ブログ

難関私立理系入試は難しい?最低合格点と合格のコツ

 

難関私立理系入試は難しい?最低合格点と合格のコツ

みなさん、こんにちは!武田塾秋葉原校の岩城です。

 

今はコロナの影響で自宅にいる時間が長いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。きっちり勉強してますか?

 

受験生のみなさんは理系の学部で早慶上理(早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学、東京理科大学)レベルの大学を受験する予定はありますか?もし、受験するつもりならば、この記事を読むことを勧めます!!

 

なぜなら、この記事を読めば、どうすれば難関私立理系で合格最低点以上の点をとれるようになれるのかわかるようになるからです。

 

合格最低点を説明する理由は、合格最低点はすべての問題のうちどのくらい解ける必要があるのかの目安になるからです。

 

今回は早慶上理の受験対策についてお話しようと思います。

 

早慶上理の合格最低点(医学部は除く)

 

ここでは、2019、2020年度の合格最低点を取り上げます。

 

東京理科大学の合格最低点

 

学部 合格最低点
理学部第一部 149-217/300
工学部 171-176/300
薬学部 187-190/300
理工学部 170-238/300
基礎工学部 182-187/300
理学部第二部 154-169/300

 

以上が2020年度東京理科大学の合格最低点です。

 

上智大学の合格最低点

 

学部 合格最低点
理工学部 290-312/450

 

以上が2020年度上智大学理系の合格最低点です。

 

慶応義塾大学の合格最低点

 

学部 合格最低点
理工学部 280/500

 

以上が2019年度慶応義塾大学理系の合格最低点です。

 

早稲田大学の合格最低点

 

学部 合格最低点
先進理工学部 205-235/360
創造理工学部 222/400,203-222/360
基幹理工学部 209-223/360

 

以上が2019年度早稲田大学理系の合格最低点です。

 

どうすれば合格最低点をとれるようになる?

重要なのは偏差値ではありません。

 

先程挙げた4つの難関私立大学理系の合格最低点を眺めてみてください。

合格最低点はだいたい6割少々です。つまり、試験問題すべての問題を時間以内に解く必要はないといえます。

 

現役の受験生は模擬試験、浪人の受験生は試験本番でこんな経験はありませんか?

 

試験本番ですべての問題のうち7割解くことができた。

 

まだ少し時間が残っている。

 

その時間でまだ解けていない問題に手をつけた。

 

しかし、その問題は全然わからなかった。

 

試験が終わった後、自己採点をしてみると、解けていたと思っていた問題でミスがあった。

 

その結果、思っていた点数よりできていなかった。

 

 

もうひとつ事例を挙げてみましょう。試験本番で問題をパッと見ただけでこの問題は解くことができると思い、手を動かしてみると全然解くことができなかった。

 

試験が終わった後、解答解説を読むと試験本番で解かなかった問題で少し手を動かしてみると解けていた問題があった。今の実力ならもっと点数をとれていたのではないのかと思った。

 

どうすればどの問題なら確実に解くことができるのか見抜けるようになるのか。

・参考書に載っている問題を解くとき、問題文に何か特徴がないか探してみましょう。

・例えば、物理であれば、問題文に図があったとき、その図で変わったところがないか探してみましょう。入試本番で力学の

 

モデル図で少しでも似たような部分があるとどのように働く力を作図すべきなのか対処していけるようになるでしょう。

・例えば、数学では過去に受けたことのある試験の解けなかった問題で解答解説を読み返して、今自分が使っている参考書でインプットした内容を使うべきところがなかったのか、またどこでそれを見抜くべきなのかを考えていきましょう。

 

問題文で与えられた条件で自分の知っている問題に似ているところがないか調べましょう。数式でどう書けるのかを考えましょう。

 

次にどうすればう自分が解いた問題でミスをしないようになるのか。

 

・参考書に載っている問題で考え方が分かったら、理解したと終わらせるのでなく、手で動かして本当に最後まで解き切ることができるのか確かめるよう癖づけましょう。

 

・物理では問題を前から順に解くと、途中で分からない問題に遭遇することがあります。後ろの問題は前の問題を解けない

 

と解くことができないという先入観はありませんか?必ずそうとは限りません。解けない問題に直面したとき、その

 

問題を飛ばして次の問題にいくとあっさり解けることが少なくありません。

 

・数学では普段の勉強で計算量の多い問題があります。計算量の多い問題に慣れるのも大事ですが、どうすれば計算量

 

を減らす工夫が何かできないか考えましょう。例として積分計算で偶関数、奇関数を利用して計算量を減らすことです。

 

まとめ

・難関入試はただ単に多くの内容の丸暗記では太刀打ちできません

 

・重要なのは勉強でインプットした内容をフル活用できているのかを解けなかった問題で確認することです。

 

・他に重要なのは自分の実力で解けていたであろう問題で取りこぼしてしまうことを減らすことです。

 

 

 

■無料受験相談 受付中

秋葉原校では、無料受験相談を実施しております。

東大に合格した校舎長が直に

「志望校に受かるための勉強方法」

「受験生はいつまでに何をやっておくべきか?」

「成績をあげるには?」

など入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!

塾選びの前にまずは話だけという方も大歓迎です!

受験を絶対に成功させたい方はぜひ一度相談にお越しください!

無料受験相談

 

■LINE

秋葉原校には公式LINEがあります!

LINEから受験相談の申し込みや勉強相談も可能です。

⬇︎こちらも無料で登録できます⬇︎

 

 

■武田塾 秋葉原校

東京都千代田区神田佐久間町3丁目28番地

星野ビル4F

TEL:03-5809-3789

Mail:akihabara@takeda.tv

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる