2021年度入試は大学入試改革やコロナ禍の影響で、さまざまな変化や混乱がありました。
今回は、
・2021年度入試はどうだった?
・大学ごとでどのような変化があったの?
・最新の大学進学費用(文科省2020年度調査)はどのくらいかかるの?
といった、疑問に宗像市にある武田塾赤間校がお答えします!
この記事を読んでもらうことで、
・2022年度の大学入試に向けての心構えができるようになります。
・2段階選抜の結果や英語のリスニング配分など大学ごとの特徴がわかるようになります。
・最新の大学進学に必要な費用がわかるようになります。
ぜひ、最後まで読んでもらいみなさんの疑問が一つでも解決してもらえるとうれしいです。
受験勉強の時間で多く費やしているのが、実はこういったわからないことからくる不安や悩みについて考えている時間です。
すぐに不安や悩みを解消して、その時間を成績のあがる時間にしていきましょう!
2021年度入試の特徴~2段階選抜の実施や難関私立大学で異常あり!
2021年度入試では様々な変更や変化がありました。
国公立大学での2段階選抜の実施(いわゆる共通テスト段階での足切り)、難関私立大学では前年比で大きく志願者が減りました。
早速、みていきましょう!
国公立志願者数は、前年4.4倍から0.1ポイント下げて4.3倍に減った
国公立合計では、募集定員9万8978人に対し志願者42万5415人で倍率が4.3倍でした。
これは、前年の4.4倍から0.1ポイント下げたことになります。
また、前期・後期でわけてみると
・前期試験だけでみると、募集定員6万3716人に対し志願者17万7178人で2.8倍。
・後期は、募集定員1万3201人に対し志願者11万8753人で9.0倍。
となっています。
2段階選抜が実施される~予定よりも少ない大学で実施され、東京大学が不合格者最多
2021年度の2段階選抜(共通テスト時点での足切り)は24大学37学部で実施され、不合格者が2,139人でした。
2段階選抜での不合格者が最も多かった大学は東京大学で、482人となっています。
また、2段階選抜を予告していた九州大学や神戸大学、北海道大学、東京工業大学などは実施をしませんでした。今後、実施される可能性はあるので、対象の大学を志望する人は大学の入試情報をこまめにチェックしましょう。
私立大の志願者数1位は近畿大学、早稲田大学・青山学院大などは志願者数が減少
私立大入試ではコロナの影響で安全志向や地元志向が強まった結果となっています。
コロナの影響を回避や経済的な理由により安全志向や地元志向が強まったと言われています。
2021年度の志願者数最多は近畿大学で13万5979人でした。
2位千葉工業大学で10万8707人、第3位明治大学で9万9470人となっています。
一方で、共通テストの導入により早稲田大学・青山学院大学などは前年比で大きく志願者数が減りました。
また、コロナ禍の影響で、現役で入れる大学に入ろうと考える、いわゆる超安全志向ともいわれる大学選びが行われた結果、共通テストの志願者は前年のセンター試験と比べ2万2454人も減ることとなりました。
経済情勢やコロナ影響などで超安全志向となった結果、難関私立大の志願者減少がおこったとみられています。
【共テ】英語の配点比率は大学によってさまざま~主要大学の配点比率を確認して入試対策に活かそう!
共通テストの英語はリーディングとリスニングの2つとなり、各大学でそれぞれの配点比率が決められるようになりました。
おもな大学の配点比率をみていきましょう。
【九州大学】リーディング:リスニング=1:1
【神戸大学】リーディング:リスニング=4:1
【広島大学】リーディング:リスニング=1:1
【熊本大学】リーディング:リスニング=4:1
【長崎大学】リーディング:リスニング=4:1
【九州工業大学】リーディング:リスニング=1:1
【佐賀大学】リーディング:リスニング=3:1
【下関市立大学】リーディング:リスニング=7:3
近い地域での大学によって配点比率が大きく違ってきますので、志望する大学にあったリーディング・リスニング対策をする必要があります。
大学進学に関する費用~私公合計受験料は7万5千円~15万円、入学時は100万を超える出費が必要となる場合も
最後に、大学受験に必要な費用面についてお話します。
共通テストと各大学の受験料だけでも3万5千円程度はかかる
共通テスト、各大学が行う個別試験ではそれぞれ受験料が必要です。
・共通テスト…受験料1万8千円
・国公立大学2次試験の受験料…1万7千円
・私立大一般選抜(共テ除く)…3万5千円
国公立大学を志望する場合、共通テストと複数の私立大学を受験し、国公立の2次試験をうける場合が多いです。
その場合、合計で10万5千円程度の受験料が必要となる場合があります。
また、県外の大学を受験する場合は、宿泊費や交通費もかかってきます。
私立大学の平均授業料は92万円~入学年度は100万を超える場合も
2020年度の文科省の調査によると私立大学での平均授業料は92万円で過去最高となっています。
入学の時には、入学金や授業料等などが必要となるため100万円を超える場合もあります。
自宅外通学の場合は家賃や生活費も必要になってくるので、部屋探し交通費など事前に調べておく必要があります。
志望校などが適切に速い段階で決まっていれば事前にかかる費用なども具体的にわかって来ます。
場当たり的な大学選びをせずに、しっかりと計画を立てた進路決定や受験勉強が重要です。
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
武田塾は授業を受けただけでは成績が上がらないと考えています。
・わかりやすく自分のペースで進められる参考書を用いて理解する。
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また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力がつきます。
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