高校生の皆さんは既に将来なりたい職業が決まっていますか?
医者になりたい、弁護士になりたい、宇宙飛行士になりたい、Youtuberになりたい。
十人十色だと思いますが、大学生活にて4年目を迎える筆者がこれまでの経験より
考える上での一つの指針を提示出来れば、と思います。
まだ具体的に決まっていない方は必読!!
既に未来が見えている方は、勉強の合間の気分転換程度にお読みください!!(笑)
1. 将来的に職を失わないのはどちらか。文系?それとも理系?
結論から申し上げるならば、こればかりは「理系」に軍配が上がるでしょう。
(文系志望の方、怒らずに最後まで読んでください...)
2020年代、現在の社会の仕組みを鑑みるにインターネットとは切っても切れない、密接な関係が築かれています。
例えば皆さん大好きSNS。「Twitter」や「Instagram」を始め数多のappが世を席巻しているのが現状。
加えて、今はコロナウイルスが蔓延るご時世。「リモートワーク」が広まり、ますます対人の必要性が無くなりました。
感が良い人ならお気づきでしょうが、「営業職」を基本としている「文系」が座れる席は
年々減る一方なのです。(弁護士等の資格を有する専門職は別個として扱うものとします)
ここでも一つの具体例を挙げるならば「銀行員」が良い例でしょう。
キャッシュレスの普及も相まって、これまで現金が持っていた絶対性は大きく失墜しました。
窓口業務を行う人間よりも、システムを組む、運用するプログラマーの方が求められているのが現状です。
この様に少なくとも誰でも出来る「代替可能」な職は、語弊を恐れずに言う所の
「使い捨て装甲板」の様な存在になったのです。
では大学進学においても「理系」を選んだ方がいいのか?という疑問に繋がると思いますので、
次の章では「進学」においての文系及び理系の優劣を考えていこうと思います。
2. 「大学生活」の観点から考える。文系と理系の優劣は?
先ず以下に記す考えはあくまでも「筆者一個人の考え」ですので、他の媒体からも
情報を得た上で解釈して下さい。
私の考えを申すならば「文系」に軍配が上がると思います。
(決して前章で文系を扱き下ろしたから、称え上げる為といった訳ではありませんので、誤解なき様...)
何故か。それは圧倒的なまでの「自由な時間」がある為です。
ここでいう自由な時間は、決して寝たりゲームをしたりする為の時間ではありません。
「自分が勉強したい」、「学科の専攻以外でも学びたい」分野に当てられる時間を指します。
これが最大の理由であり最強の武器です。
私自身が経験した事なのでこればかりは信頼性100%の情報です。
安心して鵜呑みして下さい。理系に自由な時間は殆どありません。
↓(私自身が体験している理系大学生の生活を記していますので、是非読んでみて下さい笑)
[まるでブラック企業]大学で宇宙工学を専攻する理系学生の生活は?
では「自由な時間」が何故必要なのか?
それは高校生の見聞と大学生の見聞には雲泥の差があるからだと考えます。
行動範囲が、使用可能な金額が、段違いに増える事により
圧倒的なまでに価値観が変わる事でしょう。
私も大学に入学する以前から宇宙分野に興味を持っていた為、
宇宙工学を専攻する大学に入学しました。
勿論、今でもそれに対する知識欲は健在ですが、
他の分野にも大きな興味を抱く様になったのです。
しかしながら、如何せん時間がない、時間を作り出せなかった為に
+αの分野へ進む事が敵わなかった。
単位を取る為だけに勉強する姿は、思考を諦め、田畑にて呆然と立ち続けるカカシ宛らです。
やはり勉強とは自身が成長する為にする行為でしょう。
嫌々やっていても全く身につきません。
従って、自らの戦闘力を上げる為に時間をかけるべきだと考えます。
(この考えに至ったのはごく最近なのですがね 笑 もっと早く気づきたかった...)
3. 結論、ベストな選択はなんなのだろうか?
私が思う最善策は「文系学部に進学し、スキルを身に着ける」です。
これが最も効率的でしょう。
先ず自由時間を作り出す。そしてプログラミングでもExcelでも良いです。
腕に職(スキル)を付ける事は、アイデンティティをより強固なものにしてくれます。
延いては社会において通用し続ける事が可能になると思います。
理系志望だけど、理系に進む事は反対なの?
いえいえ。理系学部に進学を考えている方々を否定している訳ではありません。
私個人としては理系仲間ができる事はとても嬉しいので(笑)
しかし、ここまで情報を容易く得る事が可能になった社会では
ある程度の学問ならば独学でも勉強できます。
但し、大掛かりな実験や専門性が著しく高い分野を専攻したい方は
個人では限度があるので、理系進学をすべきだと思います。
しっかりとやりたい事が明確化し、且つやり遂げられる自身のある方は
私と共に頑張りましょう!!(笑)
4. まとめ
今回は「理系」と「文系」双方について比較してみました。
進路というものは全て自分自身で決めなければなりません。
何を当たり前のことを言っているんだとお思いでしょうが、
これは割と重要です。
大学生活は必ずしも楽なものだけとは限りません。
絶対に辛い時がやってきます。
そんな時、入学時の意思の硬さが支えとなるでしょう。
ですので、高校生の皆さんにはしっかりと決めて貰いたいです。
決定していく上で、この記事が一つの判断材料になったら幸いです。
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