受験するメリットがいくつかあります。
まずなによりも、自分の英語能力を客観的に判断することができます。これによって、進学や就職において有利に働くこともあるでしょう。
また試験方法の都合上、従来の英検や英検CBTに比べて基本的に受験料が安い点も魅力です。しかも原則毎週土日に実施されているため、都合に合わせて受験しやすくなっています。
また先述の通り、他の英検と違ってスピーキングテストは録音吹込み式なので、人と話すと緊張する、などで面接が苦手な場合は、英検S-CBTが良いでしょう。
従来の英検、英検CBT、英検S-CBTのそれぞれにメリットがあるので、比較してどれを受験するか決めてください。
英検S-CBTはいつある?予約・申し込みはどうすれば?
先述の通り、原則、毎週土日に実施されています。また、土日以外にも、祝日に実施されている場合もあります。
ただし注意するべき点もあり、日にち・受験会場によって実施する級が違うため、自分がどこでどの級を受けたいのかに合わせてしっかり確認することが重要です。
しかも会場によっては土日どちらかしかやっていない場合、祝日もやっていない場合、そこでは特定の級を全く実施しない場合などもあるため、絶対に確認しておいて下さい。
英検S-CBTはどうやって予約・申し込みすればよい?
興味を持った方は、予約・申し込み方法も気になるでしょう。
英検S-CBTは従来の英検と違い、書店や学校などで申し込みは出来ません。
基本的にインターネットでの申し込みのみとなっています。公式サイト(*1)から申し込みが可能です。
申し込み時に、氏名・住所などの個人情報、試験会場・受験級・日にちなどの希望をそれぞれ入力し、完了したら受験料を支払う、というのが大まかな流れとなっています。
インターネット申し込みなのでメールアドレスが必要な点は注意してください。
また顔写真の登録も必要なため、単に証明写真を印刷するだけでは不十分です。アップロードできるようにしておいてください。
*1 https://www.eiken.or.jp/s-cbt/
結局、2020年度は英検S-CBTを予約・申し込みして受けるべき?
ここまでの特徴を総合すると、英検S-CBTは受験必須な検定と言うわけではありません。従来の英検や英検CBT、または他の英語資格試験でも十分です。
ただし、学校や会社によっては英検S-CBT以外にこれといった優遇措置はしない、という可能性もありますので、希望する進学・就職先がどのような制度をしているのか確認しておきましょう。
またあくまでも英検S-CBTが必須ではないだけで、英語資格自体は今後必須または必須級のものになる可能性も十分考えられ、
その選択肢として英検S-CBTは検討するべきです。受験料の安さや日程の多さなどメリットも数多くあります。
様々な試験の特徴を比較して、受験するかどうか決めてください。
英検S-CBT 予約 申し込みまとめ
英検S-CBTについて、おおまかな特徴を解説しました。
英検S-CBTは従来の英検と変わらない効果を持ちながらも、よりお手軽に受験が可能となっています。
英検を受験するなら、基本的には英検S-CBTが良い、と判断できるかもしれません。
この記事を読んで英検S-CBTを受験したいと思った方は、ぜひ公式サイトやパンフレットなどで詳細を見てみてください。
会場・級・日にちが合わない可能性も考えられますが、確認する価値は十分にあります。
グローバル化がますます進む中で、英語能力やその資格の需要は今後も増すことが考えられます。英語の資格を何か取りたいと考えてる皆様に、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。