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【受験勉強】定期テストと両立するにはどうすればいい?

みなさんこんにちは。

武田塾明石校です。

現役生の人は、受験勉強と学校の課題や定期テストを両立することが大変だと思ったことはありませんか?

テスト期間中は、武田塾でも寝不足気味な生徒さんが目立ちます。

今回は特に、定期テストと受験勉強の両立についてお話していこうと思います。

定期テスト中の受験勉強

定期テスト中は、毎日夜遅くまで勉強に励んでいる方が多いと思います。その際に大変なことは、定期テスト対策だけでなく、入試対策(受験勉強)も進めていかなければならない点ですよね。学校のテスト範囲だけでも徹夜なのに、何をどう勉強したら...と思う人は居ませんか?

勉強も中々計画通りには進まないようで、実際多くの生徒さんが定期テスト明けの確認テストで不合格になっています。「テスト期間中は課題を減らしてほしい」と講師に頼む生徒さんも多いのではないですか?武田塾では、個別にカリキュラムを組んでいますので、定期考査前は学校の範囲にあわせて課題を出したり、量を調整することが可能です。焦ったり、気にする生徒さんも居るのですが、確認テストは合格出来てこそのものなので、課題を減らすこと自体は全く問題ではありません。やることが多すぎて徹夜ばかりだと体調も崩しますので、無理はしないようにお願いします。体調管理は自己管理であり、受験勉強の一環だと思ってください。

そこで、定期テスト期間中に"これだけはやっておいて欲しいこと"について少しアドバイスしたいと思います。

今までコツコツとやってきた暗記物の復習

定期テスト中に新しい範囲の勉強を進めるのが難しいと感じた時は、英単語や古文単語など、忘れやすく、覚えいにくいものを優先的に復習するようにしてください。時間・体力的に厳しければ、パラパラと単語帳を見たり、CDや音声を流してきくだけでも構いません。数学や物理などは、もし忘れてしまっても定期テスト明けに解法や方針を覚え直すことで立て直しが可能です。

今までコツコツと覚えてきた英単語などの暗記物については、一度忘れてしまうと覚え直すためにまた同じくらいの時間と労力が必要となります。その結果、次の段階へ進むのが大幅に遅れます。暗記物は基礎の根幹なので、抜けたまま放っておくことは許されません!

定期テストと受験の関係性

ご存じの方も多いでしょうが、受験には大きく三種類の入試制度があります。AO入試、推薦入試、一般入試です。

みなさんは、学校の定期テストが入試に関わってくることを知っていますか?

推薦入試を受ける人

推薦入試は内申が重視なので、学校の定期テストが合否に大きく関わってきます。非受験学年である一・二年生は定期テストが大きく受験に響くことはないと思っていると思いますが、毎回の定期テストが合否を左右するというのは一目瞭然です。

それは、今のうちから普段の学校のテストで点数が取れるように訓練する必要があるからです。普段の成績が良くないのに、突然好成績を目指すことは容易ではありません。やはり成績の良い生徒は、普段から努力を積み重ねている印象が強いです。指定校推薦などを狙っている人は特に気をつけてください。内申点で足切りがあるところもあり、受験できない大学が出てくる可能性もあります。

一般入試を受ける人

また、一般入試のみを受験する人にありがちなのが学校の定期テストを疎かにしてしまうことです。塾や予備校などに通っている人で学校のテストをあまり気にしていない人が多いですが、それは良くありません。

初見の問題を出す先生も居るかとは思います。しかし、学校の定期テストとは、言い換えれば"授業で習ったことの復習テスト"です。また、その範囲は単元ごとであることがほとんどだと思います。ここで点数が取れていないということは、出来ていない単元があるということです。それが受験に必要な科目であれば危機感を感じなければいけません。定期テストは決まった範囲のみが出るので模試などと比べれば簡単だからです。その簡単なテストで点数が取れていなかったら、入試で良い点数が取れるはずがありませんよね?

厳しいようですが、定期テストで点数が取れていないということは受験も危ういということを自覚しましょう。現役でレベルの高い大学に合格する人は定期テストを疎かにせず、最後の期末テストまでしっかり点数を取っています。それは学校のテストも大切ということを知っているからです。特に進学校などでは、先生が受験生のことを考えてテストを作ってくれていることと思います。そういった機会は大切に活用するべきです。

最後に

武田塾生であれば、日々の特訓の際にも講師陣に定期テストとの両立について相談することができます。科目ごとの適切なアドバイスをしてくれると思うので、気軽に相談してください!

受験勉強であれ、事件勉強であれ、自分で勉強することは"自習"と言いますよね!自習をするときに意識して欲しいことがあります。 例えば、「一日に12時間勉強しているのに何故か成績がのびない」というような人はいませんか?

時折生徒さんに「昨日は何時間勉強したの?」と聞くと、「昨日は12時間勉強した!」「ずっと勉強しかしてない!」とすぐに返事が返ってきます。一方で、「昨日で何が出来るようになった?」と聞くと、即答できる生徒さんは極端に少なくなります。 自習をするときに何ページや何時間勉強したかを意識している人は多いと思うのですが、"何が出来るようになったか"は意識してない人が多いと思います。 1日で何が出来るようになったか答えられなかった人の中には、休憩時間が多かった人もいるのではないでしょうか?

一度自分の自習時間を見直してみると、何か気付くことがあるかもしれません。 自習をするときに大切なことは、計画をたてて"今日で何ができるようになったか"を言えるような勉強をすることです!また、宿題をきちんと仕上げるのにどれくらい時間がかかるのかなど、大まかな時間を測っておくと、計画がたてやすくなります。     

定期テスト対策と入試対策を両立するのは大変ですが、優先順位をつけて取り組んでいってください。毎日の継続が何より大切です!

 

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